2019/01/02

最近観た映画メモ「知りすぎていた男」他

知りすぎていた男(1956年)
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2012年)
DARK STAR(2014年)

●知りすぎていた男(1956年)

ケセラセラ。面白かった! 楽しい、怖い、きれい、全部の部分が機能してて無駄が無い感すごい。ヒッチコックが1934年の自作をリメイクしたそうで、完成度高いなあ。テレビの紹介番組とかでよくやってたから音楽ホールのアレは何度も見たことある。

●ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2012年)
前知識が完全にゼロだった。911に関する話なことやトム・ハンクスが出ることさえ知らなかった。ちょっと発達障害入りの少年の描写が少々うっとうしい
というか「ものすごくうるさい」w ラストは感動的。ほとんどの人はいい人なんだなあとか。マックス・フォン・シドーよかったなあ!

●DARK STAR(2014年)
H R ギーガーのドキュメンタリー。74歳なのにもっと老人に見えるかなり体がおかしく危なっかしいギーガー。これの撮影直後に階段から落ちて亡くなったそう。。実は陽気で愉快なオッチャンなのではないかとも思ったけど、完全に昔からのイメージ通りだったw つらい出来事もあったけど、やりたいことは全部やったと満足していたようだが。代表作を大金払って買い戻して美術館作ったとかも。

作品との一体化というか、やっぱアーティストの一つの理想だなあ。若い頃の制作風景がカッコイイ。「デューン」の企画〜「エイリアン」で世界的に有名にならなかったらどんな感じになってたんだろう。エクストリーム・メタルのミュージシャンで秘書の人はじめ周囲のスタッフの協力の様子もいい。

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