2022/03/28

バンダイ「ガシャポン オデッセイ」公式ページ




こちらがバンダイ「ガシャポン オデッセイ」公式ページ。キャラ画像も載ってます。
https://gashapon.jp/news/gashapon_odyssey/


こちらも詳しい記事。大きめの写真もあります。

バンダイガシャポン45周年「GASHAPON ODYSSEY」




ガシャポン45周年 3Dディスプレイ搭載の『GASHAPON ODYSSEY』登場 バンダイ驚異の技術力

プレスリリース出た! バンダイガシャポン45周年「GASHAPON ODYSSEY」のキャラクターデザインしました。地球を構成する5つの要素「火・水・空・風・地」をイメージした精霊のフィギュア「MATERIALS of the EARTH(マテリアルズ・オブ・ジ・アース)」。

記事中にキャラの写真アリ。

巨大なガシャポン筐体ハンドル付き。正面というか二面にまたがる曲がったディスプレイを、ハンドルの位置に立って見る。コインを入れてハンドルをぐるぐる回すと、例の立体に見えるビルボードディスプレイのように、元素から精霊キャラが作られる工程のCGが立体的に見えるというもの。で、作られたキャラのカプセルが出てくる、と。

池袋と博多の2台のみ! 発売は4月28日から。詳しくはプレスリリース本文で。


ガシャポンオデッセイの発表会。トンコさんの山本美月さんがハンドル回してボコッと出してる!

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2022/03/25

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最近観た映画メモ「セルピコ」他

2本とも気が滅入る映画。ただでさえ映画観る意欲が落ちてるのにw 次回は楽しいのを観ようっと。

●サウルの息子(2015年)

ゾンダーコマンド(強制収容所の核心部分で過酷に働かされるユダヤ人労働部隊)のサウル。すでに極限状態を通り越して生ける屍として黙々と作業している。ある少年の遺体をなぜか自分の息子だと思い込み、せめてユダヤ教の正式な埋葬をしてやろうと必死でラビを探すが、、、という話。

カンヌ映画祭でグランプリをとったハンガリー映画。ほとんどの場面がゲームの三人称視点のようなサウルの顔周辺や後頭部からの視界、見える部分以外はぼやけてる。強制収容所内のひどい状況の地獄めぐり。その場にサウルとして居合わせるよう強制される。全編手持ちカメラなので酔いまくる。

めちゃくちゃキツかった。当たり前だけど、1ミリも楽しいところがなく、ひたすら耐えるのみ。埋葬にこだわるのは人間性を保ったりとか、民族全体への想いなんだろう。今の世界情勢から言えば、歴史上の話ではないな。。。。

●セルピコ(1973年)

シドニー・ルメット監督。アル・パチーノ主演。昔、1977年のテレビ放映で見たことあった。ラストシーンを録音して繰り返し聴いたので野沢那智の声が耳に残ってる。

撃たれて病院に運び込まれるセルピコ。夢を抱いて警察学校を卒業したのに、配属されたニューヨーク市警は犯罪組織などから巻き上げる金や賄賂が蔓延、腐敗しきっていた。金を受け取らないセルピコを周囲の警官たちは警戒し始める。命の危険を感じつつも、セルピコは告発に動きはじめる……という実話ベースの話。

そりゃもう名作。よかった。勇気ある男の物語としても完璧だし、周囲のほとんどが敵、味方かと思ったら敵、のスリラーとしてもめちゃ怖い。淡々としたリアルなタッチに、キレキレのアルパチーノのコントラスト。

フランク・セルピコ本人としばらくいっしょに暮らして完全同化したそうで、パチーノの本気の成り切りぶりがすごい! 本人はアル・パチーノの4歳上。現在はニューヨーク州に住んでるらしい。

ちょっと疑問。冒頭、セルピコが撃たれたと連絡が入る警察署内の時計は夜10時40分だし、信頼を寄せてた地区総監は就寝中を電話で起こされる。でも、セルピコたちが麻薬取引現場に踏み込んだのってまだ明るい時間なんだよなあ。

2022/03/23

「Mumfie」、フランスでも放送開始


主要キャラクターのデザインで関わった「Mumfie」、フランスでも放送が始まりました。
フランス国内限定ですが、こちらで39話分見れます(全78話)。
https://bit.ly/3iudD9n

イタリアのRaiでは飛び飛びに60話までありますが、同じくイタリア国内限定ですが計39話分見れます。
https://www.raiplay.it/programmi/mumfie

デザインしたキャラはこの6つ


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2022/03/20

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最近観た映画メモ「ゲティ家の身代金」他

書籍自炊や、ポジやスケッチ紙の整理をしてたら、U-NEXTの配信期限が迫ってることをすっかり忘れてしまい、「ゲティ家の身代金」をAmazonプライム有料で続きを見る羽目に。決まった時間に見るようにすりゃいいのに。「なぜか見てなかった映画を見るシリーズ」を11年もやってるのに映画やドラマを見る習慣がまったくつかないw あ、「妻、小学生になる。」はめずらしく毎週楽しみに見てる。

