2025/10/11

ChatGPT、カラースケッチから立体化「ペンギン」

ChatGPT、カラースケッチから立体化。8月の未アップ分続き。質感を変えたバリエーションはあまり作ってないけど、たまたまやってみたもの。


1枚目 陶器の質感で立体化。これ、ボリューム感といい質感といい、最高。


2枚目 SWAROVSKIの質感で立体化。


3枚目 透明度を上げてもらおうと思ったら、色が消えてしまい、アヒルになったw


4枚目 光沢のある3DCG調で立体化。


5枚目 原画のカラースケッチ


6枚目 3DCG、ModoでモデリングしたTDW作品。スケッチとのプロポーションの違いは意図的に頭部を大きくしたため。

TDW_3957


 

2025/10/09

サーバー不具合と連絡の件

yoshii.comとメールのサーバーが10月8日の夜から落ちてるようです。
連絡が必要な方は、SNSのメッセージなどを利用していただければありがたいです。

イラストレーションファイルWeb
https://i.fileweb.jp/yoshiihiroshi

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https://www.instagram.com/hiroshiyoshii/

Behance
https://www.behance.net/yoshii


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●作品ポートフォリオは上記のBehanceか、Adobe myportfolioにあります
https://hiroshi.myportfolio.com/

2025/10/06

ChatGPT、イラストから立体化 8月後半分その3


1993年、「アセント」という予備校の広報誌みたいなものに連載していたイラストが元。これも完璧な立体化。



1995年、「INTERNET Surfer」という雑誌の表紙のためのイラストが元。原画にはない下部を作ってくれちゃってる。



1996年、月刊アスキーのためのイラストが元。このタイプの「鉛筆画に着彩」的な画風は定着できなかったな。

ChatGPT、イラストから立体化 8月後半分その2

8月後半分のアップが止まってた。急いでアップする。

1992年にPainterで描いたものを元に生成。顔など表現に腕が追いついていなかった部分まで完璧!





1993年。Painter。上の作品と合わせて、1993年2月の個展に出品したものを元に生成。こちらも完璧。ざらざらしたテクスチャを毛糸っぽい質感に解釈してるのが面白い。


1994年。「季刊 思想と現代」という雑誌の表紙のために描いたイラストが元。以前何かで見たヒロエニムス・ボッシュの絵を切り抜いてイラストとして使用したものが気になってて、それっぽく描いてみたもの。

2025/10/03

Sora2を3Dクリエイターとしてどう受け止めるか?

Sora2を3Dクリエイターとしてどう受け止めるか?についてFacebookに書いたこと。

1:こんな時代だからこそCG屋には人間臭さが必要なのだ

2:まだCGなんてやってんの?な世界。

3:CGの時代は終わり。生成AIにまかせよう。

4:生成AIなんて駄目じゃ!

5:生成AIに人の心を。Sora3

モジョン氏による追記

これも深い考察
「今日は「3DCGが死ぬ」の、社会的な面のはじまりの日だったと思う。」

昨日からSora2で生成した動画が出回り始めてるけど、違和感かなり小さくなってる。セリフもちゃんとしゃべるし、実写かどうかの見分けが難しくなってる。キャラ動画作ってる人もいるし、マジな話、3DCGによるアニメーション制作って無用の長物になりつつあるのかもしれん。

(もちろん上のリンクの生成動画の面白さは「AIだから」はあんまり関係ないんだけどね。)

面倒な習得やしんどい作業がなくなって参入障壁が低くなるのは人類全体にとってはいいことなのかもしれんけど、僕らこれから何やったらいいんだ??w 誰もができるなら「参入」すら意味ない。

イメージできてテキストさえ書ければ、大袈裟じゃなく、本当に映画だって作れる。愛場大介さんが「スター・ウォーズ新シリーズは各自好きなように生成したらいい」と言ってるようにw

今のところ、「オリジナルのスケッチを描けること」は強みにはちがいないけど、一般に支持されやすい形状や色を作るのはAIの得意とするところ。

僕らが「個性」と思ってるのはそこからはずれた「癖」みたいなものに過ぎず、それさえAIはたぶん生成しはじめるに違いない……。

◯「何やったらいいんだ?」については……「ハンドメイドに近い立体作品」はひとつの希望だろうな。まあ、ミュージシャンという先行例があるわけで。すると、コンサートに相当するのはやはり展覧会ってことになるのか

