2008/01/28

EGBRIDGE、終了〜〜??

ガーン!!

エルゴソフト、egword、egbridge、パッケージソフト事業終了のお知らせ

いつまで待ってもATOKの「Finder強制終了問題」が修正されないので、先々週、ついにEGBRIDGEを入れたばかり。それも、以前使ってたユーザーなのにアップグレード期間をすぎてるからしかたなく新品を買い直したのに〜。

■追記。ATOKの「リスト表示でファイル名変更Finder強制終了問題」、抜け道があるそうだ。Returnで確定せず、クリックで確定。または英数キーで英語モードに切り替えてからReturn。または、Ctrl+N。これでFinderが落ちない。とりあえず、ATOK使えそう。

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2008/01/25

FBX形式

modoからFBX形式で書き出して3ds Maxへ読み込むと、モーフマップもついてくる!!!知らんかった!便利!今まで何十個も作成したモーフターゲットを別々にOBJで読み込んで、一個ずつ全部設定してた。一回の読み込みで済むんだ!
でも、読み込んでからボーンとかいろいろ設定しちゃうと追加でモーフターゲットを作るのはゼロからやり直すことになるから大変だ、と思ったら、追加したい場合はその都度OBJで読み込めばいいわけだ。やっぱラクだぞ。

油絵の具セット購入


買ってきちゃいました。
絵具は、Webで調べて速乾性の「マツダのクイック」か顔料が濃くて描きやすい練りの「クサカベのミノー」と目星を付けていたんだけど、渋谷ではどちらも売ってなく、結局どこでも手に入るスタンダードなホルベイン製の18本入り入門セット。店員にいろいろ教えてもらった。アルキッド樹脂絵具とか面白そうな絵具もあったのだけど、とりあえず速乾でも無臭でも何でもない、普通の油絵の具から始めるほうがよさそう。15年くらい前に買った超小型チューブ22本セットほぼ未使用というのも持ってるので、試し描きには十分すぎだろう。他に、画用液と筆洗用液、プラスチックの安いオイル壺2個、筆数種、ペーパーパレット。

キャンバスは、1993年2月に個展をやる半年くらい前に「さあ、準備をするぞ〜っ!」とベニヤ貼りフナオカキャンバスを0号〜4号までを20枚くらい買ったものが白いまま残ってる。準備を始めた時点(Mac導入直後、Painter日本語版未発売)ではイラストや絵は絵具で描くものであって、半年後の個展がPainter作品が中心になるとは夢にも思ってなかったのです〜。

2008/01/22

リキテックスのテスト2


引き続き、リキテックスのテスト。いきなりボカシするテクニックを試してみたけど、イマイチ。単に試しのテキトーな絵柄です。複写して印刷するときの白浮きはイラストじゃないので関係ないため制約が少なくてやりやすいはずなんだけど、やっぱりデジタルにくらべると作業が遅い。根気が無くなってるなあ。
やはりボカシが自由自在な油絵の具にあこがれる。でも臭いのはちょっとね。臭いが少ないオイルとかあるらしいし、水と混ぜて使える油絵の具というのもあるので、こんど試してみるつもり。

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MacBook Air、 SSDの寿命

MacBook Airで64GBのソリッドステートドライブ(SSD)を選択可能なことについて。SDDは大して速いわけじゃないけど、1.8インチHDDよりははるかにマシだろうと思う。以前使っていた1.8インチHDD搭載のシャープMURAMASAは、HDDがあまりにトロくてイライラした。

で、SDDの弱点といえば、寿命が短いと言われていること。書き換え回数10万回(集中的に書き換えしないように調整する機構がついているらしい)とのこと。これが何年に相当するのかよくわからないが、「寿命が短いからダメ」的な意見をよく目にするのは確か。一方、逆の意見もあって、「1990年代のSSDの性能に基づく誤解であり、理論的には、64GBのSSDは51年間保つはず」と言ってる人もいる。また、「MTRON」というSSDの製品では「理論値では1日に50Gバイトの書き込み使用で140年以上の耐性を実現」と謳っているものもある。

