某所で事務所の片づけを手伝ってきた。まずは古いパソコン2台を捨てる準備。顧客情報入りのHDDがそのままではマズいので消去、しようと思ったけど、ちゃんと消すには時間かかりすぎる。Macを処分するときだって、「0を書き込む、それを7回繰り返す」とか。数日がかりになっちゃう。
手っ取り早い方法は、以前にデジクリにも書いた「HDDにブスブス穴を開けて廃棄するサービス」を利用すること。自分の不要HDDもいくつかたまってるし、いっしょに出せたら都合がいい。
2台のうち片方はノートPC。裏蓋をはずしてフロッピードライブとワンセットになってるHDDを取り外す。これは簡単だったけど、問題は10数年前の富士通のデスクトップパソコン。
カバーを開けてもHDDが見当たらない。まさかHDD非搭載? CDドライブもついてるし、そこまで古くはないだろう。おかしいなとケーブルをたぐって探すと、なんとフロッピードライブの下のCDドライブの下の底面にあった! たどり着けるのか??
ドライブをマウントしている金属板のあっちこっちを探し、はずせるネジを全部はずしてもビクともしない。数十分後、前面の樹脂カバーをバコッと全部とりはずさないと見えなかったネジを発見。なんとかフロッピードライブとCDドライブをはずし・・・。
ところがドライブ全体を覆う大きなマウンタが外れない。今度はのたうつケーブルを全部ひっこ抜いてみると、一個のネジが中央に! ああっ ひょっとしてこの一個を取り外せばドライブ全体が外れたのか〜〜〜っ! と思ったけど、そんなに単純ではなさそう。
パズルのように組み合わさった金属板をどうにかはずし、無事HDDを取り外し完了。あとはテキトーにネジ一個ずつつけてとりあえず詰め込んでフタ。ってことでネジが数十本余ったけど、いいやこれで。捨てるパソコンを律儀に組み立てるのもバカらしい。エアコンがない部屋での作業、ヘロヘロ状態に。あー、しんどかったぜー。
今までWindowsパソコンの中を開けたのはDellくらいしかなかったけど、けっこう考えられてて簡単ワンタッチでした。Macもちょっと前のノート型はHDDにアクセスするのも大変でしたが、最近のモデルは拍子抜けするほど簡単。メモリーやHDDなどけっこう頻繁に出し入れしてたので、パソコンを分解って感覚が麻痺してた。昔のPC、おそろしいです。もういじりたくない〜。
0 件のコメント:
コメントを投稿