2006/09/30

Toys-マスク作成6_ラテックスでマチャアキ

ラテックスは水溶性で、乾燥後は水に溶けないゴム。「人形用・怪獣用・特殊メイク用」などとして売られている。アンモニア臭がきつい。何度も塗って分厚くして乾燥後、ペロッときれいにはがれる。で、デザインナイフでマスキングの切り込みを入れようとしたところ、うまく切れずにギザギザになってしまった。放っておくとラテックスどうしくっついてしまい、収拾がつかなくなった。どうやら、原型からはがす前に切らないと無理みたい。比較的単純な形ならいいけど、迷彩塗り分けのマスキングみたいのは不向きのようだ。あと、マスキングゾルの代わりに使えるし。


で、2・3回塗って厚くしたラテックスは指で引っ張っても簡単にちぎれないほど強靱。何か利用できないかと思い、「離型剤Sブルー」の代わりに原型に塗って上からエポキシパテを盛ってみた。これが、ハードマスク作成に素晴らしくぴったりな素材だということが判明!!!

硬化したエポパテの横にはみ出しているラテックスを指でビヨ〜〜〜〜ンと引っ張ると、ズリズリッ、ポンッと大部分を引き抜くことができるのだ。つまり、接着を防ぐためにワセリンやリップクリームなどを塗った上にパテを盛る手法と同じことができてしまう。それも、手や原型をワセリンでベタベタにしないで済むし、密着面はきれい。こんなに簡単に引っこ抜けるなら、けっこう大きなマスクも作れそう。




このテクニック、すでに知られてるものかどうかはわからないけど、「マチャアキ」と命名しよう。もちろん、あの、グラスやお皿をそのままにテーブルクロスを引っこ抜く隠し芸からとった。(友人N氏に話したら、若いやつにはわからないかも、と言われたけど)。

なお、最初は分厚く塗るために粘度の高いものを購入したが、粘度が低い牛乳みたいにシャビシャビのも後で買った。粘度が低いと数度塗らなきゃならないけど、ぼこぼこにならずきれいな被膜が作れるようだ。あと、写真右の缶入りラテックスは引っ張り強度がちょっと落ちるようだ。

■補足
ズリズリッ、ポンッっときれいにラテックスが引っこ抜けるのは、表面が比較的なめらかな原型に限るようだ。たぶんゴジラの表皮みたいなボコボコの表面では、ひっぱるとラテックスが手前でちぎれてしまう可能性が大きい。

2006/09/29

Toys-マスク作成5_バキュームフォーム

別の2つの方法を試してみる。paintmonsterさんに教えてもらった「バキュームフォーム」と「ラテックス」。どちらも初めて触れる材料。

●バキュームフォーム
簡易バキュームフォーム器(真空成型器)は、細かい穴があいた金属の天板がついた箱に掃除機をつないで使う。樹脂の板を熱してフニャフニャにしておき、原型を置いたボックスに乗せ、すかさず掃除機をオン。すると、樹脂板と天板の間の気圧が下がり、原型の形に樹脂板が密着して成型される、という仕組み。昔、こいつで作った少量生産の飛行機模型とか見たことがある。ラジコンカーのボディを作るとかも。

バキュームフォーム用「自由樹脂」の板も買ってきたのでやってみたが、この板は加工は楽そうなんだけど、やわらかすぎて、マスキング用としては隙間が空き放題で使い物になりそうにない。プラ版でやろうと思ったが品切れ中だったので、適当にプラスチックの下敷きなどをいくつか買ってきた。うちにあった薄い塩ビの板などでもやってみた。

まあ、笑っちゃうほど形がきっちりコピーできる上に隙間がぜんぜんなくて具合いいと思ったのだが、プラスチックの板は硬すぎて加工しづらいのが難点。っていうか、「ミリプットエポキシパテグレードS」より硬い。素材をいろいろ試せば最適なものは見つかるかもしれない。また、原型の形状によっては最適なマスクが作れそうな気がする。




で、このバキュームフォーム。やってみたい別のことがでてきた。お面みたいなものが作れるぞ。あるいは、半立体のレリーフ状のキャラクターとか作って、裏から色を塗って、プッシュピンで壁に飾るみたいな。楽しそうだ。量産も楽だし。ぜひレリーフ状キャラクターを作って売ってみたい。

