2017/11/09
3Dプリント作品、キャロットガール(TDW_2754) 5 完成
キャロットガール/Carrot Girl (TDW_2754) W125 D68 H153 (mm)
3DプリンタFinder出力物の塗装。とりあえず塗り終わった。結局、オレンジ色は8回くらい塗らないと完全ベタにならなかった。写真で見るときれいに見えるけど、けっこうボコボコしてる。
アクリジョンは隠蔽力というか不透明度が弱い。このオレンジ色は白をかなり加えてあるのだが、何度も塗らないと濃くならない。基本的にこういう色は白地にエアブラシで塗るもんなんだろうけど、ここまで隠蔽力弱いと次もアクリジョンで塗ろうって気がなくなるw
ためしにリキテックスの不透明色を選んで同じ色を作ったら2回塗りでほぼベタになったw 伸びがいいし垂れにくいし。なんだよ! 次からリキテックスで塗るわ!
と思ったんだけど、リキテックスは乾燥後も塗膜が弱い。爪で傷がつく。レジンやラッカーの上に塗った部分は引っ掻くと簡単に剥がれる。。。
先日、アクリジョンとリキテックスのモデリングペーストを混ぜて下地を作ったものにはさすがにリキテックスの食いつきが良い。爪で傷が付くものの剥がれない。
これに水性トップコートを吹いてみたら、ちょっと硬くなった。さらに上からラッカー系トップコートを吹けばそこそこ強くなるんじゃないかな? ウレタンクリアーなら完璧w
反対側にもリキテックス黄色を重ね塗りして(黄色なのにこの不透明度!)、ラッカー系のトップコートを吹いてみた。まだ爪で凹むくらい柔らかいけど、ちゃんと乾燥すれば相当いい感じになりそう。
これがイケそうなら、出力物に「アクリジョン白+リキテックスモデリングペーストの下地にリキテックスで着色、仕上げにラッカー系トップコート」で大丈夫なはず。
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