2007/10/23

新アルミキーボード(US配列)


新アルミキーボードは修飾キーの位置が変更されたため、キーボードショートカットがやりにくくなってるものがあり、非常に押しにくい。US配列について調べたら、ナルホド納得な事実が判明。そもそも、US生まれのソフトのショートカットキーは、US配列のキーボードを使ってる開発者が設定したものなのであった。JIS配列で使いやすいように配慮されてないのは当然。USキーボードも入手して確認してみなきゃ。

というわけで、さっそくUS配列バージョンを購入。日本語と英語の切り替えは昔は普通にやっていたはずの「command+space」。慣れれば不便じゃないだろうけど、「英数」「かな」のどちらかを押せば、必ず希望のモードに切り替わる、あるいは、これから打ち込む文字が英語か日本語か確実にわかっているJIS配列のほうが圧倒的に便利。「command+space」では、現在のモードがどちらか言語モードアイコンを見なければわからない。(どちらのモードかはっきりわかるように、特大のアイコンを表示するとかウインドウの枠や壁紙の色が切り替わるようなユーティリティ、誰か作って〜)。あと、記号類のキーの位置がちがうけど、慣れないこともないだろう。参考にしたあるブログの解説によれば、アプリの切り替えなどで、JIS配列キーボードでは不可能な便利なショートカットキーがいろいろあるとのこと。

で、グラフィックソフトのキーボードショートカットは、確かにUSキーボードで無理なく押せる位置に全てが収まっており、使いやすい。modoの「小指と薬指でshiftを跨いでoption+control」という非人間的な押し方をせずに済む。なにしろcontrol、option、commandが横一列だ。

ただ、やっぱり日本語と切り替えて使うにはどうしたってJIS配列のほうがスピーディ。US配列に慣れてしまおうか(ずっとUS配列を選択しなくちゃならなくなる)、JIS配列を使い続けるか(ずっと使いにくいショートカットキーを使わなくちゃならない)、それともmodoを使うときだけUS配列にしようか(つなぎ直すのが面倒)、迷い中。

ところで、JIS配列キーボードでショートカットキーを使うとき、左手を従来よりも3センチ程度左にずらさないと、ずっと内側に曲げておかなきゃならない親指がしんどい。違和感の無いように使うには、キーボード自体を右に数センチずらすことになる。すると、テンキー側が右に張り出すため、マウスが遠くなってしまう。

そうなると、「あのワイヤレスでテンキー無しのアルミキーボードは使いやすそうだなあ」という物欲の芽がムクムクと首をもたげてくるのであった。テンキー無しなら体の真中心に置いて打てて、マウスも近い。なにより、あの信じられないくらいカッコいいワイヤレスキーボードをメインキーボードとして使いたいじゃないのー!! テンキー無しで数字を打つのにも慣れてやろうじゃないの。あ、JIS配列かUS配列か、どちらにすりゃ??

■追記
ITmediaの記事でワイヤレス版JIS配列の写真を発見。なんと、caps lockの位置は変更されてなく従来と同じ配列。っていうかMacBook(Proも)とほぼ同じ配列。MacBookでmodoは使ったことがなかったので気づかなかったけど、option+controlキーを同時押しするにはやはりshiftを跨ぐ必要があったのだった。そうかそうか、そういうことならワイヤレスのJIS版に慣れる意味が出てくるなあ。Macでは使うキーボードの配列を一つに統一できるし、テンキー無しのMacBookを使うのが苦にならなくなる、という意味で。

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