2009/03/27

WACOM intuos4 発表


26日、WACOMのintuos4発表パーティに行ってきました。

WACOM intuos4 製品情報

WACOMのWebサイトのコメントのため、しばらく前から使ってました。使ってみた感想は、提供したコメントのとおりですが、かなり良いです。(WACOMのサイト、現在非常に重くなってます)

intuos4 クリエイターズインタビュー


●超軽いON加重、筆圧レベル2048段階

性能的に一番のポイントとなるのが、ON加重(どれだけ力を掛けるとペンのスイッチがオンになるか)が、intuos3は10グラムに対してintuos4では1グラム!という点。ドライバで最低値に設定した場合、ホントに描画面にペン先がかすかに触れただけで描けます。intuos3より軽い描き味ははっきりわかります。筆圧レベルが倍の2048段階になり、軽い筆圧で描いてるときの繊細さは明らかに段違いです。

これがどういうことかというと、ペンの入り・抜きのブラシサイズの滑らかな変化をどうにか表現できていたintuos3に対して、intuos4ではペンの入り・抜きそのものに微妙な表現を加えることができる。一次元上がったって感じです。さっそくやってるのは、鉛筆を長めに持ってスケッチするように、軽くかすらせるように描くこと。それは今までのタブレットではほとんど不可能だったのです。

●ファンクションキーやホイール

利き手が左右どちらでも、タブレットを180度回すことで左右どちらにもできます。タブレットの端をつかんで書く場合、ファンクションキーやホイールを親指で押せるようになったので、イスに深々と座ったままリラックスして作業できます。4つ並んだボタンは高さに差がつけてあり、どのボタンに触れているか感触だけでわかるようになったのもスゴイです。(ぜいたく言えば、手を固定して親指が動く数センチの範囲に全部のボタンやホイールがあると使いやすいのにな。4つのボタンは5ミリ間隔くらいでも十分使えるはず)

ホイールは中央のボタンを押して割り当て機能を切り替えられ、ブラシサイズ変更や画面拡大縮小、Photoshop CS4の画面回転にも対応してます。まあ、僕の場合、もともとファンクションキーは使わないし、3Dソフト等も含めてキーボードショートカットのほうが便利なことが多いですけどね。僕は全体にカッティングマットを載せちゃうのでボタン等は見えません。ただし、延々ドローイングするときなど、キーボードに手を置かずにリラックスして使えるように慣れたいと思います。

ファンクションキーには割り当てた機能が有機ELで表示できます。どのボタンに何を割り当てたか忘れちゃうのが、今までボタンを使わなかった理由の一つでもあるので、これは便利です。大賀葉子さん情報で、この表示は顔文字もOK、ってことでやってみました(写真)。文章も2行まで入ります。


●タブレット上の拡大ツール、プレシジョンモード

ファンクションキーに割り当てられる「プレシジョンモード」は、ボタンを押している間だけタブレットの割り当て面積を拡大(縮小かな?)してくれる機能。小さいサイズのタブレットでは画面上の小さい部分を描くのは物理的にむずかしいわけだけど、プレジションモードでは画面の一部分にタブレットの描画面全部を割り当ててくれる。

たとえば、キャラクター全体を表示して描いてるとき、目の部分だけはキッチリ描きたい場合、プレシジョンモードなら画面を拡大しないで詳細な描写が可能だ。小さいタブレットが一時的に巨大タブレットに変身しちゃう。要するに、「大きなタブレットは小さなタブレットを兼ねられるが、その逆は無い」ってのがひっくり返ってしまうわけです。普段はファンクションキーは使わないかもしれないけど、これだけは使いたい。

●ペン、その他

標準のグリップペンはちょっと短くなりました。苦手だったintuos3の標準ペンよりも、太い部分が前方に移動しているため、違和感が少なくなった。極太のグリップも付属。これ、けっこう描きやすいです。僕的には、クラシックペンもちゃんと用意されてるのがありがたいです。ペンスタンドには芯をストックしておけます。
USBは直づけでなくミニサイズのコネクタになってます。タブレットの置き方や好みで、手前と奥の2つのコネクタを選べます。


初代intuosが出たとき、もうこれ以上タブレットに進化の余地はないだろうと思ったものですが、予想を越えてどんどん使いやすくなっていきますね。intuos4について詳しくは海津さんとYOUCHANさんのレビューがありますのでそちらを見てね。

海津さんのレビュー

YOUCHANさんのレビュー

昨日の発表パーティ、前回のintuos3発表のときにも招かれましたが、メーカー主催でクリエイター参加パーティとしては今までで一番素晴らしいんじゃないかなくらい素晴らしく、今回も楽しみにしてました。やはりすごくよかったです。MacWorldなどのイベントがほぼなくなってしまい、知り合いのクリエイター大集合的なパーティが滅多になく、こういうイベントが年に一度くらいあればなあと思いました。ところで、例のプロ向けDJ機器「WACOM nextbeat」は残念ながら展示されてませんでした〜。


参加クリエイターに配られた名前入りのペン。これぶらさげて会場のあちこちのintuos4で描いてデモしてね、ってもの。
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