先週、デザインとかの話でいちばん話題になったのが、エネループのデザイン変更。
白地に「eneloop」のロゴのかわりに「Panasonic」がドーンと大きく入ったデザイン。黄色い箱のカロリーメイトのロゴを極小にして、「大塚製薬」って大きく入れるみたいなもん。あああ、これはさすがにイカンでしょう。エネループってブランドの力を軽視しすぎ。
エネループって、エコとか省エネ志向の消費者心理にうまくマッチしたブランドデザインの金字塔みたいなものだったのに。サンヨーではなくPanasonicの、って周知したいからなんだろうけど、「角を矯めて牛を殺す」そのまんま。
あのデザインのままでいくのでなければ他社の充電池といっしょ。EVOLTAや他の電池とデザインを合わせる必要もぜんぜんない。いっしょに使うことはまずないから、っていうか、PanasonicのEVOLTAといっしょに撮った写真を見ると、見分けつかない逆効果になってる。オリジナルのデザインの存在感が大きいからこそ、ときたまやってたディズニーとのコラボデザインみたいな変化球もできたわけだし。
僕もエネループ大好きだったんですよ。ちょうど単三のニッケル水素電池がちょっと古くなってきたかなと思ってたときにエネループが発売されて、全部エネループに入れ替えたもん。身のまわりの乾電池式のガジェットから時計まで全部エネループ。いつも数本が充電中なくらい。
ところで、世の中のガジェットのほとんどがリチウム電池内蔵USB充電方式。どう考えてもエネループのほうが便利だと思うんだけどなあ。最近物色してたBluetoothスピーカーとかヘッドホンとかもほとんどUSB充電式。乾電池が使えるタイプはほとんどない。海外で充電式乾電池タイプが普及してるか知らないけど、USB充電方式はバッテリー残量が気になって気持ちよく使えないのです。
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