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2026/09/09

Google Model Viewer



「Google Model Viewer」

クライアントにキャラの3Dモデルを確認してもらうのは、長いことSketchfabを使ってる。

先日、ある仕事でキャラのバリエーションを全部アップしようかと思ったら、30個もあった。Sketchfab Pro版の一ヶ月のアップロード数の制限は50個。つまり、一度アップロードした後に何か変更してアップロードしたら、50個の制限に到達してしまう。

う〜ん、何か他にWebで3D表示できるサービスはないかな?と探して見つけたうちの一つがこれ。Googleがやってる「model-viewer」。

glTF形式で書き出してドラッグ&ドロップでアップロード、テクスチャ画像もアップロード。簡単に3Dぐるぐる表示できた。

表示用に設定したらこの3Dファイル自体をダウンロード。自分のサーバーにアップロード。index.htmlのリンクから見れる。

http://www.yoshii.com/000/3217model/index.html

そのリンクを人に送ればブラウザ上で3Dぐるぐる表示してもらえる。という仕組み。

設定できることはSketchfabより少ないけど、その分シンプルで使いやすいかも。これを利用すれば、何百ファイルでも3Dぐるぐる表示を見てもらえる。

●追記

とりあえず、特別なソフトを入れてもらわないと3Dぐるぐるが見てもらえない、というのではなく、Webや渡したファイル自体で見れるようなものがあれば。

と、思い出した。手軽に3Dぐるぐる見てもらえるツール。STRATA live3D[in]だ! 19年前にいろいろ試したことある。

Webでぐるぐる回して見れるのと、PDFに3Dオブジェクト埋め込みもできた。PDFは今も見れたけど、Web用のは開かなかった。。。

STRATA live3D[in]についてのブログ記事。リンクしてあるPDFは全部ちゃんとぐるぐる回して見れた(ダウンロードしてAcrobatで開く)。ただし、Acrobatの環境設定で3Dコンテンツの再生を有効にする必要がある。

今も普通にPDFに3Dファイルを埋め込みできるはずなのだが、少し試してみたけど埋め込みは成功しなかった。そもそも、対応する3Dファイル形式がU3D形式とPRC 形式というもの。

僕が持ってるソフトにその形式のエクスポート機能はなかった。たぶん3DCAD方面で使われてる形式かもしれない。

2011/08/23

3DCGのデータそのものは観賞用になるか?


3DのCGやCADのデータそのものは観賞用コンテンツとして売り物になるかどうか? ってTwitterでの問題提起的なものをきっかけにして考えたこと。

どうなんでしょ。以前Strata Live3Dでぐるぐる回せる3Dキャラを作ってみたら、意外につまんなくてびっくりしたことがあります。 なんちゅうか、一生懸命作ったキャラクターが、ぐるぐる回して好きな角度から見れたとたん、生命力を失って「触れないフィギュア」になっちゃう感じ。つまんないです。自分で作ったお気に入りのキャラクターがそんなにつまんないってことは、他人のはもっとつまらないかもしれない。

3Dソフトの中で制作中や完成後にもグルグル回して見るけど、そこは気にならない。書き出されて閲覧用になるととたんに死ぬらしい。3Dソフトの中ではまだ手を加えたり変更できる余地があるのを知ってるからか?

たとえばピクサーのキャラクターを、映画に使ったデータそのままでぐるぐる回して見れるというコンテンツ商品があったとしても、それが何?って感じに思える。そこで完結しちゃう。もういいやって。見えないところがあるほうが魅力的に思える。CGやってる人は参考に買うかもしれないけど。

3Dデータ自体が「作品」として売り物になるのなら僕だってうれしいけど、実際やってみると予想外につまんない。拡張現実も、今の時点では仕組みをおもしろがる以上のおもしろみはなさそうだし。

そういえば僕ってそういう傾向があるかも。フィギュアとか、写真見てカッコイイ~欲しい~とかガマンできなくて買うでしょ。いろんな方向から見れるじゃん。そしたらもうそのフィギュアにあんまり興味なくなっちゃう。

なので、僕的には3DCGのデータ自体はコンテンツや製品と切り離すのはむずかしいと思える。例えば、マンガやアニメの原画とかセル、プロダクトならモックアップ。それ以上にはなり得ないかな。複雑なメカものの3DCGだったら、拡大して「おーこうなってるのかー」的に楽しめるかもしれないけど。

