年末年始は買ったまま観てなかったDVDボックスの「ツイン・ピークス」と「刑事コロンボ」を見始めた。コロンボについてはまた後日書きます。
●ツイン・ピークス 序章〜第7章/ファーストシーズン(1990年) DVD
「35年も前のドラマをなんで今頃?」について。日本では1991年〜1992年頃放送され、話題になってたのは薄々知ってた。当時は上京してフリーで仕事を始めた直後で、それどころじゃなかった。っていうか、そのまま1991〜2010年頃まで、忙しくて映画も年に数本くらいしか見れなかったんだから。
その後、「ツイン・ピークス」が一般常識のように引用されたりパロディになったりしてる状況や、2017年の新シリーズもあって、見たい!と。デヴィッド・リンチの映画作品もいろいろ観たし、「なぜか観てなかった映画を観るシリーズ」の一環として見ようと思ってDVDボックスを購入、そのままになってたのでした。
どの順番で見ればいいのか?は、調べたので大丈夫。あぶなく、序章「インターナショナル版」(1本の独立した映画として成り立つように結末がつけられてるらしい)を見てしまうところだった。もちろん後で見るけど。
大筋は、「ワシントン州のカナダ国境近く。時代から取り残された、製材が主な産業の町ツイン・ピークス。ある朝、美人でいい娘で皆に愛されていた高校生ローラ・パーマーが他殺体として発見される。FBI捜査官デイル・クーパーと保安官たちが捜査を始め、同級生たちも動き始める。しかし、ローラには裏の顔があった。周囲の人々も様々な秘密を抱えており……」という話。
何を書いてもネタバレになるので書かないけど、第7章まで、たいへん面白く見た。続きがめちゃ楽しみ。クーパー捜査官のキャラが最高w 真似したくなる。
気になってしまう二つの点。あんなに全員「誰が誰と恋愛中で」が念入りに設定されてていちいち描写されるのがちょっとウザい。もうひとつは、劇判/BGMのバリエーションが少なすぎて、決まりきった音楽が流れるのがクドいw
DVDの再生は、細かい操作やショートカットが可能なVLCで見てる。しかし、セットアップ設定などが保存されず、メニューの表示を待っていちいち言語設定やエピソード選択しなくちゃいけなく、見始めるまでが非常に面倒。「丸太おばさんのプロローグの有無の選択」って必要か?w
第7章まで見終わったところでAmazonプライムに「ツイン・ピークス」シリーズが全部あるのを発見。吹き替えもDVDと同じ。次から配信で観よう。と思ったら、配信には冒頭の「丸太おばさん」がない!
・第1章で、レオが血染めのシャツを探す場面の洗濯機に「からまん棒」が!w (1982年に日立が開発したとのこと)
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