2025/08/05

ChatGPT、カラースケッチから立体化「TDW_3933の椅子トリ」、その2

ちょっとわかりにくいけど、迷走が面白かったのでメモ。先日からのカラースケッチの立体化。「飛び上がって笑顔で喜ぶポーズにしてください」と指示したら、足2本手2本の人間型になってしまった。

これは「ラフ絵からの3Dルックが実用になるかの実験」なので、素直に「喜ぶポーズのキャラ」のラフを描いて、「これをソフビの質感で立体化してください」と指示。しかし、何度やっても「人間型」から抜け出せない。

絵を再アップして「今までの指示を全部忘れて、この絵をソフビにしてください」でもダメ。
別の3D化を挟めば今までのこと忘れてくれるかと2つやってみたけどダメ。
「四本足のタコと考えてくれ」とやっても一瞬近づくけどダメ。

「……じゃあ、どうやったらこの形状を認識してくれるんだ? 陰影つけようか?」と聞いたら、「陰影をつけてくれたら形状が理解しやすくなります」って。

ラフに簡単に陰影つけて生成してもらったら、、、成功w




結局、詳細なスケッチが最も効くわw

(何度も生成された人間型のこのキャラ、気に入っちゃったかもw 手も茶色になってるやつ好き。ニコニコしてるし)

ChatGPT、イラストから立体化「デジカメパイナップル」

(Facebookに載せたのは8月1日の「パインの日」)
複雑な絵をテイストそのまま立体化してる人の作品を見て、僕も何か描いてやってみよう……と思ったら、僕、2Dイラストなんていくらでも持ってるんだった。
さっそく、パイナップルの絵を元にChatGPTで生成してみた。ちょっとキレイすぎかな。


元絵は1998年にPainterで描いたもの。ムックの表紙のために描いたイラスト。デジカメはFinePix700。


「TIKI像のように、ラワン材を彫刻してペンキで色を塗ったような質感にできますか?」。いい出来!


立体化ではなく絵にされちゃったもの。希望通りではないけど面白い。


失敗。特に指示しなかったら白バックで足と左手が追加された。これはこれでいいけどw

2025/07/31

ChatGPT、カラースケッチから立体化「TDW_3933の椅子トリ」

TDW_3933 椅子トリ。前回まではまだ「へ〜!そんなこともできるのね」だったが、軽い気持ちで「スケッチをソフビのような質感で3D化」とChatGPTに頼んだところ、出来栄えにかなりショック……。

これが出来てしまうなら僕が3DCGやる必要あるのか?ってなった。「スケッチを描いてたとき意図してたのに本番3DCGでは捨てたニュアンス」までが立体として表現されてるし! 
スケッチと、先日アップした3DCGバージョン。作ってるうちに前方への重心が気になってしまい無難な安定した形にしたが、スケッチからの立体化に「そのままでもぜんぜんイケたじゃん!」を突きつけられたのも衝撃的だった。やっぱ、スケッチに込めた

TDW_3933



2025/07/30

ChatGPT、カラースケッチから立体化「アイコンベアー」


ChatGPTで下絵スケッチを立体化してみるテスト。カラースケッチがほぼ忠実に立体化される。(アングルを変えてもらったり細部のミスを何度かやり直してるけど省略)


これがスケッチ。



ちょっと違和感あったのは、スケッチの黒目に瞳孔を描いてなかったのがそのまま再現されたから。そこで、瞳孔をPhotoshopで描き込んでみると、それだけでTDWキャラらしさが格段にアップした。

「カラースケッチそのままのイメージで立体化」は、クリエイティブの核心部分を手放さないまま、AIをアシスタント化できてることになる。まあ、誰でもが3Dルックな作品を作れるわけで。僕の3DCGがアドバンテージにできなくなるが。



スケッチに黒い瞳孔を描いて、「先ほどのように3D化してください」、足がダブったw 石かフェルトかよくわからない質感だけど、ダブった足を除けばなかなか良い出来では?


「半光沢の3DCGルックで立体化してください。」、鼻が小さいせいかクセが抜けてしまったような気がするけど、ほぼスケッチに忠実。「右に15度回してください」も良い感じ。



番外。ティディベアのような質感をお願いしたらやはりイマイチ。もふもふのTDWキャラ作品を見本をアップして参考にしてもらったら、見本キャラと融合するなど迷走。元の形や以前やったことを覚えてなかったりして収拾がつかず、このへんで終了。



これはAI生成ではなく「手作り」w → Modoで作った完成済みの3DCGバージョン。ソフビにする候補として作ったため、上下分割のくびれを入れてある。

2025/07/29

ChatGPT、カラースケッチから立体化のテスト

ChatGPT、線画スケッチからの立体化は何度かやったけど、カラーの絵からの立体化を試してみた。TDWキャラの2Dバージョンから適当に6枚集めたものを元に立体化。

元の2D絵


「ソフビ人形のような質感で立体化してください」


「カラースケッチの形に忠実に、リヤドロのような品のある陶器人形にしてください。」
台座までつけてくれたw 3D的に解釈しにくい部分は適当に補完されてしまうけど。


ChatGPTで立体化。「ハンドメイドのフェルト細工のようにできますか?」、羊毛フェルト作品をイメージしてたのだがちょっと違った。でも、ハンドメイドらしくフェルトを縫い合わせたようで、芸が細かくて素敵な出来。

最近観た映画メモ「シェーン」


「シェーン」について、いろいろ調べながら書いたらめちゃ長くなったので、今回は単発メモで。

●シェーン(1953年) 1:57 アメリカ Amazonプライム

小林旭の「渡り鳥シリーズ」などいくつか見た後で、「元祖流れ者」を確認したくなり、約50年ぶりに観てみた。

監督:ジョージ・スティーヴンス、出演:アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド、ジャック・パランス、他。

ワイオミングの高原。流れ者のシェーンが開拓地のスターレット夫妻の家にたどり着いて雇われる。息子のジョーイにも慕われる。牧畜を営むライカーたちは一家を含む開拓民を追い出そうとしている。嫌がらせはエスカレート、ライカーが雇ったガンマンによって死人も出る。村を出ていく者も。シェーンは、ライカーたちと対決することに……という話。

部分的には好みじゃない箇所もあったりするけど、やはり

2025/07/20

2025新北児童芸術節 「泡泡獣」、の制作 その2





2025新北児童芸術節の「泡泡獣」、CGでの完成状態。シャボン玉を噴き出す遊具を覆うようにデザイン。ペダルのところの黒い輪っかは、足が回る範囲を示したもの。


FRP制作中の写真を送ってもらった。これは珍しく原型の発泡スチロールが3D切削ではなく、手削りだった。シャボン玉マシンとのサイズのすり合わせがシビアだったのでちょっと心配だったのだが、すばらしい出来になった。なんという精密彫刻!

2025新北児童芸術節 「泡泡獣」、の制作 その1



シャボン玉マシーンの資料のまとめと、目測で三面図を起こし、各部の寸法を図ってもらって記入してもらったの図。


2025新北児童芸術節の「泡泡獣」。最初はシャボン玉マシンのパンダの顔だけ差し替える予定だった。丸っこいキャラなら何でもハマるので、考えるのが楽しくなってしまい、延々と候補を作り続けた結果こんなにたくさん。これらのうちいくつかはTDWとして仕上げるつもり。



キャラの顔だけでなく全体を覆うことになったので、体を付け足したスケッチ。イベントテーマからの「本のキャラクター」の要素も入った。


2025新北児童芸術節の「泡泡獣」。最終候補のカラーリングを6種類作成。