2012/06/13

電子書籍は生モノでいいよね

「雑誌の終わり」とか書いたくせに、今週は電子版の雑誌を5冊も買ってしまった。「雑誌のはじまり」かも。同じ週に購入した「封印漫画大全」、こちらはアプリ版の電子書籍。

抗議や著作権問題で封印された名作マンガを解説した本。231ページで85円。安っ! 細い明朝体が目に突き刺さるくらいシャープ。アプリとしての電子書籍は十数冊くらいしか買ったことないですが、無料のもあるし安いものが多いです。

iTunesストア「封印漫画大全」

読み始めてすぐ、たまたま開いた「火の鳥 羽衣篇」のページでひどいミス発見。半ページ分くらいの文章が3回繰り返される。翌日、iTunesストアのページに「本アプリの内容の一部に不備があることが判明しました。現在修正版を準備しており、近日中にアップデート版を提供予定」と注意書きが追加された。やっぱりね。

でも、電子書籍はぜんぜんそれでオッケーだと思う。文字校前の段階でリリースして、徐々にアップデートすればいいよ。読者がいろいろ指摘してくれる。最近のソフトはver.0.8とか正式リリース前のベータ版でブラッシュアップしつつ普及を計るのも多いし。

あと、誤字脱字の修正だけじゃなく内容だってアップデートすればいい。できればどう変えたかの情報も残してくれたらいい。そもそも紙の本が出版された段階で「完璧。もう修正するところ無し!」ってほうが不自然だったんだから。内容が変わるってことが周知されていけば、情報はその時々の生モノであって鵜呑みにするべきじゃないっていう「情報リテラシー育成」にもなる。

また、読者の感想やレビューなどの投稿を巻末にでもどんどん載せたらいい。いくらでも載せられるじゃんね。欲を言えば、本文にメモを添付するような形で読者のツッコミや追加情報とかも載せたりとか。
2012.6.13
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