2006/06/04

Toys-フィギュア制作記_26


ついに塗装へ。塗りやすいように棒をつけて適当な木切れに差してみた。見た目は楽しいんだけど、塗ってみたところ間隔が狭くて塗りにくい。


ハンズでラワン材を切ってもらい、3mmの鉄棒を差して個別に塗装できる台を作った。なかなか作業しやすい。

塗料はシンナー臭の無い水性アクリル系に決め、全部の色を作ってから作業開始。ところが、やはり水性アクリル系は乾きが遅いので重ね塗りに時間がかかるし、いつまでもベタつく。不用意に触ると指紋がベッタリつく。作業時間が長くなると、ホコリやゴミがどんどんくっついて次第に汚くなってくる。

おまけに、水性アクリル系はリキテックスみたいに乾けば塗り重ねても溶けないからラクと思っていたのに、下地の色がかなり溶け出してくる。アクリル系薄め液を大量に使うと派手に溶ける(アルコール分のせいだと思う)。これじゃあ、ラッカー系でやるほうがマシだ。

ラッカー系でやってみたところ、乾燥が早いので塗り重ねもラクだし表面が強いので気を使わなくてよくて疲れない。あと、ラッカーの上には水性アクリル系もエナメル系も重ね塗りできるけど、水性アクリル系の上にはどの種類の塗料も乗らない。やっぱりラッカー系なんだろうな。

1 件のコメント:

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

コメント

伊藤さんへ〜
いいなあ。エアブラシ吹き放題でキシレン臭まき散らし放題の
作業場があれば、かなり派手に活動できるんですけどね〜。
10分で行けた近所のハンズ二子玉店、なんと地区再開発のため
今月で一旦閉店だそうです。復活するとしても3〜4年後だって。
まあ、渋谷店も20数分で行けるんで困りはしないけど。
塗料、僕もそれ思いました。なるべく混色せずに売ってる色を
そのまま使いたい。ドイツ軍の迷彩とかに使う色はイイ色が多いし。

投稿者 yoshii : 2006年06月05日 21:35

ははは。私も以前は100%デジタルでしたが、
最近は手描きのイラストや立体制作が多くなり
ついに立体のアトリエも作ってしまいました。

私もハンズのそばに住みたいです!!

私は色ヌリにはアクリル系のTAMIYAのプラカラーを使っています。
リキテックスやガッシュよりもノリが良いのと色を混色しなくても豊富なカラーバリエーションがあり、大量に生産する時には安定したカラーを保てるところが好きです。
また、薄め液を使うと全てきれいに剥離できるので、
エアブラシや筆の手入れが楽です。

投稿者 伊藤マーティ : 2006年06月05日 19:13

nirvana_xさんへ〜
わははは。僕の場合こういう机がイヤで100%デジタルにしたんだけどな〜。
机に埋まってるヤツ、レジンが途中までしか注入できなくて失敗した
やつを、試し塗り用にしてます〜。

投稿者 yoshii : 2006年06月05日 09:47

すでにデジタル屋じゃないっすね(笑)
こういう作業場って好き〜(^_^)

あ!机に埋まってるやつが居る。

投稿者 nirvana_x : 2006年06月05日 09:21