rinkakの3Dプリントデザインコンテストの結果が発表されました〜!
https://www.rinkak.com/jp/contest/3d-printing-design-contest/2014/1
見応えありました。グラフィティを3D空間の動きに拡張した上、手で触れられるモノとして定着させた最優秀作品には驚かせられました。3Dプリントの可能性を体現した作品だと思います。
応募の大半がプロダクトやアクセサリーやインテリア系な中で、キャラクター作品にも優れた作品は多かったのですが、飛び抜けた3Dプリント作品とするには意外性や実用性などのプラスアルファが必要かなと思いました。
今後の参考にいくつか書いてみます。
候補の数十個を実際に3Dプリントで出力、それらを見ながら議論してたわけですが、事前に有力と思われたいくつもの作品が「出力不可で実物が無い」状態に。当然、賞候補からはずされました。
3Dデータなら何でもプリントできるわけじゃないんだよね。
出力されたものはディスプレイの中と違って強度や構造が重要になってくる。重力の中に置くと形を保てないので出力不可なものもあった。あと、繊細すぎる形状も出力途中でボロボロ壊れるし、支持材が取り出し不可能だったりする。
もう一点。いちおう「コンテストに出品」するわけなんで、実際に出力したものをしっかり写真に撮って作品ページに載せておいてほしいです。作品そのものの出来が良くても、「作品の顔である写真」が適当だとめちゃくちゃ損でだと思います。
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