とんでもなく過酷な使い方をするのでなければ、SSDはHDDよりはるかに長寿命とも言えそうだ。HDDが壊れるのは運次第だし4〜5年持てば上出来ってところが僕の印象(うちにある現役のHDDで最も古いのは初代iPod 5GBの6年2ヶ月。まだバッテリーも元気で使えてます)。機械的な故障やクラッシュの可能性がほとんどなくなる上に、仮に「SDDは2年は持つ」という確証があるのなら、「5年持つかもしれないけど、5分後に壊れるかもしれないHDD」よりはぜんぜんマシだと思う。

パソコンのトラブルの大部分がHDD絡みな現状、壊れる心配が格段に少ないSSD搭載パソコンは、高価でもお得な買い物なんじゃないかなという気がしてきた。せめて128GBの容量があれば、MacBook Airをメインマシンにってのもアリなんだけどな〜。まあ、量産が始まった128GBのSSDをMacBook Proに入れちゃうというのもアリだけど。

2008/01/21

リキテックスのテスト

このところずっとアナログで描いてみたくなってて、ちょっと試しに木片に描いてみました。タバコの箱より一回り大きいくらいのサイズ。未完成です。


おととし、MIXちゃんという犬を描いたのが14年ぶりのリキテックス。このときは犬の肖像画ってことで僕オリジナルのキャラクターを描いたわけじゃないのでそれほど感じなかったけど、今回やってみると、やっぱアナログは時間かかるなあ。これは下地のジェッソなどの作業を除いてだいたい2時間くらい。もちろん以前のような偏執狂的丁寧仕上げをすれば平気で2日くらいはかかっちゃうんだけど、当時と同じ描き方でどのくらい速く描けるかをテストしてみた、というのが本来の目的。2時間でこれなら相当速いとは思うのだけど、PainterやPhotoshopで同じ絵柄を描いたらたぶん20分もかからない、という時間感覚が出来ちゃってるもんだから、2時間かかるってのがまどろっこしくてかなわん。

2008/01/16

iPod touch用純正追加アプリ第一弾

http://www.apple.com/jp/ipodtouch/

iPod touch用純正追加アプリ第一弾として、Mail、マップ、天気、メモ、株価、の5つのアプリケーションが登場。ソフトウェアアップグレード扱いで2480円で従来のiPod touchにもインストール可能。Macじゃタダみたいに思って使ってるアプリやウイジェットが有料って変な気がするけど、もともと無料じゃないんだよねえ。

ってことで、入れてみました。
Mailはスパム対策もあってGmailをPOPサーバーとして利用することに。Wi-Fiが無いところでもメールを見れるならいいかなと。これ、いきなり全部のメールデータが読み込まれるのではなく、一度リスト表示しないと本文は読み込まれない。画像は追加でその都度ダウンロードする必要がある。面倒といえば面倒だけど、容量セーブの点からしかたない。PDF、Word、Excelの閲覧も可能ってのはポイント高い。MacBookを持たずに外出先でケータイやGmail等で添付書類を確認できないことがよくあって困ってたのだ。

一番期待したのが「メモ」。MacのMail.appのメモと同期できるかと思ったのだが、ダメみたい。残念。マップはGoogleマップが表示されるけど、当然Wi-Fiがなければ表示できないので、道端で使えないところが微妙。

■追記
メモが同期されなくて残念と書いたけど、iPod touchのMailがGmailと同期できるわけで、そうなると、基本ワザ「メモを自分宛にメールする」方法を使い、Gmailでメモ用にフィルタを作ってラベルをつければ、Wi-Fiのないところでもいつでもメモを参照できるのだった。こりゃ便利。

