2011/06/08

■グラフィック薄氷大魔王[259] SketchBook Proを両方使ってペーパーレスを目指す

■グラフィック薄氷大魔王[259]
SketchBook Proを両方使ってペーパーレスを目指す

吉井 宏
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SketchBook ProのiPad版とパソコン版についての話です。Mac App Storeで買えるようになって多少は身近になったかな。SketchBook Proは2003年の最初のバージョンからちょこちょこ使ってました。

もともとはタブレットPC用ソフトとして出てきたスケッチ用ツール。MAYAや3DCADソフトを出していたAliasが開発元で(現在は買収先のAutodesk)、主にCGデザイナーやプロダクトデザイナーが鉛筆やマーカーでスケッチするのをイメージされたツールだったはずです。

ショートカットキーに頼らずにペンとラジアルメニューだけで使える秀逸インターフェイス。なにしろ、レイヤー名の入力が手描き文字そのままだったりする。ページをめくるように前後のスケッチに移動できるのもイイ。

iPad版パソコン版とも無料版が用意されてます。

●iPhone/iPad用のSketchBook Pro Mobile

iPad版がver.2.0になった。ずいぶん進化してる! スプラッシュ画面もシックなものに変わった。2.0より前にあった機能も混じってますが、僕的に気に入ってる機能について。

< http://itunes.apple.com/jp/app/sketchbook-pro/id364253478?mt=8 >

「新しい細いパレット」・・・左右にブラシパレットとカラーパレットが配置された。中央下の○をタップすると出てくる。パレットは選択的に出したままにしておくこともできる。パレットの中身はカスタマイズ可能。よく使うブラシを登録できる。

「2本のブラシの交互切り替え」・・・画面隅のダブルタップで、2本のブラシを交互に切り替え可能。これは僕的に大ヒット! ブラシパレットを開かずに左手親指で鉛筆と消しゴムを素早く切り替えてどんどんドローイングできます。

「ラジアルメニュー」・・・僕的にSketchBook Proらしさとはこれだった。パソコン版とは使い勝手はちがいますけどね。初期設定ではオフになってます。ブラシや色を登録できます。

「三本指上下左右のスワイプ」・・・ブラシ設定やレイヤパレット、UNDO、REDOができます。こちらも初期設定でいろんな機能に割り当て可能です。

「レイヤーの変形等」・・・レイヤー単位で拡大縮小や変形・回転等ができるようになった。他のiPad用ペイントアプリも同様だけど、iOSでは投げ縄ツールを組み込むのはむずかしいんだろか?

「100%スナップ」・・・二本指ピンチによるズームで、100%にスナップされるようになった。102%とか99%とかの意味のない微妙なズーム表示にならなくなりました。

「ブラシ設定の詳細追加」・・・ブラシの設定項目が増えた。ブラシの回転による変化やノイズを加える設定など。

「オプションツールのダウンロード」・・・ストアからオプションのブラシなどをダウンロードできます。まだ鉛筆セット以外に大したものはないですが。ペーパーテクスチャやグリッドのテンプレートなどダウンロードできればいいな。

「高解像度に対応」iPad2では4倍の面積の高解像度キャンバスが使えるそうです。早いとこiPad2を手に入れなければ。

「Dropbox対応」・・・僕的に最大の目玉機能といえば、Dropbox対応! iTunesやPhotoLibraryやFlickrやEmail等に加え、Dropboxに書き出しできるようになった。Dropboxは読み込みにも対応! これにより、パソコンのファイルをiPadで開いて作業し、パソコンに直接戻すことが可能に!

