2017/10/07

FLASHFORGEのFinderを導入 その1 テストプリント


「3Dプリンタは自前で持たない主義」とか言ってたけど、撤回。まあ、一台あってもいいんじゃないかと。福井さんお勧めの「FLASHFORGE Finder」。カラリオ2台程度の安価なのに驚くような高性能、ってことで。

さっそくテスト出力。rinkakで売る用の元データがそのまま使えそう。
サイズもそのまんまで。福井さんにチャット状態で教えてもらいつつ、スライスソフトで処理してさっそく出力。


・輸送中ヘッドが動かないように固定してある結束バンドを切るの忘れてドギャギャギャとかすごい音が出てあわてて切った。その際ヘッド高さ調整してなくてモジャモジャに。


・調整したらなぜか近すぎてベッドに貼る3Mのテープがバリバリ削れた。再度やっても近すぎて、ヘッドとベッドが接触してゴリゴリ音がする。結局、手動でちょっと下げたらうまくいった。


とりあえず出力成功。1時間20分くらい。最低品質とはいえなかなかきれい。まあ、出力したことに特に感激はないw 10年以上前から3DプリンタDimensionの出力物を原型に立体制作してたし、フルカラープリントも数え切れないくらいやったし、いろんなマシンで出力してもらったサンプル持ってるし。

初めてでもだいたい3個出力したら、出力できること自体には飽きると思う。興味は、出力そのものより「出力に足る作品を作らねば!」の方に向かう。自分で操作して3Dプリントしたことがないことが引け目だったけど、これでもう大丈夫w


で、出力物の腹に大穴が。何だこりゃ? と思ったら、rinkakフルカラー石膏プリンタ用データに作成した余った石膏の粉を排出するための穴だ! ってことはつまり、中空形状を出力しちゃったわけだ。出力途中の内部がハニカム構造じゃなくて変だと思ったのは、わざわざ内部にサポートを作成してたんだ。時間も余計にかかったのだった。。。

次回は中空じゃなくして最高品質で出力する予定。(っていうか、これはおとといの分。昨日は最高品質で出力、今日は別の大きめのものを出力した。また書きます)

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