2020/12/31

最近観た映画メモ「パニック・ルーム」他

U-NEXT、配信が12月31日までとなっていて急いで観たのに、案の定「1年以内に配信終了する予定はありません」になって悔しい前回3本今回3本の6本と、ビデオマーケットのお気に入りに最後まで残ってた1本。

ガタカ(1997年)
チャーリーズ・エンジェル(2000年)
パニック・ルーム(2002年)
チャーリー(1992年)

●ガタカ(1997年)

アンドリュー・ニコル監督、イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ、アーネスト・ボーグナイン他。

遺伝子操作・選択により優秀な遺伝子を持った者たちが支配する近未来。優秀でない遺伝子を持つ者は不適合者とされ、社会の下層に置かれる。不適合とされた男が宇宙飛行士になる夢を実現するため、遺伝子偽装して宇宙局ガタカに正社員として潜り込むが、殺人事件の疑いがかかってしまう、という話。

面白かった。なんちゅうか、70年代SFブーム以前の、地味だけど志が高いSF映画の佳作って感じの味わい。遺伝子が優秀な者が優遇される世界の冷酷さや異様さを描いたSFではあるけど、

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2020/12/23

最近観た映画メモ「ア・フュー・グッドメン」他

「なぜか観てない映画を観るシリーズ 落穂拾い編」。U-NEXTのマイリストで「2020年12月31日まで」と出てる映画を急いで観る特集、その1。今までの経験だと、急いで観たのに期限切れ後も配信されてたりするけどね。それでも「12月14日まで」となってた映画が確かにいくつかマイリストから消えてるから、いちおう急ぐ。

カジュアリティーズ(1989年)
ア・フュー・グッドメン(1993年)
フィラデルフィア(1993年)


●カジュアリティーズ(1989年)

ベトナム戦争、偵察に出た小隊がある村から女の子を拉致し、連れ回して強姦、しまいには殺してしまう。ミザーブ軍曹と追従する部下たち。最後まで拒否したエリクソン一等兵は、彼らを告発しようとするが、、、という実話ベースの話。

ブライアン・デ・パルマ監督、マイケル・J・フォックスはシリアスな役。ショーン・ペン、めちゃくちゃイイ、というか成り切り度合いがすごい。ジョン・C・ライリーはこれがデビュー作だそうで、最初からいい味出してる。ドン・ハーヴェイのアブナイ感じもすごくイイ。

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2020/12/15

最近観た映画メモ「ランペイジ 巨獣大乱闘」他

失効するポイントを消化する有料ポイント映画シリーズ。怪獣映画を3本。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年)
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年)
ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年)

●キングコング:髑髏島の巨神(2017年)

1973年、ランドサット衛星により発見された孤島。学者などで構成された調査隊と、足及び護衛として敗戦直後のベトナムから派遣された軍のヘリ部隊。到着早々巨大生物に襲われて壊滅。生き残った者たちはサバイバルを余儀なくされる。という話。

モンスターバースの第2作。トム・ヒドルストンは「マイティ・ソー」のロキの人。サミュエル・L・ジャクソン。ジョン・C・ライリーがいい役。

退屈ではなかったけどね。今の時代の純粋娯楽映画なんだろうな。雰囲気は怪獣ネタのコメディ映画っぽいんだけど、コメディ部分

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2020/12/10

最近観た映画メモ「パリ・テキサス」他

パリ・テキサス(1984年)
ベルリン、天使の詩(1987年)
ラッキー(2017年)


●パリ・テキサス(1984年)

ヴィム・ヴェンダース監督、サム・シェパード脚本。ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー。4年前に失踪してテキサスの砂漠で行き倒れた記憶喪失の男、病院からの連絡で迎えに行く弟。苦労して連れ帰り、ロスの家に迎え入れる。息子を預かってくれてるが、妻は行方不明。いったい何があったのか、、という話。

とても良かった。弟との旅、息子との旅、全部良かった。クライマックスのあの会話シーンなんて、初めて観た映画なのに「いよっ!待ってました!」的な名シーン感マックスで、圧巻。すべてを自分から投げ捨てて空っぽになった男が、少しずつ自分の世界を取り戻していくが、そこに不要なものは何か悟ってしまう。

まあ、時間をおいてまた後で取り戻せそうなニュアンスなので、悲しい感じはしなかった。「西部劇的男の去り方」って説もあったりするけど、たしかに。

モフモフ系やフェルト細工系のスクリーンショットシリーズ、その78


 

2020/12/07

Adobe AeroでAR、キャラアニメーション


前回、Adobe Aeroを試してから8ヶ月。その時は静止キャラだったけど、アニメーションつけたキャラをFBXで書き出せば、Sketchfab的に簡単に出来るだろうと思ったのだが。。。iPadアプリのAeroでは何度やってもアニメーションできないどころかテクスチャもついてくれない。

デスクトップ版のAeroベータでやってみたら一発でちゃんと読み込め、クラウドドキュメントとしてiPad側のAeroに読み込み、タップでアニメーションが再生されるように設定したら、ちゃんと動いた〜!

マテリアルがひどいことになってはいるけど、とりあえず、アニメーション付きキャラのFBXがAeroで動くことを確認できた。

キラキラのエフェクトみたいのも探してみよう。


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2020/11/21

最近観た映画メモ「評決」他

どんどんペースが遅くなるなあ。一週間に1〜2本まで落ちてる。

ビデオドローム(1982年)
ファイヤーフォックス(1982年)
評決(1982年)


●ビデオドローム(1982年)

小さなケーブルテレビの社長。刺激的な番組を探してて見つけた謎の過激放送「ビデオドローム」に取り憑かれ、精神や肉体、現実までもが変容していくSFホラー。

デヴィッド・クローネンバーグ監督。主演はジェームズ・ウッズ、「ニクソン」「トゥルー・クライム」とかで印象的だったけど、この映画での若い顔で思い出した。「ホロコースト/戦争と家族」のカールだ! デボラ・ハリーは見たことあると思ったらブロンディのボーカル!

かなりグロな特殊メイクはリック・ベイカー。作り物感が薄く、今の目で見ても相当リアル。当時はとんでもなく凄いものに見えただろうな。ハワード・ショアのシンセの音楽は、頭が痛く気が滅入るようなマイナー感w

「スキャナーズ」同様、あんまり面白くなかったけど、興味深い部分がいろいろてんこ盛り。どちらかというと、難解でわけわからん系のカルト映画ということになってるらしい。1982年時点で、「ビデオ映像やビデオカセットが、新しい時代

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