2006/09/28

Toys-マスク作成4_迷彩反転

迷彩柄を反転させれば削り作業が少なくて楽なのではないかと思いつき、「離型剤Sブルー」方式で最後にひとつだけ試してみることに。確かに、指でエポキシパテを押しつけていくだけで迷彩柄が簡単に作れてしまった。少しだけの修正でそのまま使えそう。

ただし、そのままでは当然バラバラになってしまうので、仮止めとしてエポパテのヒモで繋いでおいた。硬化したらいくつかの部分に分けて、細いピアノ線を接着してまとめれば、エアブラシを吹くときにジャマにならないだろう、と。





ダメでした。これを↓再び正しい位置に戻す気力はないです。

2006/09/27

Toys-マスク作成3_うまくいかない

同じ方法で「六本足」もやってみた。白い「ミリプットエポキシパテグレードS」というエポキシパテ。大きな部分はさすがに一度では無理なので、数回に分けて少しずつマスクを大きくしていった。なんとかなりそうだったのに、パテが堅すぎた。デザインナイフでは歯が立たず、ルーターを使ってもちっとも削れない。頑丈さがほしいときには素晴らしい強度だけど、マスク用には不向きみたい。手前のものだけ「エポレジン」パテ。削りやすいけど、強度がなくて剥がすときに割れた。


同じく抹茶色の「ミリプットエポキシパテ」。こちらはほどほどの強度でなんとか削れそうだったが、最初に開けた穴の位置が悪くてボツに。


で、「離型剤Sブルー」方式は、原型からマスクを剥がすときがイチかバチかなので、もうちょっと別の方法を探してみる。

2006/09/26

Toys-マスク作成2_成功例

今日アップした写真は「離型剤Sブルー+エポパテ」方式で一応成功したもの。小さいサイズのマスクならこの方法で大丈夫。色ごとにマスクを作った。試しにリキテックスの黒をエアブラシで吹き付けてみた。エッジがボケてるけど、本番では何度も吹き付けるのでもうちょっとクッキリするはず。ちなみにリキテックスはレジンに乗らないので、水とティッシュで簡単に剥がせる。一番下の写真では、鼻部分をテスト吹きつけするためにちょっと剥がした跡がある。




ここまでは比較的順調だったわけだが・・・。

2006/09/25

Toys-マスク作成1_離型剤Sブルー

何日もかかってレジンキャスト複製のバリ取りや段差の修正を終え、ここから塗装の準備に取りかかる。

以前ブログに書いた方法・・・「中国の工場でソフビフィギュアを塗装する方法を真似て、パテで硬いマスクを作ってエアブラシ」。試したときは小さなサイズのマスクだったから成功したけど、本格的にやってみると、失敗の連続。実は、9月の初めに取りかかって、結局3週間後の現在もマスクの全部は完成してないありさま。まあ、いくつかの突破口が見つかって(それをこれから書いていきます)、なんとかマスク自体は完成しそうな感じは見えてきたところ。

1.「離型剤Sブルー」を塗った上にエポキシパテを盛る。
2.硬化後に水につけて離型剤を溶かしてマスクを取り外す。
3.マスクをデザインナイフやヤスリで削って形を整える。

という手順。成功したのもあるけど、大きなマスクはほとんど失敗することに・・・。

2006/09/24

音楽イベント「PODMAN NEO 01」

9月24日(日)20〜23時。
渋谷GABIGABI ber
毎月、第4日曜日に変更になりました。音楽イベント「PODMAN NEO 01」を開催します。第一回目の特別イベントとして、PODMANイベント主催者のHiRON,SHIRO,YOSHIIの3人をフィーチャーするDJナイトの開催を予定しています。くわしくは↓

ポッドメン!ホームページ

2006/09/23

Toy-複製中

レジンキャスト複製作業。1日半くらいで各二十数個、計70個くらい。複製作業よりもバリ取りや合わせ目を整える作業のほうがぜんぜん大変。






2006/09/21

旧ブログのサーバーが復活しましたが・・

9月3日から21日まで、スパム攻撃の対策のため、旧ブログのあるサーバーが停止していましたが、先ほど復活しました。
旧ブログ「The Daily Work」

停止していた間に、以前からバックアップ用に試していたこちらのBloggerに移行したわけですが、旧ブログの一番最初の日付を見てびっくり。2003年9月20日だった。つまり、ピッタリ丸3年でこちらに移行ということに。

