SFファンから"宇宙大元帥"として親しまれていた野田昌宏氏が亡くなった。僕が今こういう仕事をしているのに、少なからず影響のあった人物でした。
禁マンガ・アニメだった子供の頃、外で遊ぶ以外の楽しみといえばプラモデルとか何か作ったり、図書館の本を借りまくって読むことだった。子供向けにやさしく書き直されたSFもたくさん読んだ。もうほとんど何も覚えてないけど、割とハードなSF小説の代表作的もずいぶん読んでいたようだ。
という下地があった上で、高校1年のときのスター・ウォーズ上陸。関連本を買いまくったけど、主なものは野田昌宏氏監修だったし、そもそもスター・ウォーズのノベライズ小説は氏の翻訳だった。スターログ誌も買い始め、・・・・・・・
(続きは「日刊デジクリ/グラフィック薄氷大魔王」で)
5 件のコメント:
寺田克也氏がブログに「追悼文」を書いていて、
彼もまた同じように大きな影響を受けていたのだな、と知る。
いってらっしゃい大元帥
rinshoさんへ〜
ほんとだ!似たようなこと書いてますね。ただ僕の場合はホントに野田氏やSFの表面をかすったかどうかくらいなもんで、本格的に影響を受けた人たちの足元にも及ばないです。そういった意味で、マンガもアニメも映画も小説もSFも何にもきわめてない僕は、あの頃の(今のでなく)オタクやマニアの人たちに対して巨大な劣等感をかかえたまんまです。
初めまして。PainterやZBrushの情報でいつもお世話になっております。
吉井さんがSF大会のスタッフまでやっていたとはちょっと意外でした。
私も小説のSFに対して強烈なコンプレックスを持っているので野田さんの「SFは絵だねえ。」という言葉に随分勇気づけられました。
野田さんの訃報をこのブログで知り書き込みをさせていただきました。
青木さんこんにちは
えー!このブログで知ったんですか。僕もびっくりしました。氏を最後に見たのはテレビで、なんでも鑑定団のSF大会でスターウォーズの初期の設定資料だかコンテだかのコピーを鑑定してもらって、意外に安かったっての。ジェダイの復讐の頃もテレビによく出てたなあ。
>>吉井さんがSF大会のスタッフまでやっていたとは
そのくらいのめり込んでたんです。でも本物のファンの人たちに追いつけるわけがないと思うくらいには、知識の差は歴然としてました。だってみんな共通言語みたいに何かの小説のエピソードとかを例えに出して話してるんだもん。どれだけ読んだとしても、彼らはもっと先を行ってるわけで。
ところで、青木さんのサイト見ましたけど、東京風景の作品。僕、東京で最初に住んだのが田町で、なつかしい風景が。あと高速の入り口の絵とか、近いです。
わざわざHPまで来ていただいてありがとうございます。
上京して最初に住んだのが田町とは!
あの辺りや周辺の埋め立て地のガランとした感じが好きで以前は散歩によく出かけていました。
コメントを投稿