2019/06/19

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最近観た映画メモ「天井桟敷の人々」他

今回の4本で格安DVD10枚組等古い名作映画シリーズは終了。なんちゅうか、こういった古い映画が大好きなわけじゃないのよw 2011年に決めたノルマと、買ったDVDを全部観る!なわけで。残りはあと約30本。1952年作品から順にリストを作った時点の2011年作品まで観る。ラストスパートに入ったので、残りをクリアしないうちはリスト外の映画を観てはいけないことになってるw

●禁じられた遊び(1952年)
大昔に観たはず。無邪気すぎる子供の禍々しい遊び=「お墓ごっこ」に、ずっとヤバイヤバイとハラハラしっぱなし。本物の子犬の死骸を使ってるなど、神経がぞわぞわする。人間も含めて死の扱いがとても軽い。とはいえ農家の親父や娘や隣家の人たちや神父など、実はけっこうドタバタコメディっぽくもある。そのコントラストで反戦のテーマが押し付けがましくなく引き立つ仕組みなんだろうな。ラストはやっぱキツイ。音楽はクドいw あと、かなりぞんざいに扱われる宗教、というかカトリックが気になった。何人もいる家族の中でちゃんとしたお祈りができるのは男の子、ミシェルのみだったり。調べると、フランスは以前から教会離れが進んでて、パリなんかの都会では「十字架も見たことがない子供」はあり得ると。

●チップス先生さようなら(1939年)
よかったー。引退した老教師が人生を振り返る映画だもん。ジジイの俳優と思ったら、20代から80代まで全部34歳の俳優が演じてたとは! メイクもまったく違和感ない。長年教えてきたのに教え子たちが第一次大戦で多く戦死してしまうとか、英国の1939年の時点でけっこう強烈な反戦映画になってるのが

2019/06/15

最近観た映画メモ「自転車泥棒」他

後回しになってた格安10枚組DVDとかの古い名作映画を片付ける特集の続き。残りはあと4本。

●赤い靴(1948年)
バレエの興行的な舞台裏を劇中で上演されるアンデルセンの「赤い靴」に重ねたような悲劇って感じ。バレエそのものの描写は素晴らしいけど、この時代のミュージカルにありがちな特殊効果がちょっとクドいところもある。DVDもAmazonプライムも画質がとても悪い。。スコセッシがこの映画大好きで10年ほど前にデジタルリマスターを作って上映したそう。画質が良けりゃ相当楽しめそう。

●イヴの総て(1950年)
ブロードウェイの世界。最初は健気に見えるけど、隠していた野心でのし上がっていくイヴ。翻弄される大女優など周囲の人々、な映画。ラストのダメ押しw 演劇界や映画界って華やかに見えてこんな野心うず巻く

2019/06/03

最近観た映画メモ「市民ケーン」他

どうしても後回しになりリストにずっと残ってる古い名作映画を集中して片付ける特集。格安10枚組DVDとかのw

●戦艦バウンティ号の叛乱(1935年)
クラーク・ゲイブルより、ブライ船長役の憎々しいおっさんがめちゃくちゃ味があってイイ。小舟で海の真ん中に放り出されても生き延びるほど航海術は凄腕で超しぶといブライ船長が主人公の映画があってもいいな。史実的にはブライは特別ひどい奴ではなく、反乱を起こされたってより、タヒチの楽園に毒されたクリスチャンたちが一方的に起こしたって話も。ブライ役のチャールズ・ロートンの弟子の一人がアルバート・フィニーだそうで、へ〜! 1962年のマーロン・ブランド版は小6だった74年にテレビで見たことある。ウォーターラインシリーズのブームの頃だったので「戦艦」が出てくる映画!と思ったら帆船だったのでガッカリした記憶w それでも映画はすごい面白かった。1985年にメル・ギブソンとアンソニー・ホプキンス他超豪華キャストで史実に近い形で4度目の映画化されたそうで、それも観てみたい。ところでタイトルの「戦艦」は日本で勝手につけたもので、劇中で「あんな小さな船でタヒチへ?」と言われるように、バウンティ号は英海軍が臨時で徴用した小型船であって、もともと軍艦ですらないのだった。

●望郷(1937年)
アルジェの丘の無法地帯に2年も潜伏して周囲の尊敬を集める強盗のボスが主人公のジャン・ギャバン。警察が手玉に取られるほどとんでもなく切れ者って設定なのに、画面でやってることは情に引きずられた間抜けな様子ばかりで、こんなダメ男が何で尊敬されてるんだ?って感じはしたw 中盤くら

2019/05/26

最近観た映画メモ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」他

●キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年)
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」と同じくらい打ちにくいタイトルだなw 二枚組DVD持ってたのに未見だった。めちゃくちゃ面白かった。パイロットや医師などになりすます詐欺師ディカプリオと、追うFBIのトム・ハンクス。クリストファー・ウォーケンもイイけど、マーチン・シーンが出てきたときにはもうダメだー!と思った。というのは、僕が苦手な「バレるかバレないか」。コメディタッチのせいでハラハラドキドキが増幅されてしまうw あと、たいていの「一件落着してからのその後の話」は興ざめで余計と感じることが多いんだけど、これは良かった。メイキングによると、この映画はディカプリオがスピルバーグに持ち込んだそう。モデルで原作者の元詐欺師フランク本人にも密着してアドバイス受けたり。

●マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年)
メリル・ストリープの独演会w サッチャーの衰えた晩年と首相の頃と若い頃(別の女優)を行き来しながら描く。伝記映画としては時間が短