2013/07/17

絵具は作り置きしなくていいんだ!

アクリル絵具を使い始めて35年、ここ数年はなんやかやで年に数度くらい使うリキテックス。で、「あれ〜〜〜?!」 って気づいた件。

フィギュアのカスタムペイントショーに時々参加するんだけど、ラッカー塗料は全部実家に運んじゃったので、アクリル絵具を使うことに。

今までずっと、作った色をフィルムケースや皿にラップで保存してた。アクリル絵具は一度乾くと終わりだから、二度と作れない微妙な色とかそうやって保存してた。大がかりな絵だとラップをかけた皿が何十枚も机を占領してオオゴトに。

今回、とにかく手早く仕上げちゃおうと、紙パレットを使用。チューブから出して混色した絵具はすぐ乾いてしまうけど、かまわず二度目作って塗り、三度目作って塗りしてたら、あれ〜〜!! 多少色がちがってもぜんぜん問題ないじゃん!! むしろ、完全に同じ色じゃないほうが絵具で塗った面としての味が出てカッコイイ。そうだったのか〜〜! 35年間、なぜこれに気づかなかったんだ??

作り置きの色の保存や管理に悩まされず、その都度気分でテキトーに色を作って塗りゃいいってことだわ。それでいいなら、絵具で塗るのってかなり楽しい!

●アナログとデジタルの時間感覚
 
カスタムペイントには丸二日かかった。デジタルでペイントしたらどうか? たとえば、MODOでモデルとUV展開が出来てる状態からテクスチャペイントをスタートしたら、たぶん15分で完成する。ってことは、およそ100倍速!!! アナログ作業って、デジタル作業との時間の流れ方の違いに耐えられるかどうかの勝負かもしれない。
 
21年前にPainterを使い始めたとき、絵具なら数週間かかりそうな絵が1日で出来ちゃって、もうアナログには戻れないって思った。絵の「モノとしての存在感や価値」なんかこのスピードの前にはどうでもいいと思ったもん。デジタルは目の前でどんどん出来上がるスピード感が気持ちよくてやってるところがあるから。・・・逆はツライ! 

 

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