●12モンキーズ(1995年)

2035年、ウイルスでほとんどの人類が滅亡、生き残りは地下に潜って暮らしている。囚人である主人公は減刑と引き換えにタイムトラベルで1996年に送り込まれる。任務は、ウイルスを撒いた「12モンキーズ」という組織から、変異前の純粋なウイルスを入手すること、、、から始まる話。

監督 テリー・ギリアム、ブルース・ウィリス、マデリーン・ストウ、ブラッド・ピット、クリストファー・プラマー。ブラピの超ハイテンション演技がオカシイw

タイムトラベルや何十年にもわたる時間のループなど、ちょっとわかりにくいけど、わかった後でもう一度見ると発見がいろいろあり、何回も繰り返して見るとどんどん面白くなっていく系の作品なんだろう。

ざっと早送りで二回目を見始めたけど3分の1くらいまで見たところで、「そういえばやはりタイムトラベル映画『TENET』も2度目が面白いとのことで見てみたけどたいして面白くなかった」と思い出し、やめた。余裕があるときに気が向けばまた見てみるつもり。

「未来世紀ブラジル」の姉妹作品な感じ。あちらでは音楽「ブラジル」に希望を感じてたように、こちらでは「フロリダキーズ」の旅行のCMがそれ。

「フロリダキーズ」ってザ・ビーチボーイズの「ココモ」で次々挙げられるリゾート地名で覚えたけど、中心の町キーウェスト含め、実は割と最近までちゃんと知らなかった。「トゥルーライズ」とか、CMとかでよく使われる海の上の長い橋「セブンマイルブリッジ」のあるところ。

テレビシリーズになってるそう。

●ゲティ家の身代金(2017年)

孫のポールが誘拐されたというのに身代金をびた一文払おうとしない、常軌を逸したドケチの石油王ゲティ。母親と交渉を任された元CIAの男はめちゃくちゃ苦労する……という話。

監督、リドリー・スコット。ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ。

面白かった。実話ベースの話なので、劇映画的でない部分があったりして戦慄する。クリストファー・プラマーは問題を起こして降板したケビン・スペイシーの代役なのだが(出演部分を10日で撮り直したそう)、めちゃめちゃハマってて、エキセントリックな演技見るだけで全編もつ。本当にこういうドケチだったそう。まあ、スペイシー版もすごかったんだろうけど。

マーク・ウォールバーグはなんかお得な役w 犯人グループの世話係&連絡役の俳優、ウィレム・デフォーを凶悪にしたみたいでよかった。

誘拐される孫のポールを演じるチャーリー・プラマーはクリストファー・プラマーの孫ではなく赤の他人だって。ええ!w 

・ゲティといえば、ゲッティイメージズ。なんと、誘拐されたポール・ゲティの弟の会社だそう。ロイヤリティフリーイラスト集のCD-ROMを出してたArtVilleがゲッティイメージズに買収されたため、僕もいちおう関わりがあった。

2022/03/18

イラスト複写のポジ





1992年秋以降、Painterで描くようになっても、データ入稿が一般化する以前はプリントの反射原稿か、ポジで入稿だった。イラストレーションファイル等の入稿なんかも、本の表紙など撮影してもらってポジを送ってた。

事務所時代〜独立後2年ほどのアナログ時代は、アナログのイラストを複写してポジにしてもらう機会が多く、けっこう大量のポジがある。自分で撮影した35mmのリバーサルフィルムもあるし、ポジ用のスライドアルバムに入りきらない。

まあ、ポジフィルムの出番はもうないだろうし、アナログ時代の複写はほとんどスキャン済み。この際、ルールを決めて処分してしまおう。ルールは、、、、

・アナログ絵を複写したものは残す

・データから出力したり本の複写などは不要

・複数枚あるものは1枚だけ残す

これで8割くらい処分できるはずだったのだが、ポジって緻密でキレイなんだよなあ。ルーペでいろいろ見てたら捨てられなくなったw

とりあえず、ダブってるものや、35mmフィルムストリップから切り出してマウントに入れて不要部分を捨てたりなどして、ずいぶんコンパクトにしたけどね。

見せる機会もないだろうからついでにアップ。このピエロとロゴ、エアブラシで描いたイラストを色調やサイズを変えてカラーコピーして切り貼り。アナログでPhotoshopやってたみたいなw 刷り上がりのポスターやチラシの画像がないので特定できないけど、たぶん1986年頃。

2022/03/05

ZBrush.jpのアーカイブが残ってた



「Googleサーチコンソール」というのを入れてみたのだが、「多く検索されたクエリ」が「ZBrush」! え〜! ZBrushページは昔やってたけど、なんで今もアクセスされるんだ?