ただし、ちょっと注意。SketchBook Pro MobileにインポートするときTIFFでなくPSDを使わないと、レイヤーが統合されてしまう。あと、1023 x 768pix以外のサイズの画像は拡大か縮小かクロップされてしまいます。

理想的にはパソコンとiPadで同じフォルダから画像を手軽に出し入れできるといいんだけど、書き出し時にファイル名を付けるのが面倒だったり転送が遅かったり、ちょっとスムーズでないのが残念。でも、パソコンとのやりとりが比較的ラクになったので、ドローイングは本格的にペーパーレスにできそう!

iPad版2.0の新機能についての解説。ここ、詳しいです↓
< http://necojarashi.blogspot.com/2011/05/sketchbook-pro-20ipad.html >

●Mac/PC用のSketchBook Pro

ずいぶん以前のver.2のままで使うのをやめてました。ブラシの書き味があまり好みではなかったのは置いといても、アップグレード料が高かったんですよ。Mac App Storeではアプグレ代よりも安い値段設定だったので、すぐ購入しました。Mobile版と同じく無料版もあり、普通にスケッチするならそれで十分かも。

iPad版のほうを使い慣れてからMac版を久しぶりに使ってみると、シンプルな使い勝手の良さはそのままなのに、そのまますぎるというか、過去のバージョンからほとんど変わってなさすぎる。そもそも、iPad版を使うようになった主な理由のかすれた鉛筆系ブラシがないなど、パソコン版よりもiPad版のほうが高機能っぽい。

と思ったら、先日ようやくわかりました。スタンダードブラシではなくプリセットブラシのほうにいろんなブラシが入ってるのでした。テクスチャっぽい鉛筆やクロスハッチングブラシやモジャモジャブラシなんかも全部ありました。

以前のパッケージ版には背景レイヤー用にいろんな罫線や五線譜や紙ナプキンなどの用紙が入ってたのですが、ダウンロードを探しても見あたらない。僕的には昔のバージョンからコピーして使ってますけど、普通に付属していていいと思うんだけどなあ。

あと、画面の回転ができない!と思ったら、環境設定でチェックしないといけないのでした。ただ、スペースキーを押して現れる「画面のスクロール・拡大縮小・回転」共用の丸いツールがイマイチで、スクロールしたいのに画面が回ってしまったりミスが多くなります。なので、今は回転はオフにしてます。

ラジアルメニューやラグーンというパレットの集合場所に表示されるツールは、簡単にカスタマイズできます。よく使うツールを一瞬で選択できます。

iPad版同様、2本のブラシの切り替えが「s」を押すだけのワンタッチでできる。これは便利!

感覚的・直感的に使えるという点では、やはり数本指のジェスチャーが使えるMobile版のほうがぜんぜん上かな。ジェスチャーが使えないのではSketchBook Proは一風変わったペイントソフトでしかない。

< http://itunes.apple.com/jp/app/sketchbook-pro/id404243548?mt=12 >

どちらのSketchBook Proにもグリッド表示の機能がないのが残念。iPad版はグリッドなどをレイヤーとして読み込めますしMac版でもテンプレートを自作できますが、PhotoshopやPainterのようにオーバーレイ表示される可変のグリッドがほしいところ。

Mac版とiPad版でスケッチ画像を行ったり来たりさせる運用方法については現在手探り中です。めんどくさくなく行き来できるようになれば、ドローイング本格的ペーパーレス時代の到来!

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

MobileMeって名称はイマイチと思ってましたが、iCloudに移行するようです。じわじわと便利になっていきそう。Dropboxの存在に慣れちゃってると、パソコンって「端末」って感じが大きい。データファイル本体はDropboxにあるから、もしパソコンが壊れたりもしものことがあったら?って心配が少ない。この気分をiCloudでもできるといいんだがなあ。iPhone/iPadに母艦がいらなくなるって。パソコンを持ってないとiPhoneが使えない的イメージの払拭には必要な措置ですね。iPadでの作業がiCloudに瞬時にシンクされ、Macでも普通にアクセスできるとかだったらSketchBook Pro的にも大歓迎なんだけどな。OSX Lion、噂されていた通り、やはりMac App Storeのみで販売? 「のみで」ってところが気になるけど。

●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」販売中
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV >

●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb >

TDW_2019

2011/06/07

Mac/PC用のSketchBook Pro

ずいぶん以前のver.2のままで使うのをやめていたSketchBook Pro。ブラシの書き味があまり好みではなかったのは置いといても、アップグレード料が高かったんですよ。Mac App Storeではアプグレ代よりも安い値段設定だったので、すぐ購入しました。Mobile版と同じく無料版もあり、普通にスケッチするならそれで十分かも。

iPad版のほうを使い慣れてからMac版を久しぶりに使ってみると、シンプルな使い勝手の良さはそのままなのに、そのまますぎるというか、過去のバージョンからほとんど変わってなさすぎる。そもそも、iPad版を使うようになった主な理由のかすれた鉛筆系ブラシがないなど、パソコン版よりもiPad版のほうが高機能っぽい。

と思ったら、先日ようやくわかりました。スタンダードブラシではなくプリセットブラシのほうにいろんなブラシが入ってるのでした。テクスチャっぽい鉛筆やクロスハッチングブラシやモジャモジャブラシなんかも全部ありました。

以前のパッケージ版には背景レイヤー用にいろんな罫線や五線譜や紙ナプキンなどの用紙が入ってたのですが、ダウンロードを探しても見あたらない。僕的には昔のバージョンからコピーして使ってますけど、普通に付属していていいと思うんだけどなあ。

あと、画面の回転ができない!と思ったら、環境設定でチェックしないといけないのでした。ただ、スペースキーを押して現れる「画面のスクロール・拡大縮小・回転」共用の丸いツールがイマイチで、スクロールしたいのに画面が回ってしまったりミスが多くなります。なので、今は回転はオフにしてます。

ラジアルメニューやラグーンというパレットの集合場所に表示されるツールは、簡単にカスタマイズできます。よく使うツールを一瞬で選択できます。

iPad版同様、2本のブラシの切り替えが「s」を押すだけのワンタッチでできる。これは便利!

感覚的・直感的に使えるという点では、やはり数本指のジェスチャーが使えるMobile版のほうがぜんぜん上かな。ジェスチャーが使えないのではSketchBook Proは一風変わったペイントソフトでしかない。

どちらのSketchBook Proにもグリッド表示の機能がないのが残念。iPad版はグリッドなどをレイヤーとして読み込めますしMac版でもテンプレートを自作できますが、PhotoshopやPainterのようにオーバーレイ表示される可変のグリッドがほしいところ。

Mac版とiPad版でスケッチ画像を行ったり来たりさせる運用方法については現在手探り中です。めんどくさくなく行き来できるようになれば、ドローイング本格的ペーパーレス時代の到来!

iPhone/iPad用のSketchBook Pro Mobile

Mac App Storeで買えるようになって多少は身近になったかな。SketchBook Proは2003年の最初のバージョンからちょこちょこ使ってました。

もともとはタブレットPC用ソフトとして出てきたスケッチ用ツール。MAYAや3DCADソフトを出していたAliasが開発元で(現在は買収先のAutodesk)、主にCGデザイナーやプロダクトデザイナーが鉛筆やマーカーでスケッチするのをイメージされたツールだったはずです。

ショートカットキーに頼らずにペンとラジアルメニューだけで使える秀逸インターフェイス。なにしろ、レイヤー名の入力が手描き文字そのままだったりする。ページをめくるように前後のスケッチに移動できるのもイイ。

iPad版パソコン版とも無料版が用意されてます。

●iPhone/iPad用のSketchBook Pro Mobile

iPad版がver.2.0になった。ずいぶん進化してる! スプラッシュ画面もシックなものに変わった。2.0より前にあった機能も混じってますが、僕的に気に入ってる機能について。

SketchBook Pro Mobile

「新しい細いパレット」・・・左右にブラシパレットとカラーパレットが配置された。中央下の○をタップすると出てくる。パレットは選択的に出したままにしておくこともできる。パレットの中身はカスタマイズ可能。よく使うブラシを登録できる。

「2本のブラシの交互切り替え」・・・画面隅のダブルタップで、2本のブラシを交互に切り替え可能。これは僕的に大ヒット! ブラシパレットを開かずに左手親指で鉛筆と消しゴムを素早く切り替えてどんどんドローイングできます。

「ラジアルメニュー」・・・僕的にSketchBook Proらしさとはこれだった。パソコン版とは使い勝手はちがいますけどね。初期設定ではオフになってます。ブラシや色を登録できます。

「三本指上下左右のスワイプ」・・・ブラシ設定やレイヤパレット、UNDO、REDOができます。こちらも初期設定でいろんな機能に割り当て可能です。

「レイヤーの変形等」・・・レイヤー単位で拡大縮小や変形・回転等ができるようになった。他のiPad用ペイントアプリも同様だけど、iOSでは投げ縄ツールを組み込むのはむずかしいんだろか?