出た!MacBook Air

開催中のMacWorld Expoで超薄型のMacBook Airが発表になった。紙封筒から出てくるCMがけっこう衝撃的。最厚部で1.94cm。重さ1.36kgでは1kg程度のノートPCがゴロゴロある日本ではたいした軽さじゃないけど。値段もMacPro並になりそうと言われてた割には普通。ただし、安いのはハードディスク搭載モデル。64GBのソリッドステートドライブを選ぶとかなり高価になる。iPod touch式のマルチタッチ操作ができるらしい。
MacBook Air

こういう軽量薄型のラップトップがMacのラインナップにあればな〜、と言われていたそのものがようやく実現。これで、日本メーカーの軽量モバイルノートPCに目移りすることは少なくなるだろう。っていうか、MacBook Airは日本市場の要望に応えたものらしい。まあ、1kgの軽量化と引き換えに、光学ドライブとプロセッサ速度とポートの種類と数が犠牲になってるわけで、それがMacBookの倍以上の値段。現実的にはビミョーなところ。ほしいに決まってるけどさ、初代はやめときます。改訂版までガマンできるかどうか・・・・。

今月はAppleの新製品月間だそうで、先週の8コアMacPro、今週のMacBook Air(他にもAirMac関連やiPod touchのアプリなどいろいろあった)に続いて、あと2回の大きな発表があるらしいので楽しみ。

■追記
これって、シャープのMURAMASAに印象が近いなあ。以前使ってたMURAMASAは形とサイズは非常に気に入っていてずっと使いたかったんだけど、メモリが256MBで1.8インチHDD。すんごいモタつく動作で、ついに耐えきれずに手放した。ほぼ1kgジャスト。リュックに入れると、入ってるのか入ってないのかわからないくらい軽かった。その前に使ってた富士通のタブレットPCが1.5kgくらいだったけど、やはり非常に軽かった。

でも2kgのPowerBook12インチは重く感じたし、2.3kgのMacBookも重い。たぶん、1.7〜1.8kgくらいが分かれ目なのかな。逆に言うと、1.5kgも1kgも800gも実用上はたいして変わらない、という印象。だって、パソコンやファイルやいろいろ入れたカバン自体が4〜5kgあるんだから、500g違ったって1割程度の差。

2008/01/12

MacBook Air??

日本では14日の深夜ってことになるけど、発表されるだろうと言われてるものの名前は「MacBook Air」だそうで、MacWorldの会場のバナーには「There's something in the air.(空中に何かがある)」と書かれているそうだ。

ということは、ついに、来た!かもしれない。机や膝の上ではなく、空中で使えるマシンといえば、タブレットPC・・・タブレットMacだ! パソコンを空中浮遊させる技術をAppleが開発したのでなければ。以前、大福iMacのとき、操作する人から見てディスプレイを空中に浮いているようにさせたってのもあったな。

たぶん、iPhoneかiPod touchを大きくしたような黒い筐体で下面はステンレス、縦位置で使い、ディスプレイ上のキーボードを両親指で操作するような感じじゃないかなと。指で操作するマルチタッチディスプレイで、ペンは付属しないかな。絵を描く用途には向かないかもしれないけど、いいじゃんぜんぜん!早く見てみたい。

と思ったら、Newtonの復活版として上記みたいなデバイスを開発中という話もあるようで。すると、Airというネーミングは単に「軽量」ってことだけかな。まあもちろん、MacBookが半分の軽さになるならそれもうれしいけど。

■追記
基調講演は日本時間16日深夜だそうです。待ち遠しい。

■追記2
http://www.flickr.com/photos/macbooktouch/
こんな画像が。投稿者は本物だと主張しているらしい。でも、スレート型タブレットPCを使っていたことがある人ならわかると思うけど、横型なわけない。1kgくらいの重さだと縦型でさえ片手で持つのはつらいのです。ディスプレイが8インチ程度の小ささなら親指タイピング前提に横型もアリだけど。

■追記3
http://blog.wired.com/gadgets/2008/01/breaking-macboo.html
これに近いものってのが正解っぽいらしい。価格35万という説も。まあ、各社の高級超軽量タイプのノートPCははたいていそのくらいだから、特別高価ってわけじゃないけど。気軽にポチッとは無理だな〜。

