2006/04/13

Toys-フィギュア制作記_9


今日、渋谷東急ハンズに行って過剰に期待がかかっているインダストリアルクレイを買ってきた。アルテ57と同65(温度57度と65度で柔らかくなる)を購入。ひょっとして本当にカチカチだとしたら、温度が低いバージョンのほうが使いやすいかもしれないと思ったので。57のほうは生産中止で、在庫分しか手に入らない。


さっそく使ってみた。棒状のクレイを薄く輪切りにしてドライヤーで暖めると爪でなんとか表面を凹ませられる程度のカチカチだったのが手で曲がるくらいになってくる。さらに暖めて手で練り、大きな塊にして形を作る。しばらく作業していても中は暖かいのですぐ硬くはならない。普通に油粘土で形を作るのと同じ感じ。寄せてつまんでなでつけることができる。

ある程度形ができたらヘラやカンナ?(先が輪になった粘土細工につかうやつ)で削る。ちょっと足りないな〜と思った部分には、削りかすをはりつけてヘラでぱんぱん叩けば完全に同化する。ドライヤーで暖めなくても大丈夫。盛りと削りが本当に等価でできてしまう。冷えて固まっても、金属のヘラ等でなでつければ滑らかになる。


っていうか、ZBrushを初めて使った時くらいの感動的な使用感。作りたい形がものすごい勢いで作れてしまう。さすが業務用、おそるべしインダストリアルクレイ。石粉粘土で10日も四苦八苦していたのは何だったんだ?って感じ。テストで石粉粘土で作っているものと似たようなキャラクターを作ってみたんだけど、袋を開けてから、ここまで1時間半くらい。

まあ、インダストリアルクレイは形ができてからが大変。型取り複製してから仕上げることになる。とりあえず、形を作るのがこんなに簡単で早くて楽しいなら、後の難行苦行はどうでもいいや。

ちょっと使ってみた難点としては、ちょっと光を透過する上に白い粒子が見えるため、細部の立体感を把握しにくいことと、冷えている時はもうちょっとだけ硬いほうがいいな、ってことくらい。
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