「100%スナップ」・・・二本指ピンチによるズームで、100%にスナップされるようになった。102%とか99%とかの意味のない微妙なズーム表示にならなくなりました。

「ブラシ設定の詳細追加」・・・ブラシの設定項目が増えた。ブラシの回転による変化やノイズを加える設定など。

「オプションツールのダウンロード」・・・ストアからオプションのブラシなどをダウンロードできます。まだ鉛筆セット以外に大したものはないですが。ペーパーテクスチャやグリッドのテンプレートなどダウンロードできればいいな。

「高解像度に対応」iPad2では4倍の面積の高解像度キャンバスが使えるそうです。早いとこiPad2を手に入れなければ。

「Dropbox対応」・・・僕的に最大の目玉機能といえば、Dropbox対応! iTunesやPhotoLibraryやFlickrやEmail等に加え、Dropboxに書き出しできるようになった。Dropboxは読み込みにも対応! これにより、パソコンのファイルをiPadで開いて作業し、パソコンに直接戻すことが可能に!

ただし、ちょっと注意。SketchBook Pro MobileにインポートするときTIFFでなくPSDを使わないと、レイヤーが統合されてしまう。あと、1023 x 768pix以外のサイズの画像は拡大か縮小かクロップされてしまいます。

理想的にはパソコンとiPadで同じフォルダから画像を手軽に出し入れできるといいんだけど、書き出し時にファイル名を付けるのが面倒だったり転送が遅かったり、ちょっとスムーズでないのが残念。でも、パソコンとのやりとりが比較的ラクになったので、ドローイングは本格的にペーパーレスにできそう!

iPad版2.0の新機能についての解説。ここ、詳しいです。

電子書籍が紙に負ける5つのポイント

昨日、YAHOOニュースに「電子書籍が紙に負ける5つのポイント」ってのがあって、どうせまた抵抗勢力だろうと思ったら、WIRED VISIONの記事だった。その5つの理由、ほとんど納得できるわ! 思わず笑ってしまった。

特に「読了へのプレッシャーがない」ってのはその通り。僕自身、けっこう電子書籍たくさん買ったけど、全部ちゃんと読んで「読了」にしたことないもん。もうほぼ終わりのページだろうと思うと、まだ半分くらいだったりする。本の厚さの感覚がないから進み具合がわからないとかも。見えないから「積ん読」状態にならないってのもあるし。

だからといって、電子書籍はダメだとはまったく思わないけどね。もうすでに紙の本を買うのにかなり抵抗を感じるようになってきた。だって、買ったら裁断・自炊の作業をしなきゃならないんで。

TDW_2018

2011/06/02

TDW_2014



3D-Coat、久しぶりにいじってみた。最初の形を作るのが難しいけど、これはmodoで簡単に作ってOBJで読み込んでからスカルプトしてるのでラク。これをリトポしてmodoで通常のやりかたで仕上げてます。

2011/06/01

■グラフィック薄氷大魔王[258] 個人の記録、人類の記憶

■グラフィック薄氷大魔王[258]
個人の記録、人類の記憶

吉井 宏
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先々週の薬師寺さんの「永代使用ポータル、クラウドがつなぐ生者と死者の世界」を読んで思い出した。十数年前、たしかデジタルイメージのメーリングリストの投稿で開陳したアイディア。当時としては半ばSFのアイディアくらいのつもりだった。

「こんなに一生懸命作ってるデジタル作品なのに、死んだらデータはどうなっちゃうんだろ?」「HDDや光ディスクはせいぜい数年〜数十年しか保存できない」「自分の作品データに限った話じゃなく、人類全部の活動がデジタルにどんどん記録・蓄積されていくのに、そのデータをまとめて保存したり利用する仕組みがないじゃないか!」「個人のデジタルデータは個人が生きた証しや軌跡。個人のデジタルデータを永久に保存する機関があったらいいなあ」ってものです。