旧ブログはとりあえず過去ログアーカイブとしておきます。コメント欄は全てクローズしてあります。まあ、BloggerからMovable Typeへは読み込みできるらしいので(逆は手作業しかない)、もしBloggerがどうしても肌に合わなかったり不具合が多かったら、また向こうに戻しますけどね。

2006/09/20

Toys-とりあえず仕上がり

目などにクロマテックを貼り、トップコートを吹いて完成。カスタムバッグにぶら下げるためのキーホルダー式の金具をつけてパリに送った。量産用は迷彩模様に挑戦する予定。






















自前のManhattan Portageのバッグに取り付けてみたところ。

2006/09/19

Toys-塗装作業

2体を塗装し、出来の良いほうをパリへ送ることにする。おしりに穴を開けて1.6mmの鋼線を差し、板に立てて作業する。筆で手塗りです。ボディの紺色は、本当はいつもの迷彩塗り分けしようと思ったんだけど、途中までやりかけてあまりのめんどくささにギブアップ。単色にしました。

ブログを一つにまとめた

すみません。やはりブログが二つあるのは気分が落ち着かないので、こちらの新Blogger betaに引っ越ししてきました。

以前のブログの記事はコメントごとこちらに移動させる予定。

新Blogger beta、1週間試しましたが、特に深刻な支障は見あたらないようです。ベータ版なので設定をいじると時々エラーが出ますが、初期に言われていたよりもずいぶんバグが取れてる様子。

カスタマイズでリンク欄やラベル(カテゴリー)リストも付けられるなど必要な要素を選んでクリックするだけという簡単さ。設定を変更した後に「再構築」が不要。あと、「ラベル」ってのはカテゴリよりもぜんぜんいい。複数のカテゴリにまたがる話題のときカテゴリ分けに迷うことがあるけど、ラベルなら複数つけられるし。

2006/09/18

モールスキン

モールスキンという手帳がある。青山ブックセンターや伊東屋のノート売り場で長〜い時間いじって感触を確かめてますが、まだ買ってません。ゴッホやヘミン グウェイが愛用したという2世紀の歴史を持つ革表紙の高級手帳。いろんなアーティストや作家がラクガキしたモールスキンを展示するイベントなども見たこと がある。値段はへたすれば同サイズの無印良品のA5ノートの6倍くらい。ファンが多いようで、検索すると関連ページがいっぱいある。

前に 何度も書いてるけど、僕がノートやスケッチブックが嫌いなのは、ページ中央のノド部分に手が乗る感触がイヤだから(右ページだけ書けばいいんだろうけど、 見開きと片ページでは閲覧したときの情報量が倍ちがう)。その点、モールスキンは開いた状態が他のノートよりも平らなので書きやすいことは間違いないだろ う。そこに強力に惹かれる。ただし、リングノートのように片ページ状態で使えないのはつらい。縦開き型のモールスキンもあるけど、ノートを手に持って空中 で書くのは無理だろう。

丈夫が売りという割には、お店の見本はたいていベリベリに剥がれている。まあ、永久に使うわけじゃないので使い倒して1年くらい持てばいいんだろうし、ベリベリ具合がいい味を出すかも。

僕はノートを最後のページまで使えない人なので、こんな高級な手帳を買うのには相当の勇気が必要。ちょうど使い始めた無印良品のノートを使い切ってから買うかどうか判断することにしよう。いや、推定20冊ある使いかけのノートを使い切ってからかな。

http://www.moleskine.jp/

iCalを再認識

iCalは.Macのカレンダーと同期できるので、ネットに接続さえ出来ればどこのマシンからでも自分のスケジュールが見れるんだけど、今まで個別のカテゴリごとにしかWeb表示できないと思ってました。なので中途半端にしか使ってなかった。今朝、あらためてiCalをいろいろ調べてたら、カテゴリを「カレンダーグループ」にまとめると、Webでも全部入りで見れることがわかりました(常識かも?)。
.Macヘルプ