検索すると、ZBrush.jpのトップ画像が出た。ここからもアクセスしてるのかな? サーバーの内容を確認したら、「ZBrush.jp」のフォルダが残してあるじゃ〜ん!

とっくの昔に消したと思ってた。

ファイルの日付は最終更新2006年。これだけ古いと逆に価値あるかもw たぶんそのうち消すだろうけど。

https://www.yoshii.com/zbrush/index_old.html

あれええ?? もう一つZBrush.jpが出てきたぞ。どうなってるんだ?

https://www.yoshii.com/zbrush/

わかった、クワガタのほうが古いんだ。サルのほうの<旧コンテンツ>に収録されてる。

え〜!もう削除しておこうかな。ZBrush.jpのドメインを取ってやってたのはたぶん2006年までで、その後しばらくyoshii.com内にアーカイブ的に置いてました。で、数年後にはアーカイブへのリンクも削除したので、どこからも入れないページなんですよw

「ZBrushの歴史的におもしろい」けど、内容的にはかなり恥ずかしいですw 僕自身がZBrush3だっけ?でサブツールとかで複数のパーツを扱えるようになって以降ぜんぜんついていけなかったし。

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2022/03/03

最近観た映画メモ「スローなブギにしてくれ」他

「なぜか見てなかった映画を見るシリーズ 落ち穂拾い編」(とプラスアルファ)のリストの残り約70本をどのサービスで観るか検討。昨年夏に一旦解約したU-NEXTでは追加料金なしで観れる映画がめちゃくちゃ多く、他サービスで探すより手っ取り早い。

というわけでU-NEXTを復活。同じく現在解約中のNetflixのほうはリストのU-NEXT分がある程度片付くまで復活させないでおくつもり。加入したばかりのDisney+はそのままおいとく。

●震える舌(1980年)

泥遊びしてて指をケガして破傷風になった小さい娘。入院して治療を受けるもののかなり危険な状態。過酷な状況に追い詰められていく両親。作家三木卓の娘の破傷風菌感染をモチーフにした小説が原作。野村芳太郎は「八つ墓村」とかの大ベテラン監督。渡瀬恒彦と十朱幸代、若い! この時、36歳と38歳。他にも「あ!若い!」って有名俳優がいろいろ出てくる。

リアルな闘病ドラマなのに、公開時にも「恐怖映画」と宣伝されてたらしいw 確かにホラーとか言われるの納得するくらい怖かった、というより、いたたまれない。女の子の叫び声、痙攣したりの症状が演技と思えないくらい凄まじい。ほぼエクソシスト(と思ったらいろんなところに「日本版エクソシスト」とか書かれてるねw)。この子役の子、医学関連に進んで立派に活躍してるそう。映画の影響があったのかも。

・夫婦に降りかかった災難によるリアルな感情の動きって点でも良かった。

・音楽、いかにもそれっぽいおどろおどろしいシンセ、それっぽいチェロ曲。ちょっとクドかった。

・「破傷風はこわい」って子供の頃から知ってたけど、これほどとは知らんかった。この映画を見たら、小さなケガとかしないようにめちゃ気をつけるようになるよw 立体制作とかで指先をほんの1ミリ切ったりすること多いから。

・俳優たちがめちゃくちゃ誠実に演じてる医療従事者たちの、かすかな「他人事感」がちょっと怖い。

・病院の廊下のベンチに灰皿があるw

●スローなブギにしてくれ(1981年)

野良猫のような女子高生、二人の男の間を行ったり来たり、ひどい目にあったりしながら成長していく話。片岡義男の短編小説数本を元にした映画。角川映画。監督 藤田敏八。浅野温子、古尾谷雅人、山崎努、他。

当時テレビの予告編で見た、南佳孝のあの主題歌と、夕暮れの高速道路を走るバイクの男(シャツがはためく)を後ろから撮った映像。泣けるほどカッコイイ! それだけでお腹いっぱい的イメージだったのだが。

ラストシーンかと思ってたそのカットは映画が始まってすぐの、特に象徴的でも何でもないものだった。たまたま撮れた一瞬の「神カット」を目ざとく予告編に使った、って感じだったのかも。

始まって10秒で嫌な予感→猫視点カットのあきれる雑さ。何だこれ? 全編、「こういうの映画的にイイでしょ?」って提示されてるっぽいすべてがダメ。米軍ハウスとかも、あれがオシャレに見えるなんて信じられない。面白いとかカッコイイと思う部分がひとつもない。

あと、猫の扱いがひどいのだが、あの猫たちは「映画出演仔猫オーディション」で選ばれた12匹だそう。かわいそう!

