2012/04/23

超小ネタ集

●キャラクターデザイン仕事。ちょっとムリヤリな変更依頼があって作業してたのだけど、やってみたらスゲ〜イイ! これだから人の意見が入ると面白い。思わぬ要望を取り入れると、それをどうにか消化する過程で化学反応が出ることが多い。普段は自分の好みの世界から出ないから、人の意見で殻が破れるんだろうね。「こっちは専門家なんだから任せてよ〜」とか思ってても、意見を取り入れたほうが結果がいいこと多いのは確かです。人の意見大歓迎! 化学反応大歓迎!

●最近はもっぱら紙にラフを描いてます。色鉛筆と鉛筆とサインペン。スケッチやラフ描きで、液タブにできて紙と鉛筆にできないことといえば、つきつめれば「拡大・縮小・回転」くらいなんだよね。長いことデジタル狂信者だったけど、iPadや液タブとくらべて紙と鉛筆のコストパフォーマンスと性能比は異常! くらいには考えられるようになってきた。たとえば今コンビニでノート一冊とボールペン一本買ってくる。300円くらいか? それでノート一冊びっしり描きつぶすのに何週間かかるか。デジタルだとそのへんかなり頼りない。

●発注側のみなさん。イラストでも写真でもデザインでも、Webとかでよさそうな人いたらどんどん連絡してみてくださいよー。なんか、コネがないと発注できないって思ってる人が多いようです。僕の場合も二つも三つも知り合いのつてを辿って話が来たことがある。みんな、コネがない人にも発注してもらおうと思ってWebサイト作ったりイラストレーションファイルに出してるのです。突然電話しても、ほとんどのクリエイターはこわくないですし〜。

●パブーの電子書籍はPDFなので管理がラクで良い。プロテクト的の代わりになんとPDFにメールアドレスが埋め込まれる! これは賢い方法。流出したらその人のせい。利便性は保証するから購入者の責任で管理しろってことですね。 これが広まってほしい。市販されてる独自フォーマットやプロテクトの電子書籍より、自炊したPDFのほうがぜんぜんいいって最近は思ってるくらいなのです。

「ノマドワーカーがクールだなんて幻想だ! というお話」。ノマドはおいといて、フリーランスってたいへんなんだぞってお話です。一般の会社員とかの人がノマドワーカーってスタイルにあこがれたとしても、それはフリーランスってスタイルの向こう側にしかない、と。ここに書かれてる「ノマドに必要だと思われる心構えや条件」を当たり前のようにクリアしてるオレらってすごいなあと褒めてやりたいわ。

●フリーランスって人力ヘリコプターみたいなもの。必死でプロペラ回してないと即墜落。会社員は大勢で漕ぐカヌーみたいなもんか。ただし、すぐ後ろが滝。一人がちょっとサボっても沈まないけど、みんながサボると真っ逆さま。

●今はiPhoneやスマホに全部入りだけど、昔想像してたのはラジカセベース。テレビがついてラテカセってあったし、鍵盤がついたラジカセもあったな。CDがついて、さらにビデオがついて電話がついてFAXがついてコンピュータがついて・・・とか。中学3年まで頃は自前のメカといえばステレオラジカセくらいしかなかった。松本零士のメーターがいっぱいあるアレにあこがれて、ラジカセを中心としたメカニックなメーターだらけの部屋を想像してた。メーターに何の数値が出るのか知らんけどさ。あと一歩だったのにな、ラジカセベース文明。

●「ショートカットを手が勝手にお寿司〜」。あ、「手が勝手に押すし〜」と打とうと思って誤変換。なんかカワイイ。
2012.4.23

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