ついでにTODOリストの使い方もようやく理解。予定の項目さえ入力してしまえば時間順で自動的に管理されるので、今やるべきことがはっきりしててわかりやすい。いわゆる時間割表示のカレンダーは苦手だったので、今までOMNI Outlinerでテキスト式の予定表を作っていた。iCalではスケジュールをTODOと絡めてしまえば、今やること以外のことはすっかり忘れちゃってかまわないのだ。ということが、今日ようやく理解できた。あらためて、iCalってめちゃくちゃ便利だ。

iPod内蔵のカレンダーとも自動的に同期される(携帯電話とも同期できるけど見にくいし一部文字化けするみたい)し、外出先のPCからでも見れる。もちろんGoogle CalenderのほうがWeb2.0的には徹底してるけど、普段使うのが自分のMacなのははっきりしてるので、とりあえずオーケー。Google CalenderにiCalデータを読み込めるんだけど、日本語が文字化けしてしまう。そのうち修正されるだろうから、Google Calenderにいつでも乗り替えが可能だろう。ってことで、iCalを安心して使える。

2006/09/17

Toys-クロマテック発注準備

Adobe Illustratorで目・ヘソ・手足の丸などを作成し、タトゥーシールに何段階かサイズを変えてプリント。実際にフィギュアに貼ってみてサイズをどれ でいくか決める。目はもう少し下の位置にするけど、サイズはこれで決定。他の2体用のクロマテックもいっしょにA4サイズにまとめてレイアウトして発注し た。30体分を用意。


Toys-ショップ発表

デビュー(?)します。

写真の赤いクマ(7cm)と青い一ツ目のヤツ(8.5cm)、それと現在Yoshii-ToysBlogに制作過程を書いてる六本足のヤツ(6.5cm)。これらを10月初旬を目指して販売する計画です。キャラクターの名前を決めなきゃ。

ショップは東京と大阪の2店。それぞれのお店のWebショップでも買えます。フィギュア以外のグッズもいくつか予定しています。
※Yoshii.comや手渡しなどで僕が直接売ることはしません。

One up.


SPLASH and SAMMY

箱やラベルの用意もあるし、全3種をいっぺんに出すかはわかりません。生産数は各20個。それぞれのショップに10個ずつ行きます。価格は検討中ですが、あまり高くならないようにするつもりです。

「20個」は限定数じゃなく、20個程度しか今は作れないという意味です。目に貼るクロマテックが30個分ずつしかなく、それ以上作るにはまたクロマテックを発注しなければならないからです。万が一好評だったら追加で生産しますが、何百個も作る気力は無いですので数十個止まりだと思われます。
















写真は試作品。現在、量産に向けていろいろブラッシュアップ中。

2006/09/16

Toys-レジン複製3個

シリコン型ができあがり、とりあえず3個複製した。塗装してキーホルダーに仕立ててパリに送るものと、予備2つ。

2006/09/13

Toys-サーフェイサー&型取り準備

サーフェイサーを何度か吹き、微妙な凹凸をサンドペーパーで丁寧に修正していく。普通の蛍光灯ではわからない凹凸も小さい電球で片方から照らすとよく見える。徹底的に滑らかに整える。











ブロックを組んで油粘土に原型を埋め、シリコン型取り片面の準備オーケー。今回から注ぎ穴にアクリルの棒を使ってみた。


AppleのShowTime

●発表直前
Macお宝鑑定団に、発表のスケジュールらしいニュースが。
それによれば、発表スケジュールに組み込まれているのは、

「iTMSでの映画販売(ピクサーとディズニーのみ)」
「Bluetooth搭載、ワイドスクリーンでタッチパッドホイールのiPod」
「電池寿命が延びたiPod nano」
「MacとHDテレビを繋ぐTubePortという製品(よくわからない)」

だそうだ。あれ〜? Core2Duo搭載MacBook Proは無し?それとも「もうひとつある」のサプライズにするつもりか?