ブロードバンド普及途上だったし、データセンター的なものを知らなかった当時のアイディアですが・・・。

「月に一度、データの光ディスクをその機関に宅急便で送る。あるいは引き取りに来る」
「送付が続いている間、料金を払い込む」
「ディスクの送付か支払いが滞ったら亡くなったものと見なし、収集完了」
「大容量の光ディスクにまとめて保存。倉庫で保管」
「契約により、死後50年だか70年だかの著作権保護期間以後、蓄積されたデータは一般に閲覧できたり研究などに利用できる。」
「死後すぐに公開していいなら、料金は安めに設定」
「世界中の複数箇所にコピーを保管する。できれば月面や火星や衛星軌道上などにも置く」
「個人の全記録はお墓に代わるもの。言うなれば、個人ユースのピラミッドや古墳みたいなもの。そのピラミッドを何十億、何百億と集めた、人類全部の記憶・記録、そしてパブリックな知的財宝の山」

・・・というような考えでした。現在なら、ディスクの送付や保管などという手間のかかることはしないですね。もちろんクラウド方式でしょう。では、最初の部分を以下のようにアップデートしてみます。

「基本的にはレンタルサーバーのようなサービス」
「クラウド的に、仕事や生活や活動の中であらゆる個人データの保管に利用する」
「サーバーにアクセスがなくなって一定期間たったら、亡くなったものと見なし、収集完了」
・・・以下は同じです。

で、ふと考えてみると、専用の機関や企業でなくてもインターネット自体がそれかもしれないし、GoogleやEvernoteなどのサービスは特にそうなのかもしれない。僕が現在のブログに引っ越したとき考えたのは、「あらゆる情報の収集・整理を目指すGoogleのサービスであるBloggerなら、ブログのデータは半永久的に保存するつもりに違いない」ってことだったし。

Evernoteなんか「人生の全てを記録する」ってコンセプトだからかなり近いかもしれない。画像その他のファイルだってアップできるし。同様に、完全に定着したサービスといえるYouTubeやFlickr、はたまたfacebookやTwitterなども、個人の記憶・記録を永久に残すものになるかもしれない。特に、閲覧するのにパスワードがいらず誰でも見られるものは、アップされた時点から人類の記録として機能してるわけで。

できれば、そういったサービスにはぜひつけてほしい設定がある。「一定期間アクセスがなかったら、プライベートに設定してある全アーカイブをパブリックに公開」機能。それだけ実現するなら、ややこしい機関がなくてもいいや。

残すデータファイルの形式や互換性の問題もあるけど、単にテキストや画像や音声やムービーなどの閲覧用最終データなら何千年後だって大丈夫なはず。そのデータを作るのに使ったアプリケーションのネイティブ形式のファイルは無理だろうけど、それは重要な問題ではないと思う。

個人の記録や記憶が人類全体の巨大な記憶に融合していくのって、手塚治虫の「火の鳥」に出てきた「コスモゾーン」みたいで、ロマンチックだなあ。

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

Evernoteのウェブ版インターフェイスがデスクトップ版に近い形に進化。これなら書き込みや編集にはウェブ版を使い、デスクトップ版は閲覧用の控えにしちゃっていいかも。ところで、LightWave10が日本でも発売されたのですが、10の目玉とされてきた「モデラーとレイアウトが統合された新生LightWave COREが開発中止で付属しない」ってニュース。えー?えー? 新しくプログラムされた将来性抜群の3DソフトLightWave COREが間近に控えてるって知ったからこそ、昨年LightWaveを再び購入して復活させたんだけど?? COREがなくなったんじゃ使う理由がなくなっちゃうじゃん! ところが、開発中止ってニュースで大騒ぎしてるのは日本のユーザーだけで、どうも開発元では中止という話は流れてないらしい。どういうことなのかわからない〜。


●iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」販売中
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV >

●「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
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