2014/01/21

最近の電子書籍関連ネタ

●デジタル自炊www

そんなものが呼び方として定着しつつあるなんて知らなかった。「デジタル自炊」ってw

いわゆる、紙の本をスキャンして電子化するのは、単に「書籍自炊」。ここで言う「デジタル自炊」とは、電子書籍/雑誌などのスクリーンショットを撮り、OCR処理した上でPDF化すること、らしい。つまり、扱いのややこしいダウンロード購入の電子本やアプリとして提供される本を自分でPDF化。

その発想はなかったw ホント言うとあったけど、実際にやるのはいくらなんでもと思ってた。いや、ビューンなどの雑誌の特集ページのスクリーンショットをPDF化してみたことはあるんだけど、非常にめんどくさかった。しかし、いろんなアプリやショップに散在する電子本を一箇所に集める方法でもあるんだよな。

・・・自動化できればやってみたい。と思ったら、うわあ! デジタル自炊の専用ソフトまであるんだw ここで紹介はしないけど。

●電子書籍サービスが終了の件
某Android向け電子書籍サービスが終了し、購入した電子本が読めなくなるという衝撃的なニュースがありました。あーあーあ、何やってるんだろうねえ。サービス終了の場合はプロテクト解除か他社サービスに移行や統合とかしてくれないと、電子本なんてこわくて買えないよ〜。っていうか、「デジタル自炊」の必要性が現実のものになってくるかも。

こういうことやってると結局、Amazonの一人勝ちになっちゃう。もうそれでいいよ。Amazonのみで買うことにするから。しかし結局、「読む権利を売ってる」にすぎないんだったら、やはりもっともっと安くしてくれないと納得しづらい。何だったら、DVDレンタルやiTunes映画レンタルみたいに、期限を設けてくれたっていい。

まあ、電子書籍だろうが紙の本だろうが、一回読めばだいたい頭に入っちゃうから、サービス停止しようが関係ないんだけどね。とか言ってみたいなw 2ページ前に何が書いてあったか忘れちゃう僕的には。

●ショールーム書店

昨年末、「本屋13社が電子書籍でAmazonに対抗、「ジャパゾン」を目指す」って話がありました。「本屋で電子書籍をダウンロード販売なんてどう考えてもバカバカしい!」って意見が大半だったけど、僕的にはアリかも? と思いました。

本屋に行って思わぬ面白そうな本を見つけても、紙の本を買って持ち帰るのがイヤで買わないことが多くなってる。Kindle版が出てるか調べてから買おうって感じに。そしたら、その場で電子本が出てるか確認できて、購入もできたら現実としてはありがたい。

僕自身は紙の本はもういらない派だけど、紙の本は書店であれこれ開いて見ながら発見する楽しみって大きいもんね。それ自体がエンターテインメントだから、本屋に寄っちゃうんだもん。なんだったら、入場料300円くらい払ってもいいと思う。

そしたら、電子書籍でしか出ない本もショールーム書店用の小型で薄い印刷物を作って、小さな書店でもなるべく多くの本を閲覧できるようにすればいいんじゃないかなあ。で、その場で電子本を売る。

そうすると、本屋の業務「本や雑誌を入荷して開いて並べて返本で片づけて在庫チェックしてみたいな肉体労働」的なことは一冊の本については一回だけになる。書店はどういう本があるかどれが面白いかのアドバイスとかコンシェルジェ的なものに近づくかも。

本屋に行って、「そういえばあの本買おうと思ってた」って本が置いてあること滅多になくて、探しもしなくなっちゃってる。配本される数が少ない上に、置いてある期間が短いからだろう。薄い見本が1冊だったら棚の容積が同じでも100倍の本を置けるかもしれない。

ところで、店内検索用マシンがある書店もあるけど、普通にネットで検索できるようにしたほうがいいと思う。探そうと思ってる本が何なのかわからないんだからw スマホで検索するのもアリだろうけど、店内でスマホはいじりにくい。

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