あ、 映画なんか外で見ないから僕には関係ないやそれよか80GBの普通のiPodがほしいと思ってたけど、大きなスクリーンで絵と映像が見せられるなら、 VAIO Type UのWeb閲覧以外の部分がiPodで代用できちゃうんだ(iPodはもともとiCalとAddressBookと連携できるので)。俄然興味出てきた。 サイズと値段だな。

●発表後
う〜ん、タッチパネルiPod以外はだいたいそのまんまの発表か。
発表されたのは、
「iTunes Storeで映画とiPod用ゲームの販売」
ディスニーやピクサー作品だけじゃなかった。大半が9.99ドル。高くて12.99ドル。DVDの実売価格と勝負ってとこか。普通に売れそうな気がするけど、1GBを越える容量のダウンロード販売って時代逆行な気がしなくもない。
「5色カラーのiPod nano」
派手!アルミだしiPod miniの復活みたい。黒は8GB。一般的には容量はこれで十分でしょう。また大ヒットかな。
「機能アップして容量最大80GBのiPod」
地味だけど、僕的には長いこと80GBのiPodを待ってたのでうれしい。もっと容量はほしいけど、80GBあれば明らかにハズレCDなもの以外はだいたい収録できる。なにしろ、今持ってる最大容量のiPodが初代の5GBだもん。16倍。
「クリップ状の極小iPod shuffle」
これ気軽に音楽聴くのにいいな。邪魔にならない。でも、USBフラッシュメモリじゃなくなってしまった。プレイヤーにもなるUSBメモリだったからあれだけ大ヒットしたんだと思うぞ。
「iTV(コードネーム)」
なんだかよくわからない。テレビやビデオを繋ぐAVインターフェイスみたいなものかな。来年はじめに発売予定らしい。

・・・・・・っていうか、以前のブログ記事と同じくノリノリ調子で書きはじめてみたんだけど、「実物を手にせず他サイトを参考に新製品のインプレッションを書く」って実につまらんな。もうやめよう。

2006/09/12

たらこキューピー&ミドリちゃん

たらこキューピーのCMソング。初めて聴いたのはコンビニだった。マジで体中に衝撃が走り、立ったまま固まってしまった。以来、ずっと頭から離れない。着メロにも設定。映像も泣けそう。スーパーの食品売り場にビデオがかかってると、口をぽかんと開けて画面に見入る知らない子供たちといっしょにずっと見てしまう。その場を離れるのに努力が必要なほど。さっき、この歌の作曲者が、昔夢中になって聴いたゲルニカの上野耕路氏と知ってビックリ。なるほど納得。本物だった。
たらこキューピー

ミドリ電化の「ミドリちゃんの歌」もいいねえ。最初は「やってみます」を「できません」に差し替えたパロディFlashムービーで知ったんだけど、本家サイトで元ネタの歌も聴いて気に入ってしまった。キャラクターもイイ!!関西じゃ有名なのかな。
ミドリ電化

■追記
たらこキューピー、最初に受けた衝撃となんかちがうな〜と思って前のを見直してみたら、やはりアレンジがぜんぜんちがった。CDも出てるキグルミという2人組の小学生が歌ってるバージョンはほとんどユニゾンだけど、前のは一人の女の子が三声分の多重録音のハーモニーで歌ってる。こちらのほうがエキセントリックでぜんぜんイイ。
キグルミのプロモーションビデオも見た。長い曲のサビがCM。やはり戸川純が歌ったらピッタリなゾクゾクする部分がところどころにあってなかなか良い。

Toys-Yoshiiロゴ完成

Toy・フィギュア関係で使うロゴを作った。まだsの下部などが要修正。色は考え中。現在、お店で売る用に複数のフィギュア以外のグッズが進行中。ロゴが決まらないと何も作れないんで。フィギュアのおしりか足の裏にも入れる予定。

ブランド名はそのまんま「Yoshii」でいくことにした。Yoshiiという名前、外国人にはSuper MarioのYoshiに通じるので親近感があるらしい。とのことで。

新Bloggerはラベル機能有り

Bloggerは記事のカテゴリ分けができないのが不便。実は、上の検索窓からブログ内検索すれば、目的の記事がカテゴリよりも確実に探せて便利なんだけど。記事を書くときもカテゴリに悩まずに済む。

