2017/10/29

3Dプリンタ、ちょっと調子悪い

3DプリンタFinder。サーフェイサー作業中のキャラは自立しないのでスタンドを作成、しようと思ったのだが、調子悪い。

一回目、樹脂が出ずゴリゴリやってて台の前側が高すぎるっぽい。そのまま出力しながら台を下げたらいい感じで平均的に樹脂が出るようになった。


二回目、調子良くスタートしたけど時間がたっても円形から形が変わらない。おかしいなと思ったら台は下がってるのに樹脂が出ず、空振りしてた。

2017/10/28

3Dプリント作品、キャロットガール(TDW_2754) 2


3DプリンタFinder。ポリパテをなすりつけてサンドペーパーがけした後、サーフェイサー500を塗りたくった状態。これまた原型制作するわけじゃないので大まかな部分に積層痕が見えなくなりゃOK。

2017/10/26

3Dプリント作品、キャロットガール(TDW_2754) 1


3DプリンタFinder。14cmの範囲いっぱいサイズを出力するテスト。TDW_2754、足がイマイチだったのでボディは作り直した。これも簡単に表面処理して色を塗るつもり。

2017/10/16

3Dプリント作品、こぶこぶモンスター(TDW_2748) 3 スタンド以外、ほぼ完成



こぶこぶモンスター/Bump Bump Monster (TDW_2748) W80 D79 H115 (mm)

 3DプリンタFinderの出力物に色を塗ってみるテストの続き。というか、後でトップコート吹く以外完成。ボコボコの表面と目のガタガタ orz


目部分とか1cm以下の円形など僕が筆で描けるわけがないw マスキング切り抜くのも無理。大きけりゃそのあたりラクだろうってことで、僕のフィギュアはだんだん巨大化していって90cmまで行ったんだよっw

まあこれは10cmだからほどほどかと思ったけどやっぱ塗るには小さいな。Finderの出力サイズ14cmくらいを標準に考えるかね。。

所要時間は、、、サーフェイサー塗りから塗装完成まで6日いじってるけど、仕事の合間にちょっと塗っては乾燥器に入れたまま半日って感じなので、実質6時間くらいかな。

毎回思うけど、こういう小さいの塗る用にタンポ印刷的な何か工夫できないのかねえ。

2017/10/15

最近観た映画メモ「遠すぎた橋」他

遠すぎた橋(1977年)
大列車作戦(1965年)
レマゲン鉄橋(1969年)

今回はWW2の戦争映画。

●「遠すぎた橋」(1977年)
仕事してる人は観たらいいよ。「プロジェクトはこうやって失敗する」の見本オンパレード。読みの甘さ、無謀な計画、希望的観測、現場で現実に直面する中間管理職とズタボロになっていく兵士たち。フリーランスの僕なんか上層部と兵士を兼ねてるから大変w

「失敗」がテーマってことも当時はそれほど印象に残ってなかった。40年もたつといろんな経験してるから、身につまされる。いい映画だw 「成功した作戦」を描く映画より「失敗した作戦」のほうがはるかに参考になるんじゃないか?

「空挺部隊が5つの橋を奪取、すかさず地上部隊が一本道を進軍して川を渡り、ドイツ本国へ一気に攻め込んでクリスマスまでに戦争を

最近観た映画メモ「プラダを着た悪魔」他

ファッションが教えてくれること(2009年)
プラダを着た悪魔(2006年)
007 ドクター・ノオ(1962年)
007 ロシアより愛をこめて(1963年)
どですかでん(1970年)

キューポラのある街(1962年)●ファッションが教えてくれること(2009年)
「プラダを着た悪魔」で興味持った、VOGUEの鬼編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリー。撮影当時60歳手前?にしてはかわいすぎる! もちろん完璧オシャレだし。

アナの昔からの同志で片腕ともいえるクリエイティブディレクターのグレイスが実質的に主人公なのかも。グレイスが一生懸命作り上げる写真やページを、アナがどんどんボツにするw 気持ちいいほど惜しげもなくボツ。グレイスは落ち込んだり愚痴言ったり立ち直ったりw