ただ、「何度見ても素晴らしい」ってレビューもあったりするから、純粋に好みの問題かもしれない。1981年当時に見ていれば?ってのはあるかもしれないけど、僕的には同じだと思う。日本映画のこういう感じが苦手で洋画ばかり見てたんだから。

山崎努の視点に絞ればよかったかも。人生に疲れた中年男が失った若さや青春を、拾った少女に見出して追いかけ、みっともなく彷徨する。「ロリータ」とか「ベニスに死す」とかみたいな。そしたらあの唐突なラストも活きる。

藤田敏八監督の次作「ダイアモンドは傷つかない」(1982年、山崎努、田中美佐子)とセットで観ると腑に落ちるという説も。

2022/03/02

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最近観た映画メモ「ハリウッドにくちづけ」他

今回の「ブルベイカー」で、2011年5月10日の「インセプション」から始まった「なぜか見てなかった映画を見るシリーズ」プラス新作映画など追加分含め、ちょうど1000本(連続ドラマやアニメは1シーズンを映画1本と換算)。

何日も連続して観たり、何ヶ月も観なかったりで、平均したら4日に1本のペース。割と努力して見てる割にはたいへん少ない。画面の前にずっと座ってられないんだよw すぐに一時停止して別のこと始めちゃったり。

●ハリウッドにくちづけ(1990年)

キャリー・フィッシャーの自伝的小説の映画化。脚本もキャリー・フィッシャー(脚本関連はプロ)。ドラッグ中毒から女優への復帰、恋愛、大女優だった母親との確執、新しい仕事へ一歩踏み出す姿、などを描く。

マイク・ニコルズ監督「ワーキング・ガール」(1988年)の次の作品。メリル・ストリープ、シャーリー・マクレーン、デニス・クエイド。

ジーン・ハックマンとリチャード・ドレイファスがチラッと出てるけど、二人ともめちゃくちゃいい役。二人が出てるだけで空気がガラッと変わるのがすごい。あんな優しいジーン・ハックマン初めて見たw

1990年当時、メリル・ストリープが41歳なのはいいとして、母親役のシャーリー・マクレーンが56歳ってのは意外な気がした。イメージ的にもっとぜんぜん上の世代かと思ってた。

割と一本調子で盛り上がりは少ないんだけど、面白かった。半ばコメディ調だし。撮影中の衣装のままあちこち行ったり、映画の現場のあれこれが見れるのも楽しい。特にキャリー・フィッシャーを思い起こさせるような撮り方はまったくされてない。母親はデビー・レイノルズ的ミュージカルスターではあるけども。

というように直接的に描いてるわけではないものの、この二人が最終的にどうなるか、32年後の我々は知ってるわけで……。

世界一の女優ストリープが「女優で歌も歌うという設定の主人公」を演じてるわけだが。あれ?って思ったのは、あんなにしっかり歌うと(特にラスト)、逆に映画内での現実感が薄れて「演技してる感」が大きくなり、映画からはみ出てしまうのが面白かった。

ところでこの映画、以前はU-NEXTにあったはずだが、今配信してるのはdTVのみ。以前お試し視聴したことはあったけど入会はしてない。どうにか見れないかと思ったら、入会しなくても普通に料金払ったりdポイントで見れるのだった(ビデオマーケットなども同様)。便利。

●ブルベイカー(1980年)

どの映画紹介にも、「ブルベイカー」前半の大きな驚き要素が書かれちゃってるため、ネタバレ不可避。もったいない。もし、この映画を観る可能性があるなら、どんな映画なのか何も知らずに見るのがいいと思う(っていうか、下のDisney+のサムネールの説明にも書かれちゃってるしw)。

監督スチュアート・ローゼンバーグ、主演ロバート・レッドフォード。若いモーガン・フリーマンが短い出番だけど出てくる。一癖も二癖もある感じの俳優が大勢登場。マーレイ・ハミルトンは「ジョーズ」の市長! 音楽 ラロ・シフリン。

囚人が自治するアーカンソー州のある刑務所は腐敗の極みに達しており、暴力や汚職が横行。刑務所内も街の有力者たちも癒着。州政府から送り込まれたブルベイカーが改革に乗り出すが、強固な抵抗にはばまれ……という実話ベースの話。

面白かった。レッドフォードがまったく妥協を許さない正義漢すぎるというか、最後までカッコ良すぎてちょっと浮いてる感はあるけどw

冒頭の刑務所の地獄のような描写がすごい。同監督の「暴力脱獄」(1967年)の刑務所が牧歌的に見えるくらいの。「ミッドナイト・エクスプレス」(1978年)の監獄と同じくらい怖い(あれ?「ブルベイカー」のほうが後なんだ! 参考にしたかな?)。

あのベルがついた電話のような拷問器具は何だろうと調べたら、「タッカーの電話」というものらしい。