2019/10/30

最近観た映画メモ「ポルターガイスト」他

ピラニア(1978年)
ポルターガイスト(1982年)
ポルターガイスト(2016年)
ジュマンジ(1995年)
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年)

オリジナルとリメイクを続けて観る特集。のつもりだったけど、リメイクじゃなく続編が混じってたりする。リメイク的に「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」も観たかったけど、後日。

●ピラニア(1978年)
ジョー・ダンテ監督。二ヶ月前に観た2011年の「ピラニア3D」は明らかにバカ映画として作られてて楽しかったけど、1978年のこれは半ばコメディとしても真面目に作ってるんだよね?「ジョーズ」の後追いにしては日が経ってるけどあちこち散りばめたりなぞってるし、遅れてきた動物パニックものってことかな? あ、そうか、同年の「ジョーズ2」とか続編いくつか続いてたもんね。こういう種類の映画の中では相当出来がいいということになってるらしいけど、当時観ても無理だっただろうなあ。。。誰もがツッコむだろうけど、ほとんど主人公の女調査員のせいじゃんw まあ、そんな危険な魚が排水溝を素通りで川に通じてるってのもアレだが。音楽や画面の70年代の無名娯楽映画的な匂いがプンプンして、そこはとても好きw 当時のティーンがみんなで映画館行ってギャーギャー言いながら観るとしたら、ホント楽しそう。主人公=女調査員を演じたヘザー・メンジースって「サウンド・オブ・ミュージック」の次女!

●ポルターガイスト(1982年)
大好きな映画。製作・脚本スピルバーグ。「E.T.」を同時に同じ町で撮ってたそう。監督トビー・フーパーということになってるけど、ほとんどスピルバーグテイスト。アメリカ国歌が聞こえてくるとこの映画の冒頭を

2019/10/25

あらためて、アクリジョンのクリアー



3Dプリンタ出力物の塗装は昨年から「下地をモデリングペースとジェッソで作ってリキテックスで色塗り、水性トップコート」でやってきた。サンドペーパー作業に水を使えないので粉地獄になる。水をジャブジャブ使えるポリエステルパテに戻したいけど、リキテックスは使えなくなる。

リキテックスは塗りやすさも発色も最高なんだけど、厚塗り部分は柔らかくて爪で剥ぎ取れてしまう感じなのが頼りない。マスキングもフチがベロベロになるので出来ない。ファレホもいいんだけど、しばらく使ってよくわかってる国産のアクリジョンも見直したい。

アクリジョンの塗膜の強さはラッカーと同じくらいあって丈夫。隠蔽力の弱さは最近出た「アクリジョン ベースカラー」でカバーできるかもしれない。ずっと探してた筆塗りできるトップコートとして、アクリジョンのクリアーを使えるかもしれない。

リキテックスの上にアクリジョンクリアーは以前試したのだが、バリバリにひび割れが発生する結果となったw 収縮がキツいんだろう。アクリジョンの上にアクリジョンクリアーなら何の問題もない。

で、ベースカラーの白とクリアーのみ買って試してみた。隠蔽力けっこう強い! テキトーな二度塗りでここまで白くなる(右の赤白部分)。ベースカラーは6色の基本色が出てるので、なんとかなるだろう。ほとんど透明色で悩まされた黄色は特にありがたい。

クリアーの結果も素晴らしい。数回塗ると分厚くなってマスキングの段差も気にならなくなるし、やはり爪でまったく傷をつけられない程度には強い。ツルッツルだし。うん、アクリジョンに戻してみよう。

(チューっと出せるファレホの容器はうらやましいけど、百均でそういう容器買って入れ替えるか。。。w)

アクリジョンのもうひとつの弱点「やたら垂れる」はどうするか? アクリル絵の具の増粘剤が使えるんじゃないかと。そのうち試してみよう。

2019/10/23

最近観た映画メモ「運び屋」他

15時17分、パリ行き(2018年)
ハドソン川の奇跡(2016年)
トゥルー・クライム(1999年)
運び屋(2018年)
人生の特等席(2012年)

クリント・イーストウッド監督作品特集。これでもうほとんど観ただろうと思ってWikipediaで確認したら、テレビミニシリーズなど含めずまだ15本もあるw どんだけ作ってるんだw

●15時17分、パリ行き(2018年)
クリント・イーストウッド監督。列車での乱射テロ事件を阻止した米国人若者3人組を「本人たち」が演じる実話。酷評されたようだけど、まあ確かにw 演技がどうこうではなく、全体の4分の3は事件に至るまでの3人の生い立ちからのんきなヨーロッパ旅行を描いてて、青春ものとしてもイマイチ。「全ての行動は運命に導かれたもの」的なことは入ってるけど、物語を引っ張る力はほぼ皆無。さすがに事件が起きてからはものすごい緊張感で見応えあるけど。演技の良し悪しってわかんないよ。素人演技っても、字幕ではまったく普通に見えるし、日本語吹き替えはプロがやってるしw イーストウッド的に「必要なときに必要なことをちゃんとやる人」をアメリカ人として誇りたかったんだろうなあ。ところで、デブと言われてた彼が1年必死に努力して精悍な体つきになったのは、どうやったんだ? いっぱい食べて太って順番逆にした?? あと、

