2024/04/26

ソフビ「おへそカイジュウ ネーブルン」発売! Sofvi 'Belly Button Kaiju: Naveloon',

(2024年3月30日投稿) ソフビ「おへそカイジュウ ネーブルン/ Belly Button Kaiju: Naveloon」
ずっと品切れ状態が続いてましたが、再び発売されました。アルチザントイのオンラインストアで普通に買えるようになってます。 artisantoyオンラインショップ

吉井 宏「おへそカイジュウ ネーブルン」商品ページ
https://artisantoy.tokyo/


解説や僕のコメントなど↓のリンクにあります。
Sofvi.tokyo『アーティスト・吉井宏氏が「おへそカイジュウ ネーブルン」でソフビデビュー!』
https://sofvi.tokyo/221015_tokyopixel/





TDW_3776 風の仲間たち/Friends of the Wind 55


2023落山風藝術季
「風の仲間たち/Friends of the Wind」のバルーン候補作品、風キャラクターのシリーズ

2024/04/23

最近観た映画メモ「三銃士」他



●地球最後の男 オメガマン(1971年) 1:38 アメリカ U-NEXT

70年代前半の暗いSF映画群で見てなかった一本。原作はリチャード・マシスンで、これが二度目の映画化とは知らなかった。ウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」(2007年)が三度目の映画化。

中ソの細菌戦争で人類滅亡して2年。研究員だったネビルは自分が開発したワクチンを打って生き延びていた。しかし、感染しても死ななかった人々は真っ白に変色、光を嫌う狂信的ゾンビ集団のようになっている。ネビルは昼間はゾンビ狩りの毎日。ゾンビたちはネビルを悪魔と呼んで夜な夜なつけ狙う……という話。

あれ〜〜? おかしいな。ここ数年で最もつまらなかった部類かもしれない……「無人のロサンゼルス」「一人しかいない生活」の描写はけっこう長く続いてそう悪くないけど、他の登場人物が現れてからの異常なつまらなさ。

・ゾンビたちがおそろいのサングラスとラメ入り黒装束を着てるのにはどうしても笑ってしまうw 肌も髪の毛も白くなってる表現は、

2024/04/20

最近観た映画メモ「スターリンの葬送狂騒曲」他



●DUNE/砂の惑星(1984年) 2:16 アメリカ U-NEXT

監督・脚本 デイヴィッド・リンチ、製作 ディノ・デ・ラウレンティス、出演 カイル・マクラクラン、マックス・フォン・シドー、ショーン・ヤングが出てたの当時気づいてなかった。リチャード・ジョーダンって最近何かで見たと思ったら「2300年未来への旅」(1976年)の親友役。他パトリック・スチュワートなど。

日本公開は1985年1月、当時観に行ったけどよくわからなかったしストーリーも覚えてない。どんなだったか確認しようと見始めたら、ヴィルヌーヴ版と同じシーンというか、解釈は違っても対応するシーンがずっと続き、あ、けっこう見やすいかもと、全部見てしまった。大筋がわかってるのでとてもラクだった。

ヴィルヌーヴ版のPart1に相当するのは半分ちょっとまで。その後はPart2の予習に。大幅カットされてるため、ポールがリーダーになったり、妹の登場、戦いの始まりなど、いくつか唐突に思える部分もあるし、クライマックスの戦争はグダグダだし、決闘シーンも意外なほど地味。とはいえ、まったくわからなかった当時にくらべればぜんぜん楽しめた。