■追記4
ガーン!間違えとった!日本時間16日深夜じゃなくて15日深夜だった。んじゃあと数時間だ。デジクリの原稿差し替えなきゃならん。間に合うかな。

2008/01/08

オール8コアのMacPro

http://www.apple.com/jp/macpro/
デフォルトで8コアのMacPro出た!すげえ!4コアのCore2Quadマシンでもあれほど速いんだから、8コアXeonはその倍以上になるのかな。まあ、レンダリングが2倍速になったとしても、手が2倍速になるわけじゃないことがわかるくらいには学習したので、速攻ポチッとかそういう気分はぜんぜん無いです。

っていうか、ついでに言うと、間もなく出ると噂の超軽量ゼロスピンドルモバイルMacが出ても、飛びつきません。というのは、今までさんざん軽量モバイルマシンに期待して使ってみたけど、結局、持ち出し用マシンって、メインマシンの代役になってくれなきゃ意味ないんですよ。性能や機能を削ってモバイル性を上げたマシンにはなるべくなら手を出したくない。12インチより小さい画面は疲れるし。今だったら、メール見たりWeb見る程度ならケータイやiPod touchで間に合うしね。

■追記。「構成を選択」ページをよく見たら、4コアシングルも選択可能だった。なんだ、「8コアを標準モデルとして扱う」ってことか。で、4コアシングルにグレードダウンした素のMacProと、最高のオプションを全部つけたMacProでは、価格の差が10倍にも!!

2008/01/06

Bento、使ってみた

ファイルメーカー社の個人向けデータベースソフト「Bento」の評価版を使ってみた。ネーミングは日本語の「弁当」から。いろんな情報を幕の内弁当のようにコンパクトにわかりやすくまとめる、という意味らしい。

ファイルメーカーBento


起動すると、MacのアドレスブックやiCalなどからデータが読み込まれる。インポートされるのではなく、既存のデータを参照・編集する。iCalのToDoやイベントをBentoから編集可能だし、アドレスブックへの入力はBentoのほうがラクだ。つまり、Bentoを起動しておけば、普段のPIM的情報へ即座にアクセスできる、ということ。

で、当然、ファイルメーカーのデータベースをBento内に表示できると思ったら、これがなぜかできない。ファイルメーカー社のデータベースソフトがファイルメーカーデータを開けなくてどうするんだ?(ファイルメーカーからテキストで書き出し、「,」を「;」に置き換えれば読み込み可能)。

Bentoでも普通にファイルメーカー的にデータベースを作れる。作れるっていうか、これがメインの機能。機能的には個人的なちょっとしたデータベース作成には十分すぎるほど。フィールドの定義やレイアウトの作成も簡単。サンプルとして「Projects」という仕事管理のデータベースがついているが、相当凝ったデータベースを作れそう(エクセルファイルも読めるらしい)。レコードの作成・更新日時が自動的に更新される欄も作れる。

MacのアドレスブックやiCalを活用している人で、かつ、ファイルメーカーをバリバリ使ってない人限定なら、とても便利にすぐにでも使えるソフトだと思う。

さっき検索して知ったのだが、AppleがOpenDocを開発していたときの「特定のアプリケーションに依存しない書類フォーマットのプロジェクト」がBENTOという名前だったそうだ。アドレスブックやiCalのデータを涼しい顔して自分(Bento)のデータとして扱えるところなんかはそんな感じ?

そんな由緒あるネーミングのアプリケーションをAppleの100%子会社がリリースするのだったら、ぜひぜひ活用してみたいところなんだけど、これ、宛名ラベルの印刷っていったいどうやってやるんだ? Address Bookならとりあえず21面印刷やカスタム用紙も設定可能だけど、Bentoではそういう用途向きの機能は無いのかな?レイアウトをそれ用に作ればなんとかなりそうな気もするけど。

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2008/01/01

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2007年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


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