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2019/10/17

スタンドの底2



底面のキャップをベースホワイトで筆塗りを何度かしてて、あれ? 反ってるじゃ〜〜ん。溶剤が染み込んで柔らかくなったらしい。マズい。明らかに反ってて出力し直さなくちゃいけないっぽいのは2個だけど。溶剤系の塗料は避けるほうがいいかもなあ。。

厚さ1mmもないから溶剤の影響大きかった。。。アクリジョンベースカラーっていう新製品出たので、白も含めて試してみよう。


出来た。右が反ったやつ。これで明日スタンドのそこに取り付ける作業する。


最近観た映画メモ「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」他

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012年)
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2017年)
アクト・オブ・キリング(2014年)
ゼロ・ダーク・サーティ(2012年)

●ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(2012年)
画面は美しいファンタジーで、思わず息を飲む映像が満載。これは映画館で見たかったかも。トラと太平洋を漂流する前の段階がけっこう長く、ほら吹き男爵の身の上話のようで面白い。訪ねてきた作家の取材に答える形式ってのも安心感があるし、リズムもいい。幻想のような漂流話も全部面白かった。で、ラストのアレには驚いた。せっかく面白いファンタジーとして見終わるところだったのに、解釈=救命ボートでの出来事を思い返して考えることを強制されてしまうw 宿題をどーんと渡された気分。上手いなあ。

●ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2017年)
面白かった! マクドナルドを世界的フランチャイズチェーンとして成功させたレイ・クロックの実話。本当の創業者(フォード式に効率的な飲食店システムを作った)マクドナルド兄弟との対立。クロック役のマイケル・キートンがめちゃくちゃイイ。ほぼ独演会状態。力んで演説調になるとやっぱりビートルジュースになっちゃうところが大好きw 兄弟のジョン・キャロル・リンチとニック・オファーマンもイイし、ローラ・ダーンもイイ。野心はあるがイマイチなビジネスマンだったクロックが、全身全霊でマクドナルドのフランチャイズ事業を拡大するも財政的に苦戦。

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2019/10/14

スタンドの底 1





スタンドの底。最近作ってるものはプラットフォームに密着して出力されるよう工夫してるので真っ平ら。しかし、以前作ってたのは歪んでプラットフォームから浮いてしまう前提で、削って平にするのがラクなように段差を作ってた。なので底面だけ作業中状態。

そのうちにプラ板でフタを作ろうとか、パテを塗って削ろうとか思ってた。ちょっと前にプラ板で作ってみたけど、丸く切るの面倒なのと、もうちょっと厚いプラ板を買おうと思って止まってた。

ふと気がついた。3Dプリンタでフタ作ればいいんじゃん。で、今プリント中。これをはめ込んで白く塗装する予定。

ところで、久しぶりにサブマシンのMacBook Proから出力しようとFlash Printを起動したところ、インターフェイスがクリスマス仕様w 以前も変なタイミングでクリスマス仕様が出たような気がする。バージョンを見たら、2017年。ってことは、Finderを買って2ヶ月もたってない12月に出力して以来だったのか。

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2019/10/08

最近観た映画メモ「ある日どこかで」他

グッバイガール(1977年)
チャイナタウン(1975年)
ある日どこかで(1980年)
ビッグ・ウェンズデー(1978年)

●グッバイガール(1977年)
ほのぼの良かった。「ジョーズ」と「未知との遭遇」の間のリチャード・ドレイファスがよく喋るウザい舞台俳優を演じてアカデミー主演男優賞取った(オレが取ると思ってたよ!ってガッツポーズして不評買ったのってこれだっけ?w)。お話は、何度も捨てられてしまう子持ちでダンサーの女性が、ひょんなことから売れない舞台俳優の男と同居する羽目になる話。マーシャ・メイソンの感情のジェットコースター演技も含め、こないだ見直した「アリスの恋」にかなり近いというか、話の骨格はほぼ同じ。アメリカンニューシネマが終わり、「スター・ウォーズ」で映画の価値観がひっくり返る直前の、こういう70年代の映画の雰囲気、けっこう好き。

●チャイナタウン(1975年)
若くてカッコいいジャック・ニコルソンの独演会のハードボイルド。私立探偵が巻き込まれる水利権の陰謀。実に映画らしい落ち着いた美しい画面。ゆったりしたテンポの展開を見てるだけですごい満足感がある。ポランスキー本人も登場w 大監督のジョン・ヒューストンが黒幕の実力者を演じるんだけど、

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