Yoshii - Blog
2025/07/25
2025/07/22
2025/07/20
2025新北児童芸術節 「泡泡獣」、の制作 その2
2025新北児童芸術節 「泡泡獣」、の制作 その1
2025新北市兒童藝術節に「泡泡獸」を出展
2025/07/19
2025/07/18
最近観た映画メモ「狂った果実」他

日活プラスで、観たことなかった有名映画を急いで何本か見てしまう特集その7。2ヶ月間、ちょっとがんばって観てきたけどこれでラスト。見たかったもの全部を見れたわけじゃないけど、一旦解約する。U-NEXTにもあったりするし、しばらくしたらまた復活してもいいし。
っていうか、今年はドラマやアニメなどまとめて見てしまう年!とか言ってた割に完全に止まってる。そろそろ再開。
●伊豆の踊子(1963年) 1:27 日本 Amazon(日活プラス)
一人旅の学生、川崎。伊豆で旅芸人一座と道連れになる。まだ子供のような踊子のカオルは川崎を慕うようになり……という話。
監督:西河克己、出演:吉永小百合、高橋英樹、南田洋子、十朱幸代、宇野重吉、桂小金治、浜田光夫、郷鍈治、他。
うわ、びっくり! めちゃくちゃ良かった。吉永小百合、天真爛漫。その身上に囚われてる不憫。おそらく初恋の心の動きの描写。ラストなんかもうウルウル。旅芸人としての踊りもすごい魅せる。高橋英樹も観客の「乗り物」として、物語中に入ってしまえる感じ。よかったなあ。
宇野重吉演じる大学教授の川崎が、ダンサーと結婚するという学生の相談を受け、学生時代の踊子の思い出が蘇る、という趣向。「あゝひめゆりの塔」「幕末太陽伝」もだったけど、若い観客を物語の時代へタイムスリップさせる仕かけの作品が多いな。
・気になってKindle版の原作を確認してみたけど、30ページくらいしかない短編
2025/07/16
2025/07/13
2025/07/12
最近観た映画メモ「波涛を越える渡り鳥」他

日活プラスで、観たことなかった有名映画を急いで何本か見てしまう特集その6。小林旭の「渡り鳥シリーズ」をもう少し見る。日活プラスの期限も迫ってるので、評判良さそうな作品を選んだ。シリーズものを何本も続けて観ると、それぞれの違いが見えてきて面白くなってくるが、このくらいにしておく。
小林旭のキャラクターって、70年代の特撮ヒーローものの主人公の下敷きになってるね。無国籍アクションとかファンタジーとか言われるけど、西部劇世界のように普通に拳銃を持ち歩いてたりするのは「いちおう日本の法律は関係ないんで」ということも含まれるようだw
シリーズ全体が、同じ俳優陣が設定を変えて似たような物語を演じる「ごっこ遊び」のようでもあり、それが映画会社の「スターシステム」なんだろう。観る側としては難しく考えずに楽しめる。いつもの役者たちがいつものキャラを、舞台だけ変えて演じてる。もちろん、マンネリなんだけど。
●渡り鳥いつまた帰る(1960年) 1:19 Amazon
監督:斎藤武市、出演:小林旭、浅丘ルリ子、中原早苗、川地民夫、宍戸錠、内田良平、南田洋子、金子信雄、他。ゲストにこまどり姉妹。これだけ日活プラスではなく、画質が悪い。
渡り鳥シリーズ第3弾。佐渡島に渡った小林旭が、鉱山を営む家族と、廃坑に隠された旧日本軍の財宝を狙うボスとの抗争に巻き込まれる……という話。
何本か観てきた小林旭ものと構造はほぼ同じ。流れ者の旭が、いじめられている地元の家族を助けようと、町のボスに近づき、秘密を暴き、一度はやられたように見せてからの復活、そして最終対決。地元の祭りで旭が歌う、というお約束つき。
2025/07/10
2025台東光祭出品作「ウリボウたち登った」のラフスケッチ
2025台東光祭出品作「ウリボウたち登った」のラフスケッチ。
指定モチーフは初期には「猫」、次に「猿」だったのが、最終的に「猪」になった。
