2006/10/05

CINEMA4D R10登場



R9のままにしてあったCINEMA4Dの次期バージョンR10が発表された。R9.5はパスしていたけど、R10はもっとすごそう。デモ版を使ってみた。ユーザーインターフェイスは一新されて、新しめのソフトシンセっぽいちょっとテクノっぽい感じ。アイコンなどもわかりやすい。

髪の毛などを表現するHairがおもしろい。ちょっとやってみたけど、慣れればキャラクターの毛皮なんかも簡単に作れそう。BodyPaintが標準搭載になった。R9.5からエリアシャドウが速くなっていたらしいけど、R10も劇速。グローバルイルミネーションも標準設定のままで信じられないくらい速い。

あと、ボーンなどキャラクターアニメーション機能のMOCCAは新しくなってるようだ。サンプルを見ると相当イケそうな気がする。キャラクターアニメーション機能さえなんとかなってくれたら、メインの3Dソフトとして使いたいんだけどな。アップグレード料が安めのようなので、ありがたい。もともとモデリングやテクスチャなどは最高だし。ただし、シンメトリーで中央部の押し出しがまだできないのが残念。

PowerMac G5(2GHz dual)とMacBook(CoreDuo 1.83GHz)でレンダリング速度を比べてみたところ、ほぼまったく同等のスピードだった(1分7秒:1分9秒というような)。UB化されてる?あるいはUB化されててこれ? まあ、他ソフトに比べればものすごく速い部類とは思うけど。

MAXON CINEMA4D R10

2 件のコメント:

Kenichi Yoshida さんのコメント...

C4D コストパフォーマンス高いですよね〜!企業理念の競合をリスペクトするっていう姿勢もかなり好き :)

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

構造のすっきり具合とわかりやすさと、レンダリングの速さは、ピカイチなんだけどな〜。う〜〜む。コストパフォーマンスはあんまし良くないかも。Hair、スタジオバンドルのみ付属だって。僕はXLバンドルだから、アップグレードけっこう高いし。新MOCCAに慣れればいいんだけどな〜。キャラクターアニメとなると、CharacterStudioやCATなどの手軽さはいまさら捨てられないし〜。modoがキャラクターアニメできるようになるの、いつなんだろ。