2012/07/11

右向き左向き

まつむらまきおさんの日刊デジクリ記事の「肖像画が左向きが多い?件」に関連して。自分の作品で考えてみると、単品としてのイラストやキャラクター作品は左向きが圧倒的に多い。っていうか、多いなんてもんじゃなく、正面向きが少数ある以外はほぼ全部が左向き。どちら向きが描きやすいかといえば左向きだし、まつむらさんが書いているとおり、左上の光源を想定して陰影描写する都合上、左向きが都合がいいんです。

3DCGに移行した頃、描きやすいかどうかによる左右の向きが関係ないことに気づいたとき、それでもやはり左向きがなんとなく自然に感じた。左右どちら向きにするのに「明確な根拠」がないならどちらかに統一しておこうってことで、左向きばかりになりました。

ところで、「デッサンの狂いを左右反転で確認」について。アナログで描いてた頃も紙なら透かして裏から見る、イラストボードなら鏡で反転して見る、ってことをやってきました。何気なしに描いた顔などを左右反転してみると、ギョッとするほど歪んでることがあります。何度も左右反転して確認・修正したりしてました。

「左右反転して見た絵が、他人が見たのと同じ本当の客観視」って説が有力なようです。ただ、自分以外の他人が見るとあんまり違和感ないという説も。実際のところ、世の中の絵を見て明らかに不自然に歪んでるものってあまり見ない。左右の目の高さがちぐはぐって思うことあるけど、それがイヤな感じがするかといえば、そうじゃなかったりするし。

おそらく、自分の視覚認知のクセが左右反転することで二倍に増幅されて感じるんじゃないかと。他人の視覚認識のクセなんてわからないから、正でも逆でも増幅されず、変とは思わないんじゃないかと。

なので、あまり神経質に反転して確認する必要ないかも。まあ、そうだったらいいんだけどなという仮説でした〜。
2012.7.11
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