だからこそ、「キャラクターの形状」を考えるのが好きで3DCGで作ってるけど、ほんというと背景の世界や物語がないことが物足りなかったり引け目になってて、じゃあ、キャラを登場させるアニメーションを自前で作りたい!ってところに繋がるわけです。インタラクティブに、意志や感情を持ってるかのごとくキャラが動くのならおもしろいかもしれないけど、3Dデータそのものが売れるってこととはずいぶん違う。

そもそも、3DCGのフィギュアって棚に飾れない。フィギュアって並べて自分の嗜好や趣味を目に見えるようにしたり、主張するために買うんだから。ディスプレイに並べてもしょうがないしね。

と、そこまで考えて、思い至った。「あっ!だから3Dプリンターなんだ!」

2007/11/21

STRATA Live3D[in]テスト2


live3dtest1546.pdf

なぜかUVマップの境界線エッジが見えてしまうことを除けば、とりあえず、満足できる品質で書き出すことができるようになった模様。これならキャラクター形状のプレゼンテーションくらいには十分使えそう。
しかし、このままではPhotoshop trialの期限切れとともに使えなくなってしまうわけだが。(英語版のキャンセルできた。日本語版を購入してインストールも完了)

こっちは前回同様にテクスチャに陰影をベイクしたもの。
live3dtest1546bake.pdf
特にベイクする必要もないみたい。上のみたいにきれいに表示できれば。


もう一個。以前作った「キメラ」8万ポリゴン。これにはテクスチャマップはないんだけど、ここまで表示できりゃ十分。
Chimaira2.pdf

2007/11/20

STRATA Live3D[in]テスト


Photoshop CS3 Extendedの「3Dレイヤー」を利用し、PDFやWeb3Dで3Dオブジェクトをぐるぐる回して見れるPDFやWeb3Dを書き出せるPhotoshop用プラグイン。

Live3D製品ページ

Photoshopの3Dレイヤーってはじめていじったけど、とりあえず3DオブジェクトをPhotoshop書類上に読み込んで回転・サイズ変更・ライティング変更などができておもしろい。通常は、3Dレイヤーを画像として定着させると3Dとしての属性はなくなっちゃうのだが、Live3D[in]を使うと、ぐるぐる回せるままにPDFやWeb3Dとして書き出せる。

キャラクターのプレゼン用に便利だと思って急遽、英語版を本家サイトから購入したのだが、なんと!日本語版のPhotoshopから書き出しできない不具合があることが判明! 素直に日本語版のLive3Dパッケージ版を買えばよかったんだけど、思いついたのが夜中だったし急いでたので。(日本語版PhotoshopではLive3Dのツールバー選択画面に画像が出ていないという不具合の一端も見えたりする。)

Macの言語環境を英語に切り替えたり、Photoshopのプラグインフォルダを英語に書き換えたりしてみたけどダメ。別ハードディスクから起動してPhotoshop英語版のトライアル(30日使用可)をインストールしてLive3Dプラグインを入れてみたところ、ちゃんと書き出し成功。ただし、照明や色表示などの具合が不自然なので、調整の必要アリ。(元データのUVマップがこういった書き出しに適さない方式なので、マップが歪んだり変なことになってるところアリ)

書き出したPDF

(Adobe ReaderかAcrobat Professionalで見てください。Previewでは見れない)

kagaさんに教えてもらった3ds形式で読み込む方法を試してみました。
やはりライトの設定がよくわからないですが、とりあえずハードライトとソリッドでやったものが一番マシのようです。色も白飛びしなく、割とマトモです。(ポリゴン分割は最初のままなので粗すぎ。本番のときには最適になめらかになるようにするつもり)
ハードライト&ソリッドPDF


もうひとつ、modoでテクスチャをベイクして、Photoshopの3Dレイヤーでライト無し・陰影付きイラストレーションの設定でやったもの。
陰影をベイクしたテクスチャ&ライトなしPDF


こちらは、陰影はベイクなので完璧。グローバルイルミネーションまで効きます。ただし、光の方向は固定されているので、オブジェクトを回してもライトもいっしょに回転する風になってます。が、雰囲気を見てもらうにはこれで十分っぽい。
セット販売のSTRATA Design[in]には最低限のSTRATAモデリング機能とレンダリング、それに陰影をテクスチャにベイクする機能があるそうで、これと同じことができそう。

テストで作成したPDFのオブジェクトのテクスチャはこれ用に最適化して作ってないのでかなり歪んでるし、テクスチャの分け目が折り目として出ちゃってる。なんとかなるのかな。