2018/06/19

最近観た映画メモ「ティファニーで朝食を」他

ティファニーで朝食を(1961年)
ボーイズ・ドント・クライ(1999年)
スーパーバッド童貞ウォーズ(2007年)
ゼブラーマン(2004年)

5月後半からたったこれだけ。ほとんど古い映画ばかりになってしまうのは、時間を割いても観ようという映画は「なぜか見逃してた映画」「名作的に語られる有名映画で未見なもの」「ずっと気になってた映画」中心だから。最新の映画はまだ長い間気になってないから、当然後回しになる。新しいのは多少「そういえばあれ観てないのおかしい」と思い始めてから観るw

●ティファニーで朝食を(1961年)
素性としてはかなりエグい二人だけど、基本的にお気楽ラブコメで全編オシャレw ヘップバーンのプロモーションビデオ。普通におもしろかったです。ネコちゃーん。出っ歯にメガネでチビの日本人ユニオシ(名前はニューヨークに住んでいた画家の国吉康雄由来らしい)は、アメリカ映画史上最悪の人種差別表現の
ひとつとされてるそう。6年後の「モダン・ミリー(1967年)」でも悪の一味の東洋人たち(パット・モリタもいた)のひどい描写あったな。

●ボーイズ・ドント・クライ(1999年)
ショッキングで重い映画。LGBT的に今こそ見るべき映画なんだろうけど、正直しんどい。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」よりキツい。そういう映画だって薄々知ってたから、気になってたのに観てなかったんだけど、予想通りだったw 痛々しく背伸びしててかわいそうだし、苦手な「バレちゃいけないハラハラ」もずっと続く。ズキズキ、ヒリヒリ。アメリカの片田舎の閉塞感とかもイヤだなあ。これがほぼ実話なんだって。

●スーパーバッド童貞ウォーズ(2007年)
おもしろかった。3人のバカがたまらなくイイのに加えて脇役も全部イイ。特にビル・ヘイダーの警官が最高。「アメリカングラフィティ」で描かれてた62年からずっと「未成年が酒を手に入れようと四苦八苦する」がコメディのシチュエーションになるのねw

●ゼブラーマン(2004年)
これもずっと気になったまま観てなかった映画のひとつ。しょぼくれ男の哀川翔すごくイイし、ストーリーも途中までは面白かった。けど、変な間やタメ、ボソボソの自然っぽくしてるらしい口調、ひどいCG映像とか、次第にイライラしてきて、しまいにはガマン大会に。。。この映画って割と評判良いらしくて続編もあるんだけどなあ?

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