2020/11/02

最近観た映画メモ「アベンジャーズ」他

ポイントの失効がせまってたので有料ポイント映画を急いで観る特集その2。マーベルもディズニーなので5本連続でディズニー。ところで、以前作ったiTunes(現在はApple TV)の観たい映画リストを発見、「なぜか観てない映画を観るシリーズ落穂拾い編」に追加したら、リスト残りが46本から79本に増えた。今年中に完了は無理になった。キリがない。早く終わらせたいw

アイアンマン2(2010年)
マイティ・ソー(2011年)
アベンジャーズ(2012年)

●アイアンマン2(2010年)

「アベンジャーズ」というか「マーベル・シネマティック・ユニバース」関連をぜんぜん観てないなあと確認したら、第1期6作品のうち3作はすでに観てた。「アイアンマン」が第1作で、「インクレディブル・ハルク」が第2作。「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」が第5作。この3つがすでに観てた作品。で、「アイアンマン2」(第3作)と「マイティ・ソー」(第4作)を観れば、大手を振って「アベンジャーズ」(第6作)を観れるわけだ。

トニー・スタークはアイアンマンであることを公表。政府からアイアンマンスーツを兵器として引き渡すことを求められる。父の仲間だった不遇な科学者の息子イワンが恨みをつのらせ、トニーを倒すため自作の武器を持ってロシアからやってくる。そこへ、トニーのライバル兵器会社のジャスティン・ハマーが現れ、イワンをスカウトする。とかなんとか、いろんな人が現れいろいろ出入りしたりするんだけど、なんかわかりやすくてイイw

普通に面白かった。クライマックスの戦闘シーンは凄すぎて、しまいには飽きてしまうけど。チラチラとものすごいゲストが出てるね。

サミュエル・L・ジャクソンとスカーレット・ヨハンソン、前作も出てたけど「アベンジャーズ」への布石を着々と進めてる。

●マイティ・ソー(2011年)

ハンマーがシンボルで名前がソー、大工道具か。綴りはThorで雷神(ノコギリはsaw)。カタカナ的に違和感あったんだよなあw

ケネス・ブラナー監督って、「マリリン7日間の恋」でローレンス・オリヴィエ役やってた、シェークスピアの専門家。だから大仰な悲劇調だったりするわけか。賢い王と、二人の息子ソーとロキ。ナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンス、浅野忠信も出てる。

長い戦闘シーンってもうぜんぜん興味ない。前半の戦闘シーンですでにウンザリ感。大義から外れたムダな暴力ってわかってるわけだし。クライマックスはそのへん多少マシだけど、神々が天から降りてきて田舎町で何やってんの?って感。なんであんなことやっといて釈放されるの?とかも。

バカ王子だったソーが王にふさわしく成長していくのはよかった。トニー・スタークの話をチラッと絡めるのはシリーズ的にいいねw あと、アホっぽい助手の女の子がカワイイw たぶん原作ファンにはおなじみのいろんなキャラや要素がチラ見せ的に満載なんだろうけど、わからん(「アベンジャーズ」観たらいくつかわかった)。

観てる間はイマイチ感大きかったけど、時間が経つと「あれ?意外によかったかも?」って気もしてくる。そのへん、古典に寄せたのが効いてるのかも。

●アベンジャーズ(2012年)

「マイティ・ソー」を早めに映画化したのは「アベンジャーズ」のためだったのね!ちゃんと計画的にやってるんだ。神々の世界からドロップアウトしたロキが地球を征服しようと、手を組んだ宇宙人種族を連れてやってくる。シールズ長官フューリーは、ヒーローを集めたチーム、アベンジャーズ計画を実行に移す。という話。

そりゃもう確かに面白かったしクライマックスは手に汗握ったけどね。ハルクつええ!w ヒーローたちの見せ場を作るのが最優先なストーリーってことで仕方ないんだろうけど、いろいろユルい。映像的にはカッコイイっぽくても、「いいのかそれで?」的に納得しづらいところが随所にあった。

「マイティ・ソー」の「箱」と同様、「四次元キューブ」ってマンガ的というか記号すぎてノリにくい(特に日本語ネーミングがw 元はCosmic Cubeだそう)。飛ぶ空母とか笑ってしまうし、ロキのコスチュームや槍がカッコ悪すぎる。

っていうか、ロキって最強の敵なのにズッコケシーンがいくつもあったりして、コメディリリーフも担ってる。「ビターンビターン」のシーンは最高ww あの細かい歯並びでニカッと笑う顔がオカシイw 

サミュエル・L・ジャクソンの声を竹中直人がやってるんだけど、顔も似てるし竹中直人にしか見えない瞬間がしばしばあってギョッとするw あとスカーレット・ヨハンソンが米倉涼子だけど、こちらも米倉涼子の声にしか聞こえない。上手くても顔が浮かんで見えるような俳優を使うのはいかがなものかとか思ったw

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