2006/12/31

メールで年賀状

年賀状を順次メールに移行していくことにしました。

今回は、去年までの年賀状の数の半分を紙、半分をメール、という割合。電子メールの年賀状への抵抗感がずいぶん減ってきているようだし、潮時かも、ということで。もちろん、メールアドレスを知らない人や、紙で出さないとちょっと失礼かなと思う目上の人や、知り合ったばかりの特別な友人などには郵送しましたが。

僕が考える「年賀状の最大の機能」は、「まだ生きてるぞ。連絡先はここだ。」を1年に一度確認し合う、というもの。日本のすばらしい行事。でも、紙の年賀状に「お元気ですか?」と書いてもたいてい返事は戻ってこないし、次のコンタクトの機会は最悪1年後だ。メールなら、元旦のうちに返事してくれるかもしれず、コミュニケーションが成り立つ。

また、誰かの年賀状を束から探すのも保管も大変だが、メールなら一瞬で探せるし場所もとらないし、いつでも取り出して連絡先など確認できる状態においておける。(添付画像は20〜30kb以下くらいにしないとね)

そう考えたら、紙の年賀状は明らかに分が悪い。郵便料金もかかるし印刷や手間があるから、出せる数に限りがある。メールなら、出したい人がメアドを持ってさえいれば、無限に出すことができる。

まあ、メール年賀状だって手間がたいして少ないないわけじゃない。データベースへ連絡先住所を登録やメンテナンスする手間は同じ。BCC:で送るのはさすがに抵抗があるから、ひとつひとつ出すことになる。

メールはあたたかみが無いという人もいるけど、僕は印刷年賀状なので、もともとそういったあたたかみは無いからかまわない。やはり、「コミュニケーション可能」のほうが大きく有益じゃないかなと。

僕からメール年賀状が届くみなさんへ。紙の年賀状じゃなくて、軽く扱われたとかじゃぜんぜんないですよ。むしろ、コミュニケーションをとろうとしてるのです。
まあ、両方出せばいいんだろうけど。

ところで、メールで年賀状を出すと、ホームページを見てくれる人がいるかもしれないので、急遽ホームページをリニューアルした。iWebを部分的に使ってみた。HOMEはyoshii.comのindex.htmlにし、それぞれのページをiWebで作成して飛ぶようにした。

iWebと.Macでは、大量画像ブラウズのページは多少苦しいし容量も転送量も食うので困りもの。ゆくゆくは、iWebで見やすいメインおすすめサイトを作り、yoshii.comサーバーの方に大量画像ブラウズページを作るつもり。さっきTDWのアーカイブページをそうやって作ってみた。iviewのHTMLギャラリー作成機能を使ったので、ほとんど手間なし。ドラッグ一回、メニュー選び2回、ページ名打ち込み一回、保存名打ち込み一回。たったこれだけで1400枚以上の画像ギャラリーが完成。

来年もよろしくお願いいたします。

4 件のコメント:

Kenichi Yoshida さんのコメント...

ボクにも年賀状メールくるかなぁ!!ドキドキ!!

ボクは1月7日の Macworld に向けてヤバイくらいタイトなスケジュールですが、すべてを投げ出して(笑)そろそろ故郷の愛知に帰ります。吉井さんにはキャラクターのことなどでかなりお世話になりました。またお話したいこともあるのでいつかお会いできる日を楽しみにしています!

良いお年を!

匿名 さんのコメント...

フジイです。
年賀状に関して、同感です。
ほんと面倒です^^;
でも、年賀状は残しておきたい派には必要なのかなぁとか思ったりしてます。

良いお年を!

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

kenichiさんへ〜
>ボクにも年賀状メールくるかなぁ
ふふふ。
あれはいつ発表になるんですか?

フジイさんへ〜
まあ、面倒っていうか、住所録整備は同じなんであんまり変わらないんですけど、気持ち的には楽ですね。
>残しておきたい派
できれば残したいと思ってますけど、何十年分ともなると、より分けするにしてもかなりシンドイ・・。

chiyoko さんのコメント...

yoshiiさん
あけましておめでとうございます。
・・・とブログで新年のご挨拶(^^;

うちもメール年賀状のことは話題に上りますが、いまのところはまだ紙です。
うちの紙年賀状はいつまで続くのかなぁ、時間の問題だなぁ、という気はしています(^◇^;)

1年前の質問に対する一年後の返事、よくありますよね(^^;
メールならすぐに返事が書けるし、返事の返事、だってあり得ますものね!
うーん、、、メール年賀、、、魅力的・・・・・。