2012/06/25

iPadやタブレットはなぜ魅力的なのか?「枚数説」

ロジクールのBluetoothキーボード付きカバー「Logitech Ultrathin Keyboard Cover」がカッコイイ。これの前モデルのキーボード付きカバーは弁当箱のフタみたいでイマイチだったけど、新しいのはカッコイイ。閉じたときが特に。

まあ、iPadのキーボード付きカバーってテキスト中心の作業ではそりゃ便利に決まってるけど、持ち出し用として考えると、テキスト以外のことをしてるときには外部キーボードは不要。カバンから取り出してカバーをはずして本体残してまたしまうという間抜けな作業をしなきゃいけないわけで。はずして机の横に置くのはかっこよくないし。せっかくの「1枚のiPad」がカバーと合わせて「2枚」になるわけで。

そっか、iPadが仕事関連の持ち出し用としてなんでこんなに魅力的に思えるのか、僕的にわかりやすい説明を思いついた。

iPadは「1枚」。ノートパソコンは一体型とはいえ、キーボード部分とディスプレイ部分で「2枚」に近い感じ。

かつてのスレート型タブレットPCや現在のASUSなどのペンを使うタブレットは「1枚+1本」の感覚かな。現在のiPadや他社Androidタブレットは指だけで使うのが基本なのでやっぱり「1枚」。「必要なことが全部できる持ち歩きパソコン」が「たった1枚」ってやっぱ魅力的だなあと。

それで言うと、ノートパソコンとペンタブを持ち歩いて仕事ってのは、「3枚+1本」なんですね。だから、あのめんどくさい感じ、煩雑な感じなんだなあと。1枚最強!

「ノートパソコンのフタを開ける」って心理的にけっこう大きい。開ける操作がない分iPadが軽やかに感じる。その点で、風呂フタSmart Coverが登場したとき、これはiPadの魅力を数割下げるものだ思いました。iPadなのに「2枚」になってしまう。

iPadのスマートカバー、とりあえず装着してるけど、あろうことかiPadをウザく感じてしまう。カバーを後ろに折り返してiPadを手に持ってるときのトホホな感じ。フタを開けないと使えないiPadってマヌケ。低いスタンド状態で使うときの画面キーボードの打ちにくさといったら!

おっし。画面保護の意味でスマートカバー使ってたけど、マイクロソフトのタブレットを見たら「1枚でいくべきだな!」と。画面保護フィルム買ってくる。スマートカバーは使わないぞ。だいたい、カバンから出してフタを開けるってのがめんどくさくてマヌケすぎる!
2012.6.25

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