カスタマイズすればカテゴリも作れるらしい。
クリボウのBlogger Tips

タグを付けることも可能だ。
TagClick

ま あ、僕はなるべく標準のまま使いたい人なので、そのうちつくであろうBlogger標準のカテゴリを待とう、と思ってたら、なんと、現在英語版では新 Bloggerのベータ版が使えるようになっており、カテゴリ別にラベルをつけられる。GmailのGoogleだからタグでなくラベルなんだな。
Envu Inc.「いいの?悪いの?新Blogger」
この人もいろいろ試し中で不具合に立腹されてるようだけど、ベータなので日々修正されていくだろう。

で、別アカウントで新Bloggerベータに実験ブログを作ってみた。
yoshii-jikken

日 本語のラベルもつけられるし、今のところ普通に使う上では支障ないようだ。ラベルのリストはほしいところだけど。ブログのレイアウトやデザインのカスタマ イズはhtmlのテンプレートではなく、視覚的に行えるようになってるのもイイ。ただし、htmlに慣れている人だとイライラするかも。

ベータ版の新機能はそのうち日本語版でも標準機能として使えるらしいので、期待。今は現行Bloggerのままでいく。

あれえっ!!!Bloggerってトラックバックが無いんだ!ベータ版にも無いみたい。世界最大規模のブログ会社が何やってるんだろ?

■更新情報 Yoshii-ToysBlog「Yoshiiロゴ完成」

BloggerにRSS&コメント可能

mixi日記にここを割り当てようとしたところ、選択肢にBloggerが無いので「その他」にした。ところが、「その他」を選んだ場合 はRSSのURLを入れなければならない。ダメじゃん。BloggerではRSSの代替のATOMが標準になってるらしい。


検索してみたところ、ページにRSSをつける仕組みが公開されてたのでテンプレートに組み込んでみた。うまく動くかまだよくわからないけど。

RSSアイコン2.0

ところでこのブログとToysBlog、公開して何日もたつのにコメントしてくれる人が少ないな〜と思ってたら、Blogger登録ユーザーしかコメントできない設定になってました。匿名でもコメントできるようにしましたので、どぞ。

2006/09/11

Toys-エポパテ状態の完成

手足を予定の長さまで伸ばして仕上げ作業中。ほぼ出来上がってる状態。ここまで硬化時間を含めても2日しかかかってない。やはりエポレジンは僕みたいなせっかちにはピッタリな素材らしい。

使用感は、硬化前はベタベタしててやわらかく、3センチの塊を作ると自重で変形しちゃうほど。なので芯にファンドの塊を使い、何度かに分けて盛る感じでやりました。2〜3時間くらいで固まりますが、半日くらいはざくざく削れます。

盛り付け後、本格的に硬くなる前にヘラなどで形をある程度整えられます。水をつけてなでつけたり延ばしたりできます。

完全硬化後は、さすがにエポパテだけあってカチカチだけど、比較的やわらかいんじゃないかな。カッターでどんどん削れます。磨けばけっこうツルツルになりますけど、固まったそのままは素焼きの焼き物みたいに粒子がちょっと粗い感じです。色はアイボリー色のレジンそっくり。

まあ、これだけの量を値段を気にせず使えるのはありがたいです。よほど大きなサイズのフィギュアでなければ、ひょっとすると僕のメイン素材になりそう。

Appleが12日に発表するもの

9月12日(日本では13日)の発表会の招待状は、20世紀フォックスみたいなサーチライトに照らされたAppleマークと「It's Showtime」というコピー。

まあ、iTMSで映画のダウンロード販売が始まるんだろうけど、日本ではどうなるか。また遅れてスタートということになるのかな。発表されるのは3つだそうで、「製品」もあるようだ。

と すれば、まずはiTMSで購入した映画を楽しめる大きな液晶と大容量HDDと大容量バッテリのiPodでしょ。携帯性を考えれば、以前から噂のあった「前 面が全部液晶でタッチパネル式コントローラが表示されるiPod」ってことになる。PDA的要素が多ければ多少大きくてもいいと思う。一気に「Apple 版Origami/TabletPC」まで行くなら即ポチしたいところ。iPod nanoがリニューアルするという噂もあるし、80GBのiPodもずっと待望中なので期待。

あと、Core2Duo搭載の MacBook Pro。実用的にはMacBookとの差別化ができてないMacBook Proを「プロ御用達」にするには必須。主なPCメーカーはすでにCore2Duoノートをリリース済みなので、出るのは確実。ようやくデスクトップ型か らの解放の第一歩を踏み出せるかな。

あ、これで3つか。「iTMS映画販売」「新iPod」「Core2DuoのMacBook Pro」どれも確実っぽい。これ以外にとんでもない隠し球があっても思いつけないし、この3つで決まりってとこかな。

2006/09/10

スナック菓子「ひろし」??

