2017/08/10

最近観た映画メモ「「バグダッド・カフェ」」他

「ファンボーイズ」(2008年)
「スモール・ソルジャーズ」(1998年)
「オープン・シーズン」(2006年)
「ベルヴィル・ランデブー」(2002年)
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)
「黄金の七人」(1965年)
「ハスラー2」(1986年)
「バグダッド・カフェ」(1987年)

●「ファンボーイズ」(2008年)

スター・ウォーズ好きなら共感ポイントいっぱいw ただし、ついて行けないネタもいっぱいw トレッキーを敵視する感じはよくわからないw 面白かったけど、悪ふざけ多くてちょっとウザいw

●「スモール・ソルジャーズ」(1998年)
フィギュア人形が軍用チップ入れられて知能を得て、って話。けっこう面白かった。ジョー・ダンテ監督なんだけど、面白ポイントは基本的に「グレムリン」と同じ、というか、焼き直しに近いかも。CGかと思ったら、大半は人形を大勢で動かした実写らしい。1999年頃に買ったLightWave3Dの解説本にこの映画に登場するような兵隊キャラが出てたなあ。

●「オープン・シーズン」(2006年)
クマが主人公のCG映画。特別何かスゴイとか
ぜんぜんないけど、ごく普通に面白かった。やはり悪ふざけというか笑いを取るための小ネタが多すぎてちょっとウザい。これにも続編がいくつもあるらしい。

●「ベルヴィル・ランデブー」(2002年)
先日「ピアノ弾くグレン・グールドが出てくる!」って書いた。面白いかどうかというと、気持ち悪いw 絵も話も。絵はわざとグロテスクなデフォルメにしてるし。でも日本やアメリカなどの商業アニメーションとはまったく別の表現が新鮮だった、というかもう15年も前の映画なのだがw 特典映像で高畑勲とシルヴァン・ショメ監督の対談。

●「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(1990年)
流石によかった! 最高! 3時間だしけっこうゆったりテンポなのにぜんぜん飽きない。オリジナル全長版は4時間だってw 「アバター」の元ネタだそうで、まあそのとおりっぽい。こないだの「レヴェナント」もそうだけど、こういう映画見てアメリカ人はインディアンに土地を全部返してヨーロッパに帰ろうとかならないのか不思議。

●「黄金の七人」(1965年)
峰不二子はそのまんまこの映画から来てるね。今の感覚で見ると音楽その他オシャレ推しすぎでちょっと鼻につくけど、裏切りとかもギスギスしてなくてほのぼのするw あの6人のキャラクターも良かったのに時間短すぎて詳細に描けてないのがもったいない。続編ではどうかな?そのうち観てみる。

●「ハスラー2」(1986年)
2月にようやく観た「ハスラー」の25年越しの続編を31年後に初めて見たわけかw おもしろかったー! あくまでポール・ニューマンが主役で、若くてイタいトム・クルーズは脇役なのね。公開当時に観たとしたら当然トム・クルーズの立場で観たんだろうけど、今だと完全にポール・ニューマン側w 若くて衝動をコントロールできない馬鹿野郎の若造に手を焼く感じがすごいわかるw

前作のライバル、ミネソタ・ファッツが大人でかっこよくてねえ。。。あの時はまだポール・ニューマンも馬鹿野郎の若造w

●「バグダッド・カフェ」(1987年)
うわー、こりゃイイわ。当時ずいぶんもてはやされててタイトルは知ってたけど内容まったく知らなかった。イラクの話かと思うじゃん。「アトミック・カフェ」とかとイメージ混乱してたし。太ったドイツ人のおばちゃんが夫とケンカ別れしてたどり着いたモーテルのカフェ。最初、まったく共感できない醜いデブ女だったのに、話が進むとどんどんかわいらしく見えてきちゃう不思議w 登場人物全員変でイイんだけど、ジャック・パランス最高!
びっくりしたのがこの映画にもバッハの「平均律」が全編に出てくる。カフェの女主人の息子が延々練習してるんだけど、「ベルヴィル・ランデブー」と同じ曲も。

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