猫と猿はかなりたくさんのスケッチを描いたけど、猪は1枚しか描いてない。猿で基本アイディアが出来てたので、「猪だったらこれしかない!」と、そのまま決定。
2025/07/07
2025/07/05
最近観た映画メモ「危いことなら銭になる」他

日活プラスで、観たことなかった有名映画を急いで何本か見てしまう特集その5。
宍戸錠といえば。たぶん1994年頃、ミーティングの帰りにエレベーターに乗ったら、宍戸錠が乗ってて驚いたことがある。場所は覚えてないけど。
●東京流れ者(1966年) 1:23 日本 Amazon(日活プラス)
ヤクザをやめ、不動産業やクラブを始めたボス倉田を慕う哲也。対抗していた大塚組に袋叩きにされてもカタギとして暴力に屈さない。やがて、大塚組が倉田のビルを横取りしようと倉田や周辺、恋人にまで手を伸ばしはじめ……という話。
監督:鈴木清順、出演:渡哲也、松原智恵子、二谷英明、他
白黒映画かと思いきや、色調に凝った変なスタジオ撮影風やミュージカル風になったりw 次作「けんかえれじい」もだったけど、鈴木清順はこういう映像的な遊びをやる人らしい。色調に凝ったシーンがいっぱいある。背景を真っ赤にしたり、半分をフィルターで暗く影にしてみたりとか。
絵的には確かに素晴らしいけど、あんまり面白くない。物語より絵優先で、推進力ゼロ。同じ歌がいろんなシチュエーションで何度も繰り返されて非常にクドい。
・和風の広い空間での大勢を相手にした立ち回りは「キル・ビル」の元ネタに違いない。「ラ・ラ・ランド」でデミアン・チャゼル監督はこの映画をオマージュしたそう。
2025/07/04
2025/07/01
2025/06/30
2025台東光祭「ウリボウたち登った/The Baby Boars Climbed」その2
2025台東光祭「ウリボウたち登った/The Baby Boars Climbed/野豬寶寶上來了」
後方からの写真を入手できたのでアップ。
シッポは本来はレリーフ状だったけどバルーンの制作都合で立体になってるため、中の照明が通らずに暗くなってるようだ。
「バルーンの制作都合」というのは、たとえば、鼻の穴を「凹」として作った場合、中から空気圧がかかると、「凸」になって飛び出してしまうw それはわかってたので鼻の穴は黒で塗るだけにした。
他には、目の周辺/眼窩の凹みはどうなのか問い合わせたら、やはり無理とのことで、眼球部分だけ凸にした。3Dの形状がそのままバルーンになるわけではなく、あちこち調整が必要らしい。
2025台東光祭 公式サイト:
吉井作品紹介ページ
台東ライトフェスティバル Facebook:
2025/06/29
最近観た映画メモ「にあんちゃん」他
日活プラスで観たことなかった有名映画を急いで何本か見てしまう特集その4。
●にあんちゃん(1959年) 1:41 日本 Amazon(日活プラス)
昭和28年、佐賀県。在日コリアンの炭鉱労働者の家族。母親に続いて父親も亡くなり、極度に貧しく食うに困った四人兄弟。炭鉱の時代が終わりかけている中、周囲の人たちの助けを借りながら、離散するも懸命に生きる様を描く。
監督:今村昌平、出演:長門裕之、吉行和子、二谷英明、芦田伸介、西村晃、小沢昭一、殿山泰司、北林谷栄、松尾嘉代など、こちらも日活映画レギュラーメンバーが大勢出演。 音楽:黛敏郎
最高! めちゃくちゃ良かった。貧乏だから悲惨な話かと思ったらぜんぜんちがって、明るい! 前向き! 楽しい! と、ホロリ。悪い人は出てこない。大半の場面でニコニコしながら観てたw 長門裕之はじめ、キャスト全員素晴らしい! 子供たちが健気でウルウルしてしまうw
10歳の次女/安本末子の昭和28年ごろの生活綴り方日記をたまたま読んで感動した長男が、末子の反対を押し切って出版社に送って書籍化され、大ベストセラーに。映画化されるほど売れたわけで、貧乏を脱して末子本人は早稲田大学、次男は慶応大学へ!