◯Blender習得にまだやる気満々なのは本当のことなんだけど、この状況を見ると、3DCG消滅というか技術の需要がなくなるのは意外に早いのかもしれない……1年後とかw Blender習得に意味がなくなるとしたら、スケッチ手段としてModoが生きてくるのかもしれん。

↑ Modoって新規参入できないんだよ。新しく使いたくなった人がいてもライセンスの入手は不可。恒久ライセンスは特権w

2025/10/01

Blender、ミラーコピーを自動化してみた


Blender、Modoの「ミラー」のように、選択したポリゴンをミラーコピーする手順は、3段階の手数が必要で、少々面倒。 複製→原点を中心にスケールを「-100%」→ノーマル(法線)を反転
ChatGPTに「これをpythonスクリプトにできますか?」「アドオンにしてください」で、あっさり成功! 軸も選べる。右のスザンヌの顔左半分のポリゴンを選択してアドオンのミラーコピーを実行の結果が画像。
Modoと同じショートカット「shift+V」にしたかったけど、他で使われてるので「command+shift+V」で登録。便利!
Blenderいろいろ不自由とか言いつつも、こうやって個別に便利にしていけるもんなんだろうな。

「2025彰化走讀藝術節」のマスコットキャラ「阿金 & 水水」

「2025彰化走讀藝術節」という台湾彰化県のアートイベントのマスコットキャラ(兼 展示作品)を作りました。


彰化県の主要産業の「水道関連の金物」をモチーフに、ゆるキャラ的にデザインしました。「水水怪 AquaMo」、それぞれ「阿金」「水水」です。

インフレータブル/バルーンは彰化縣立美術館の屋上に設置。

翻訳「彰化の水処理機器産業」

この作品は彰化を代表する水回り金具産業からインスピレーションを得ています。アーティストはパイプ、蛇口、その他の部品を、遊び心と未来感を兼ね備えた、親しみやすく幻想的な2体の生き物へと昇華させています。

「水水」は滑らかで柔らかなフォルムを誇り、「阿金」はがっしりとした体格と頭に配管を載せ、安定感と信頼感を兼ね備えた金具職人のイメージを体現しています。腰回りの金具やバルブのディテールは、彼のプロ意識と粘り強さを強調し、鑑賞者はリラックスした楽しい雰囲気の中で、水回り金具産業の職人技と地域精神を体感することができます。 













2025/09/30

Blenderを使う合理性とは?

Blenderで一週間くらいかかるだろうと思ってた数個の3Dモデリング案件が「大至急!」に。昨夜から8時間ほどのModo作業で完成させた。

一ヶ月ぶりのModo本格使用。本気で使えば忘れはじめてたキーボードショートカットも無問題。怒涛の勢いでモデリング、UV展開、テクスチャペイント!

やっぱModoの作業効率すごいわ。あらためて、急いでBlenderに移行する必要があるのか?って思ったw

20年対2ヶ月の経験の違いも大きいけど、BlenderはModoにくらべて同じことするのに何倍も手間がかかることがある。

・初期にはModoでモデリングし、レンダリングやアニメーションには3ds MaxやCinema4Dを使うのは以前は普通にやってたわけで、Blenderをそのように使うのも悪くない。

・ポリゴンモデラーとしてのModoがどうかしてるくらい使いやすく手数が少なくて済むのは贔屓目ではなく確かにそうなんだろうから、わざわざ僕的なモデリングをBlenderでやる意味は本当はあんまり無い。

・なんでBlenderやろうとしてるかというと、「最後まで超マイナーだったModo→世界標準3DソフトになりつつあるBlenderを使いたい!」 と、「開発終了したソフトにこだわり続けるのはいかがなものか?」。しかし、どちらも気分的なもので、合理的な理由じゃない。

・Modoの「起動できるパソコンがある限り無料で使い続けられる」は、めちゃくちゃ合理的だろう。

・Modoを完全に捨て去り、Blenderに完全移行するってのも合理的じゃないわ。

・ただ、Blenderを使えるようになっておけば、Modoの時代には考えられなかった流れや新機能についていくことができる、ってのも合理的。

・現実にModoを使うの禁止されてるわけでも起動できなくなってるわけでもないんだから、利点のあるところは使えばいいんだけどね。

・余談「最後まで超マイナーだったModo」。使用ソフトを答えて相手が知ってたことは一度もないし、「Modo」を音声として聞いたのは、Modo関係者からに限られたw そういえば、テレビ「紅白メガ幸子巨大ロボ」の制作風景の画面にModoが映ってて驚いたことあるな。