2011/09/09

映画「ロボッツ」

映画「ロボッツ」を見た。2005年のCGアニメ。キャラクターや背景の街のデザインがなかなか素晴らしいので見たいとは思ってたんだけど、当時予告編を見てそそられる気がしなかったので見逃してました。前半まったく好みに合わず。基本的に子供向けだし極度に説教臭い。仕掛けのための仕掛け、ギャグのためのギャグ、作為が見えすぎ。キャラデザインや背景や画面は超サイコーなのにもったいない。予告編で感じた「ダメだコリャ感」の通りでした。

細かいギャグのテンポがスピードが速すぎて理解する前に次のカットに移ってしまい、ついていけない。このくらいのスピードは今の子供は大丈夫なのかもしれないけど。ストーリー的にもこれ以上ないくらいの定番パターン。あまりにも。

ただ、後半になってきたらギャグのペースにちょっと慣れてきた。作為的なのが鼻につくしそれほど盛り上がらないしストーリーがぜんぜんひねってないのは変わらないけど、なんちゅうか、見方の体勢がわかってきたというか、細かいギャグ中心に見れるようになってきた。2〜3秒の細かいギャグがすごいたくさん詰め込まれてる。盛り上がる焦点のシーンでもお構いなしに詰め込まれる。あーー、なるほど。これは楽しみ方が違ってたか。ストーリーは真面目に追わずに見た目の面白さやギャグを楽しむ映画なんだ。こうした「過剰にはしゃぎまわってるコメディ調映画」ってずっと苦手だったけど、見直してもいいかもしれん。

その超細かい無数のギャグやネタ。映画ファンはニヤリとさせられるものもたくさん入ってる。見逃したものも多いだろうな。ストーリーの理解とか関係なしに「その場で」おもしろい。ロボットなのに排泄物系ギャグまで入ってる。あと、草彅くんの声優はイマイチかな。ピタゴラ装置とかドミノ倒しとかの「手の込んだ仕掛け」が好きな人にもたまらないかもね。

というわけで、危うく最低映画にランク分けされる寸前だったけど、時間があるときに何度か見返したい映画に昇格。ツッコミどころはいっぱいあるけど。しかしやっぱアールデコ調のデザインはとてもカッコイイ!
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