友人I氏のベトナムみやげ。
印刷されてるのは日本の戦隊ものらしいけど、
なんで「ひろし」なのかはわかりません〜。
タイの製品のようです。

2006/09/09

Toys-新作スタート

9月1日からパリのどこかでおこなわれているらしい、なぜか「Shibuya」という名称のイベントだか展覧会に出すための、Manhattan Portageのバッグのカスタムをやった。画像と仕様書を送っただけで実物はまだ見てないです。

で、 そのカバンにプリントしたキャラクターを、根付けかキーホルダーみたいにぶら下げたらおもしろいというわけで、小さなフィギュアを作ることになった。イン ダストリアルクレイではやりにくそうだったので、エポレジンという商品名のエポキシパテを試してみることにした。エポパテの割には量がど〜んと多くてかな り安い。


まず、胴体のだいたいの形を作った。エポレジンは水気が多くてベタベタする。手に水をつけながら作業。


Toys-Toy関係ブログを独立

まだ量産用マスキング問題が完全に解決したわけじゃなく、いまだにいろんな素材を試してる最中。たぶん最終局面に来てはいると思うんだけど。で、8月から いろいろやってる作業の写真がたまってきたので、追々アップしていきます。あと、過去の「フィギュア制作記」も過去の日付に追加していく予定。

フィギュア関係用新ブログ「Yoshii_ToysBlog」

ほ んとは「ブログはなるべく1個にまとめるほうがいい」という考えです。でも、僕みたいに内容があっちこっちのジャンルにバラツキが激しい場合は分けるほう がいいかも、と思い始めました。たとえば、ZBrushの記事を見たい人がフィギュア制作記事ばかり続いてうんざりするとかね。こちらを本家としておき、 他のサブブログを更新したときはこちらで告知すればいいかなと。

で、Bloggerの2ブログには実験的にアフィリエイトをつけてます。クリック率は限りなくゼロに近く、今までの収益は全部合わせて数十円ってところだけど、対象ページの表示回数などの情報がわかって非常に便利。邪魔にならない形で続けるつもり。

<10日間ほどToysBlogとして独立させていましたが、二つのブログを持つのは気分が落ち着かなく、9/19に再び統合しました>

2006/09/07

Core2DuoのiMac

そうかやっぱりMacBook proは後回しか〜。Core2DuoのiMacとクロックアップ版CoreDuoのMac miniが出た。

24 インチのiMacは魅力的。Mac miniとMac proの中間のデスクトップ型を出せ!という要望がよくあるみたいだけど、もうそういう人は完全にiMacでいいんじゃないかな。1920x1200あれ ば、デザイン事務所などにメインマシンとして大量に売れそう。Mac proほどの速さと拡張性はほとんどの人には不要なんだから。

僕も思わずポチッとしたい衝動にかられてしまう。まあ、「机の下ゴチャゴチャ解消」「モニタ一体型」「いざというとき持ち運び可能」という条件のもとにノート型に統一したいわけなんだけど、iMacはその条件を満たしちゃうもんなあ。

http://www.apple.com/jp/imac/

2006/09/06

新ブログ?

本家The Daily Workは海外からのスパムアタックによるサーバー過負荷だそうで、9月3日夜より停止しています。

と いうわけで、バックアップ用や実験用に作ってあったBloggerを公開することにしました。Bloggerは地球の頭脳を目指すGoogleのサービス なので、未来永劫に保存され続けるにちがいないという期待もあって、こちらにバックアップを作ろうと思ったわけです。アフィリエイトの実験などしてます が、気にしないように。

近い将来にこちらに全面移行してもいいかなと思ってるのですが、Bloggerはシンプルなのはいいけど、カテゴ リはないし画像を別ウインドウに表示できないなど不満な部分も多く、どう使おうか考え中です。まあ、本家ブログが停止してるのはこちらに誘導するチャンス かもしれないってことで、しばらくこちらを重点的にやってみます。