（株）リアルファクトリーさん（CAD関係の立体出力機器やソフトの販売会社）のユーザー事例紹介の企画。CINEMA4Dからの出力ってことで発売元の（株）TMS（MAXON Computer）さんの紹介で、立体出力を原型にフィギュア試作することになりました。もちろん試作に終わらせず、数十個複製→販売まで行くつもりです。
2体の3Dデータを立体造形していただきましたが、その一つ「Kuma-Jiro」。モデリングにはもちろんCINEMA4Dを使用。上下2面からの切削方式のマシンでの出力用（もう一つは積層式のマシン）。逆テーパー不可なので、そこだけ気をつけた。あと、3DCGをそのまま立体にしたときの量感の違い（貧弱な感じに見える）があるので、内側からの力を意識して豊かな量感になるように心がけた。
これはモデリング最終段階。こういった微妙なモデリングにはC4Dのポイントやエッジのスライドやマージは非常に便利。この後、ポリゴンを細かく再分割し、10万ポリゴン。STL形式で渡した。
渡したデータと同じものをレンダリングしたもの。
8 件のコメント:
これは楽しみですね～
このレンダリング画像と
同じ感じで撮影したら
面白そう！
いつごろできるんですか？？
hopnobさんへ〜
出力したもの2個はすでにできてます。今作ってるものと並行して順を追って写真を載せますのでおまちください〜。あ、写真はもちろん同じ角度で撮ります。
なんとステキなチャンスが！
さすが顔が広いですねぇ。
ホント憧れの3DCG出力です。
どんな結果になってるのか
ワクワクですっ！
いいですねぇ。
青森の工業試験場にデータを渡して
試験制作を依頼すると無料で切削してくれます。
やはり3Dソフトは必須なのかなぁ･･･。
試験製作で無料って・・
それを複製すればいいからかなり得じゃないですか？！
パテ埋めの努力は???（笑）
keiさんへ〜
顔はぜんぜん広くないですけど、こういうことやってることを覚えてて声かけてくれる人がいて非常にありがたいです。Mさんありがとうございます。
paintmonsterさんへ〜
試し出力をしてくれるところはあちこちにあるようですよ。まあ、製作体勢に組み込むには「試し」ではちょっと申し訳ないような気もするけど。3Dソフトは、paintmonsterさんみたいに立体が仕事の一部な人は必須かもしれませんね。ただ、やはり出力コストが大変なので。
yusukeさんへ〜
無料でずっとできるならいいけどね。実際、マシンを買うとしたらン百万とランニングコストが。。。手で作れるにこしたことないのです。僕だってこれからも基本的には手で作りますもん。
つーか、keiさん
＞ホント憧れの3DCG出力です。
自分、フィギュアを3Dデータ納品して全世界で大発売したじゃん！
いやいや。
アレは『3DCGを基に造形師が制作』
ですので、やっぱり違いますよ。
また機会があればお見せしますが
何段階も修正かけまくりましたから。
人間、3面図やくるくる回せる3Dデータが
あっても、見る人によって
違うように出来上がってしまいますからねぇ。
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