特に感じたのは、部屋が狭い! セットも狭いし、画角も狭くて画面内がギッシリで見にくい。ヴィルヌーヴ版は屋内も屋外もめちゃ広くて

TDW_3773 風の仲間たち/Friends of the Wind 52


2023落山風藝術季
「風の仲間たち/Friends of the Wind」のバルーン候補作品、風キャラクターのシリーズ

2024/04/15

最近観た映画メモ「DUNE/デューン 砂の惑星(2021年)」他


●DUNE/デューン 砂の惑星(2021年)アメリカ 2:35 U-NEXT

1984年のデイヴィッド・リンチ版は当時見に行ったけど、「ビジュアルはすごいけど、よくわからなかった(無理目に短縮編集されたから)」だった。今回、ストーリーがようやくわかった。そういう話だったのかw  当時、文庫本4冊買ったけど一冊目の冒頭くらいしか読んでないし。なぜか「クイサッツ・ハデラッハ」とか「ベネ・ゲセリット」とか「フェイド・ラウサ」とか覚えにくい固有名詞をちゃんと覚えてるのは何なんだろうねw

デューンと呼ばれる砂漠の星アラキスを長年支配し、産出される「スパイス」で大儲けしてきたハルコンネン家が追われ、代わりにアトレイデ家がアラキス入りする。皇帝の命による国替えだが、実は両家を戦わせて力を削ぎ、特に銀河中の信頼を得ているアトレイデ家を滅ぼす陰謀だった。アトレイデの後継息子ポールと妾である母がハルコンネン(と皇帝)の攻撃を生き延び、砂漠の民フレメンに受け入れられるまでの話。

監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ。ティモシー・シャラメ……いちいち書かないけど、超絶ものすごいメンバーが山ほど出演。ほとんどオールスター映画

2024/04/11

最近観た映画メモ「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」他



●ブレインストーム(1983年) 1:46 アメリカ U-NEXT

日本では1984年4月公開。オールナイトで見に行ったけど、すぐ寝てしまい、目が覚めたのが終盤の臨死体験のこの世のものとも思われない映像シーンで、寝ぼけまなこで「今見てるのは夢なのか?現実なのか?」だった。あらためて観なおす。40年後にw

人の知覚・感覚を他人の脳へ転送して共有する装置の開発に取り組むマイケルたち。テストは成功、テープに記録可能にしたり、小型化したりなど実用化へ向けて改良が始まる。離婚直前だったマイケルとカレンが装置の感情共有によって唐突に仲良くなったり、エロ系記録に中毒になった末に若返ってしまう同僚がいたり。利用したい軍幹部と衝突したチーフのリリアン、持病の心臓発作によって亡くなるが、彼女は死の瞬間を記録していた……という話。

これ、視聴覚的にはほぼVRの先取り。で、40年前に夢のようなSFだったことが、今は誰でも買えちゃうVRゴーグルで半分実現してるってすごいな。映画に登場する装置は、思い浮かべたことまで記録できちゃう。あと、そんな記録を電話線で

2024/04/03

最近観た映画メモ「SISU/シス 不死身の男」他



2〜3月前半に集中的に観た分の映画メモがまだまだある。以前はなんだかんだとしつこく検索したりして時間かけてたけど、今は「キャストとスタッフ」「ごく簡単なあらすじや印象」「ランダム箇条書き」と、割と形式が決まってきてるので、そんなに時間はかかってない。ノって長くなるのもあるけど。

●天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント(2018年) 1:28 ドイツ U-NEXT

107人?のクリエイター(広い意味で)や著名人に「なぜあなたはクリエイティブなのですか?」とシンプルに質問してみたドキュメンタリー。ハーマン・ヴァスケ監督が思いついて以来、30年もかかって集めたインタビュー集とのこと。なので、1995年のデヴィッド・ボウイなどかなり若かったりする。日本人も北野武など数人含まれてる。

歴史上の人物級の人たちもぞろぞろ出てきてびっくりする。個人の思いつきでよくここまでやるw ほとんど「進め!電波少年」のアポなし突撃取材みたいなものもあったり。

原題は「なぜ私たちはクリエイティブなのか? ムカデのジレンマ」。「ムカデのジレンマ」とはマザーグースの一編で、カエルがムカデに質問、「どうやってたくさんの足を動かして歩いてるの?」と。ムカデはあらためて考えてみたら歩けなくなり、