2017/05/16

最近観た映画メモ「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」

●シェルブールの雨傘(1964)
全セリフが歌。突然歌が始まる違和感がないのでスムーズに見れた。色がきれい! っていうか、歌やストーリーはオマケで、色使いを見せるために作った映画だろ?って感じ。相当に強引っぽいけどね。カラースクリプト(?)の色調を実現するためかそこらじゅうペンキ塗り立て状態だしw ストーリーは「え?本当にそれでいいのか??」って感じだけど、すれ違いとそれぞれの人生ってことでいいんだろうなw

●ロシュフォールの恋人たち(1967)
前作で味をしめたか、セリフと歌とダンスで構成された普通の脳天気なミュージカルをやりたい放題作った感じ。それもあの時代のクドいダンスだし。
なので、半分くらいまではあまりノレなかった。けど、無関係に見えていた登場人物たちの関係がはっきりする中盤からけっこうおもしろくなってきた。やっぱ「すれ違い」ってウケるんだな。カトリーヌ・ドヌーヴとお姉さんが双子役ってことしか知らずに見始めたら、ものすごい俳優が登場してずっこけそうになったw
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関係ないけど、1〜3月はけっこう映画見てたのにその後ペースが遅くなった。っていうか、もちろん映画は好きなんだけど、どう考えても作品作ってたり仕事してるほうが楽しいんで、映画やテレビや読書はどうしても後回しになる。

で、iTunes映画って見始めたら期限が48時間なので、気分じゃなくても見ざるを得ず、好都合。えいやっと同時に5本レンタル。1ヶ月以内に見ないと消えちゃうので。

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