集合住宅では、いいスピーカーは無駄だと思う。迷惑になってないか心配で大きな音が出せない。時速300キロ出るクルマを時速30キロでしか運転しないようなもの。で、5年ほど前からパイオニアのサラウンド・コードレス・ヘッドホン(SE-DIR1000)を使っている。DVDを観るときにサラウンドを効かせると、映画館で観ているような臨場感がある。音楽もホールで聴くような拡がりのある音になる。
普通のヘッドホンでは、ステレオの音場は頭の内側にある。右耳から左耳の間に楽器が並べてある感じ。長時間聴くと、頭の中に音がぎっしり詰まって疲れてしまう。ところがサラウンドヘッドホンでは、ちゃんと頭の外から音が聞こえるのだ。リアルな音場ではないかもしれないけど、頭の中で鳴らないだけで、すごくラク。疲れないのです。
ただし、このヘッドホン、とても大きくて重い。音楽ノリノリで首を振ることもできない。姿勢を変えるとズリッと動いたりして不快。本体にヘッドホンジャックがついているので、イヤフォンを繋いでしのいでいたのだが、最近は安い軽量コードレスヘッドホンを繋いでいた。つまり、コードレスヘッドホンの直列二段重ね状態。さすがにバカバカしいのでなんとかしたいと思っていたところ、いいソフト発見。
続きは
■グラフィック薄氷大魔王[148]スピーカーとヘッドホンと、iGeek Hear/吉井 宏
2 件のコメント:
ごぶさたをしております。
しばらく訪問していないうちにニュース満載のブログになっていたんですね。それにしても守備範囲が広いですよね!
Genuine Fractals 5 日本語版の記事はとても興味がわき、使ってみたくなりました。たまにウェブ用に描いた600pxぐらいの絵をあとで印刷用にしたいというときがあるので、そういうときには試す価値はありそうですね。
paintmonsterさんへ〜
ニュース満載って、TDWを休むと完全にブログが止まっちゃうので、字を書いてしのいでいただけです〜。
Genius Fractalsは主にそういう用途が目的のソフトだと思いますよ。なんか、高解像度の縛りがなくなってすごく気持ちがラクです。とはいっても、ギリギリ高解像度で作っちゃうの習性は抜けられない〜。あと、印刷や写真のプロには邪道とイヤがられそう。
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