2017/12/13

最近観た映画メモ「君の名は。」他

スティーブ・ジョブズ(2016年)
FAKE(2016年)
君の名は。(2016年)

新しめというか去年の映画3本。

●スティーブ・ジョブズ(2016年)
僕にはマイケル・ファスベンダーはまったくジョブズに見えなかった。アシュトン・カッチャー版ではある程度似せてたけど内容が通り一遍の軽めの伝記映画になっちゃってた。こちらは似せない代わりに舞台劇っぽい重めな感じ。ただ、ジョブズの経歴をだいたい知ってないとわけわからんかも。ジョブズの鬼畜というかクソ野郎な面をこれでもかと強調、3つの発表会直前の楽屋での口論ばかりで緊張が続くのがイイ。それでもギリギリ変わり始める兆しまで描く感じ。ケイト・ウィンスレットの役がよかったなあ。

●FAKE(2016年)
佐村河内守(と奥さん)のドキュメンタリー。「衝撃のラスト12分間」、、、確かにちょっと意外だった。確かに一方的な思い込みで捉えるのはマズい。とはいえ、ラストのラストもアレだし、「盛りすぎたものが崩れて地に落ちた男」って印象がそれほど変わったわけでもなかった。

●君の名は。(2016年)
すいません、なめとった。めちゃくちゃ面白かったです。大まかな設定とか知っちゃうと、あ〜〜パス、って思うじゃん。入れ替わりの話から大がかりな話に衝撃的だけど自然に繋がるし、細かいところも神経行き届いてて実にていねい。映像めちゃきれいだし全編で笑えるところが多いし。納得した。

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