●マンダロリアン シーズン1・2
久しぶりに海外連続ドラマを通して観た。Disney+で配信されてる。以前から言ってた「SWの世界設定を使って西部劇でもコメディでも何でもやったらいいじゃん」が実現してて感激。1エピソードが30〜40分と短く、1日1〜2エピソードずつ見た。まあ、思ったより浅いし、撮り方もけっこう雑に見える。
ただ、Disney+公式の解説ページやウーキーぺディアなどで人物やキャラ、メカや背景や歴史などの説明を知ると、どんどん面白くなってくる。そうだ、「スター・ウォーズ」ってそうやって楽しむものだった!って感覚を何十年ぶりに思い出した。それで言うと、映画のEP1〜3の時点ですでにそういう見方をしてなかったから、興味引かれなかったのかもしれん。もう一度見直したくなってきた。
以下、箇条書き。
・「あの映画のあのエピソードを入れよう」的な軽薄な感じが目立つけど、でもそれってSWの元々の機能なんだよね。古今東西の映画のいいところを集めてきて再構成するための入れ物的な。
・マカロニウエスタン風の絵面やエンニオ・モリコーネ風の音楽モチーフがちょっと恥ずかしいw
・顔を見せないのが掟なんだけど、表情が見えないのがものすごくもったいない気がした。ただ、普段は見せないことがめちゃ効いてくるシーンはいくつかあって、上手い!と思った。
・旧三部作でお馴染みのあれこれがていねいに描写されてるのがイイ。特にタトゥイーンのあちこち。
・荒野などを長時間歩くシーンが、スタジオセットを歩いてる感じがまるわかりなのが惜しい。カメラアングルのせいもあるかな。
・ポンコツロボットと思ってたやつがめちゃくちゃイイ。「帝国の逆襲」ときヴェイダーに雇われたバウンティハンターの一人と同じ型のドロイド。どう見ても「テキトーにでっち上げた賑やかしキャラの一人」だったのに、めちゃ魅力的に見える。やっぱストーリーなんだなあ。。。
・ほとんどのエピソードが、「頼まれる代わりに、○○に協力してほしい」で、アクションや冒険が始まる。そんな命を張るような仕事だったっけ?みたいなw
・ザ・チャイルド(ベビーヨーダ)の動きがあまりよろしくない。表情というか顔の部分を動かしすぎ。体全体は人形にしか見えないし。
・最終回、Facebookに流れてきた動画でネタバレしちゃってたもんだから、衝撃度は弱めでもったいなかった。。
・次は「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」というボバ・フェットが主役の話になるのかと思ったらそれは「マンダロリアン」からのスピンオフだそう。シーズン3とは別シリーズらしい。
今は「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」を観てる。こちらは20分程度とさらに短くて見やすい。シーズン1のエピソード6まで見た。1シーズン22エピソードがシーズン7まである。ちょっと苦しいかな。。飽きたら端折りながら観るかも。他に魅力的な登場人物がいっぱいいるとしても、主人公たるアナキン・スカイウォーカーが「いけ好かないイヤなやつ」なのがシリーズとしては損だよなあw
2Dアニメの「クローン大戦」も観たいんだけど、今は配信されてない。Disney+で見れるようになるというニュースもあったようだけど。で、YouTubeで公式が配信してる「クローン大戦」の一部を見てみたら、2Dだからってぜんぜん3Dに引けを取らないどころか、2Dのほうが「どういう表現をしようとしてるか」が明確なせいか、非常に迫力あって良い。
https://youtu.be/QyizCUr-0Qg
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