2008/01/06

Bento、使ってみた

ファイルメーカー社の個人向けデータベースソフト「Bento」の評価版を使ってみた。ネーミングは日本語の「弁当」から。いろんな情報を幕の内弁当のようにコンパクトにわかりやすくまとめる、という意味らしい。

ファイルメーカーBento


起動すると、MacのアドレスブックやiCalなどからデータが読み込まれる。インポートされるのではなく、既存のデータを参照・編集する。iCalのToDoやイベントをBentoから編集可能だし、アドレスブックへの入力はBentoのほうがラクだ。つまり、Bentoを起動しておけば、普段のPIM的情報へ即座にアクセスできる、ということ。

で、当然、ファイルメーカーのデータベースをBento内に表示できると思ったら、これがなぜかできない。ファイルメーカー社のデータベースソフトがファイルメーカーデータを開けなくてどうするんだ?(ファイルメーカーからテキストで書き出し、「,」を「;」に置き換えれば読み込み可能)。

Bentoでも普通にファイルメーカー的にデータベースを作れる。作れるっていうか、これがメインの機能。機能的には個人的なちょっとしたデータベース作成には十分すぎるほど。フィールドの定義やレイアウトの作成も簡単。サンプルとして「Projects」という仕事管理のデータベースがついているが、相当凝ったデータベースを作れそう(エクセルファイルも読めるらしい)。レコードの作成・更新日時が自動的に更新される欄も作れる。

MacのアドレスブックやiCalを活用している人で、かつ、ファイルメーカーをバリバリ使ってない人限定なら、とても便利にすぐにでも使えるソフトだと思う。

さっき検索して知ったのだが、AppleがOpenDocを開発していたときの「特定のアプリケーションに依存しない書類フォーマットのプロジェクト」がBENTOという名前だったそうだ。アドレスブックやiCalのデータを涼しい顔して自分(Bento)のデータとして扱えるところなんかはそんな感じ?

そんな由緒あるネーミングのアプリケーションをAppleの100%子会社がリリースするのだったら、ぜひぜひ活用してみたいところなんだけど、これ、宛名ラベルの印刷っていったいどうやってやるんだ? Address Bookならとりあえず21面印刷やカスタム用紙も設定可能だけど、Bentoではそういう用途向きの機能は無いのかな?レイアウトをそれ用に作ればなんとかなりそうな気もするけど。
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