2013/01/05

メールの年賀状とSNS

2007年に「メール年賀状に移行することにした」と日刊デジクリに書いて5年。紙の年賀状でなければいけない100枚弱と、メールのほうが馴染んだり便利であろう数百通のメール、というスタイルで来ましたが、ちょっと異変。

元旦の朝、メールの年賀状を一通ずつ送信して半分くらいまできて、なんか、とてつもなくバカバカしい間違ったことをしてるような気がしてきて、手が止まってしまった。紙の年賀状をそのまま電子メールで置き換えるって、数年前まではそれでもよかったかもしれないけど、どうも時代が変わっちゃったらしい。

年賀状のメイン機能は「生存確認と連絡先等インフォメーション交換」ですよね。メールを送ってる人の大半はSNSでも連絡つくし、仕事関係は自分のWebサイトもあるし。そもそも「リアル住所を名刺に書くのをやめよう」とか僕自身が言ってるわけだし。

じゃあ残りの半分は送信中止!とか思っても、宛先の名前見ると、あ、この人には出しておこう。とか思っちゃうからなあ。もういいからとりあえず全部送ってから悩むことにした。

紙の年賀状を出す人ってのは、親戚や昔からの友人やお世話になった人や、ネットにいないことがわかってる人が中心。それはそれで、そのままおいといてかまわない。問題になるのは、仕事や楽しみその他でのつながりを維持したいと(こちらから一方的に)思う人たち宛のメール年賀。

転職や自前ドメイン取得とかで、メールアドレスってどんどん使えなくなる。接触を維持したいから年賀メール出してるのに、メールアドレス変わったとたんに連絡取れなくなっちゃう。もちろん、メアドが変わったことを知らせてくれないくらいだから、向こうは接触を維持するつもりがないんだろうけどさ。

不達メールになると「あ、この人はその会社にはいなくなったんだ」とわかる。で、新しいメアドがわからなければ次には出さないだけ。でも新しく知り合う人も増えるから、全体としてはそれでいいのかもしれん。

で、会社のメアドがなくなってもfacebookなどSNSにいたりするんだよね。つまり、接触を維持するためには個人のメアドは知らなくてもぜんぜん支障がない。それこそ、正しいSNSの使い方。なのに、いまだに個別のメールアドレスに年賀状を送るのっすっごく変。すごい違和感。

ここ5年やってきた方法でメール年賀状送るのは今回限りだと思う。それに、メールアドレスが変わったら連絡つかなくなるって、どんだけ間抜けなシステムだよ! 紙の年賀状も同じだよね。住所や電話番号が変わったら連絡つかなくなるんだもん。

以前考えてた「ドメインを取って個人の永続的な居場所をWeb上に確保しておけば、引っ越しや転職で連絡先が変わるっていうバカバカしさから解放される」ってのがSNSで実現しちゃってるんだなあと。携帯電話のナンバーポータビリティも同じ方向だし。

facebookってもう完全に世界のインフラだから、いきなり消滅することはないと思う。複数のSNSに登録しておけばさらに安心。mixiを唯一のSNSとして使ってきた人は、衰退は困るだろうな。僕も昨年10月にmixiやめちゃったし。
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