↑却下しまくるのは「プラダを着た悪魔」で最もドキドキしたり見応えがある部分だったけど、こっちはドキュメンタリーなので本人たちがそれをやるw 何度も何度も。僕らみたいな仕事してると胃が痛くなるくらい強烈。

TDW_2752

2017/10/14

3Dプリント作品、こぶこぶモンスター(TDW_2748) 2


3DプリンタFinderの出力物に色を塗ってみようと。原型を作るわけでもないので割とテキトーにサーフェイサー塗ってはサンドペーパーを二度。いきなりアクリジョンで塗装にとりかかったが。。。。失敗 orz

2017/10/10

3Dプリント作品、こぶこぶモンスター(TDW_2748) 1

(変更前のタイトルは「3Dプリント作品 スメル星人(TDW_2748) 1」)

3Dプリンタ「FLASHFORGE Finder」の続き。今回はちょっとだけ大きめ。っても高さ10cm。最近作ったもののなかで最も複雑な形のものを選んだw



2017/10/08

FLASHFORGEのFinderを導入 その2

前回のわざわざ中空で出力しちゃったアレを内部構造を削除して穴をふさいだものを出力。今度は最高品質で。最低品質<標準品質<高品質<最高品質の4段階。

昨日、中空状態と気づかずにスライスしたら7時間だったのが5時間と見積もられた。やっぱ内部のサポートに時間がかかってたらしい。それほど丈夫さが必要なかったら、ハニカムの密度を下げることも可能。出力時間ずいぶんかせげる。


出力スタートすると、今回はちゃんと内部にハニカム構造ができてる。



さすが最高品質! 玉子の殻程度にはスベスベ。サーフェイサー吹いてちょっと磨けば原型に使えそうなレベル。福井さんに「リキテックスのリムーバーで表面ツルツル」を教えてもらったのでそれも試したい。


足部分は出力スタートしてからベッドの高さを調整したりしたので穴が開いてる。青いのは3Mのテープの跡。


上から見ると品質の違いがよくわかる。等高線の密度が4倍?

フルカラー石膏のものと記念撮影。


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2017/10/07

FLASHFORGEのFinderを導入 その1 テストプリント


「3Dプリンタは自前で持たない主義」とか言ってたけど、撤回。まあ、一台あってもいいんじゃないかと。福井さんお勧めの「FLASHFORGE Finder」。カラリオ2台程度の安価なのに驚くような高性能、ってことで。

さっそくテスト出力。rinkakで売る用の元データがそのまま使えそう。
サイズもそのまんまで。福井さんにチャット状態で教えてもらいつつ、スライスソフトで処理してさっそく出力。


・輸送中ヘッドが動かないように固定してある結束バンドを切るの忘れてドギャギャギャとかすごい音が出てあわてて切った。その際ヘッド高さ調整してなくてモジャモジャに。


・調整したらなぜか近すぎてベッドに貼る3Mのテープがバリバリ削れた。再度やっても近すぎて、ヘッドとベッドが接触してゴリゴリ音がする。結局、手動でちょっと下げたらうまくいった。


とりあえず出力成功。1時間20分くらい。最低品質とはいえなかなかきれい。まあ、出力したことに特に感激はないw 10年以上前から3DプリンタDimensionの出力物を原型に立体制作してたし、フルカラープリントも数え切れないくらいやったし、いろんなマシンで出力してもらったサンプル持ってるし。

初めてでもだいたい3個出力したら、出力できること自体には飽きると思う。興味は、出力そのものより「出力に足る作品を作らねば!」の方に向かう。自分で操作して3Dプリントしたことがないことが引け目だったけど、これでもう大丈夫w


で、出力物の腹に大穴が。何だこりゃ? と思ったら、rinkakフルカラー石膏プリンタ用データに作成した余った石膏の粉を排出するための穴だ! ってことはつまり、中空形状を出力しちゃったわけだ。出力途中の内部がハニカム構造じゃなくて変だと思ったのは、わざわざ内部にサポートを作成してたんだ。時間も余計にかかったのだった。。。

次回は中空じゃなくして最高品質で出力する予定。(っていうか、これはおとといの分。昨日は最高品質で出力、今日は別の大きめのものを出力した。また書きます)