・美しい白黒画面とマンドリンの音楽からして、「自転車泥棒」(1948年)とかのイタリアの貧乏人の映画を意識してるんだろうな。
・「青い山脈」にも出てた北林谷栄が演じる婆さんが強烈でめちゃ良い。「ビルマの竪琴」(1956年)の物売りも彼女だったんだ。
2025/06/28
2025/06/25
2025/06/24
2025台東光祭「ウリボウたち登った/The Baby Boars Climbed」
「ウリボウたち登った/The Baby Boars Climbed/野豬寶寶上來了」
2025台東光祭 公式サイト:
吉井作品紹介ページ
台東ライトフェスティバル Facebook:
台湾の台東縣で開催されている「2025台東光祭」にバルーン/インフレータブルで参加してます。この近辺の象徴的な動物として猪と、知本温泉をモチーフにしてます。
提示されてたモチーフにする動物が何度か変更されましたが、最終的に現地の人たちの強い希望で「猪」に決まりました。台湾南部の台東縣を含む地域に住むパイワン族(排湾族)の儀式や食文化にとって猪は大切な動物だそうです。
2025/06/22
2025/06/20
最近観た映画メモ「幕末太陽傳」他
小林旭ってあまり見たことがなかった。学生の頃、地元のヤオハンのショッピングセンターで片岡鶴太郎のショーがあって、やってたネタが小林旭「自動車ショー歌」のモノマネなど。ああ、なんとかいう俳優のモノマネだろうな。くらいだった。
(↑ ショーを終えた鶴太郎につきまとってサインもらったり駅までついていったりした。というのは、当時「ビートたけしのオールナイトニッポン」に鶴太郎がレギュラーとして出ており、このままついていけばたけしに会えるかも!と思ったのだったw)
あと、大瀧詠一の「熱き心に」。「アキラのさらばシベリア鉄道」ってのもあるけど、完全に自分の歌にしてしまう強さ! 1985年当時、「昔の俳優」ってイメージだったけど、まだ47歳だったのか。いろんな歌を歌ってるけど、本当に上手いと思う。
ヤンマーのCM「赤いトラクター」(1979年〜)の歌もとんでもなく上手い。っていうか、高校生の僕には「トラクターを無理やりカッコよく見せてるヘンテコCM」でしかなかったが、今ならカッコよさを理解できる。歌詞の冒頭「風に逆らう」って、流れものシリーズのタイトルからだったのか。
2025/06/19
2025/06/16
2025/06/15
最近観た映画メモ「嵐を呼ぶ男」他
日活プラスで観たことない有名映画を急いで何本か見てしまう特集その2。
石原裕次郎を認識したのは1977年頃に放映された「素晴らしきヒコーキ野郎」(1965年)だった。「日本を代表して欧米の大作映画に出てるのはすごい人なんだろうな」とw で、後で「太陽にほえろ」の「ボス」と同一人物と知ってびっくりしたのだった。
●嵐を呼ぶ男(1957年) 1:40 日本 Amazon(日活プラス)
ナイトクラブのバンドのマネージャー美也子。引き抜かれた人気ドラマーの代わりに、喧嘩っ早いドラマー国分正一を採用し、鍛え上げる。正一は、弟も目指している音楽をヤクザな仕事と認めない母を見返そうとがんばり、人気ドラマーとなる。そこへ美也子に気がある音楽評論家の左京が絡んできて……というような話。
監督:井上梅次、出演:北原三枝、石原裕次郎、岡田眞澄、金子信雄、芦川いづみ、他。
意外に面白かった。裕次郎かっこよかった。なるほど、そりゃブームにもなる。中盤までは痛快成り上がりアクションだけど、次第に「母に認められたい若者」「兄弟愛」がメインになってくる。裏社会の暴力も。終盤、弟の指揮するオーケストラの曲と同時進行する展開が良い。
・「大事な試合の前に手を潰される」的なシチュエーションって
2025/06/13
2025/06/10
最近観た映画メモ「青い山脈」他
Amazonプライムの有料チャンネル「日活プラス」。この機会に「有名なのに観たことない映画」を急いで何本か見てしまう特集(行きがかり上、東映作品が混じったけど)。この時代の映画は2本立て上映前提のプログラムピクチャーなので、短くて観やすい。
●けんかえれじい(1966年) 1:26 日本 Amazon 日活プラス
昭和10年頃の岡山の旧制中学。南部麒六はケンカの楽しさに目覚め、師匠のスッポン先生と修行する。下宿先の道子さんに恋するも、硬派であるが故に青春のエネルギーを全てケンカで発散。ついに放校処分されてしまう。会津の学校に転校するも、そこでも反骨精神を発揮し、ケンカに明け暮れ……という話。
監督:鈴木清順、出演:高橋英樹、浅野順子、川津祐介、他。
ゆる〜いバンカラコメディでした。爆笑シーンがいくつもある。ケンカシーンもゆるくてほのぼのw 22歳の高橋英樹が魅力的。朴訥でカワイイ。短い映画なので高橋英樹を鑑賞するだけで十分もつ。
高橋英樹、たった7年後に29歳でNHK大河ドラマ「国盗り物語」(1973年)で織田信長を演じる。若っ! よく、「大河ドラマで若手アイドル俳優が武将とかやってるのぜったい変、大人の俳優でやってくれ! 」とか言ってたけど、僕の理想の信長は今のたいていの若手俳優より若かったんだ!
昭和10年頃を描く白黒映画なので大昔と錯覚してしまうけど、1966年なのでそれほど昔じゃない(「ウルトラマン」と同時期)。今風に映像を凝ってみたり、アングルで遊んでたり。カラーでも撮れたけど、わざわざ白黒に
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