2007/04/02

オリンパスショートアニメ配信中


Web上のショートフィルム映画祭「CON-CANムービーフェスティバル」に協賛のオリンパス株式会社の依頼で、30秒のアニメを3本作りました。僕を含めて5組の作家が作ったアニメが各ショートフィルムの冒頭にランダムに流されます。1ヶ月ごとに切り替わり、3ヶ月で3本が流れます。

CON-CANムービーフェスティバル

オリンパスのサイトでは直接見れます。

オリンパスのアーカイブサイト

2月末くらいからかかりきりでした。っていうか、「3本作りました」と言っても、実は完成したのは1本。まだ2本は制作途中〜。

12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

わー素敵ですね。ピーピー鳴いてる小鳥さんもかわいい!
Yoshiiさんのキャラだとこういう木になるのですねー。モコモコしててぴったりですね。
ここまで見ると家とかだったらどんな感じになるのかな…とか思っちゃいます。
次はどんなのかな〜

匿名 さんのコメント...

吉井さん さすがぁ〜!
楽しいです。
隼?を双眼鏡で見つける所は、画面に出さない方が、ハラハラドキドキでどんでん返しで面白いかもとも思いました。

ところで、昨晩、夜中に目が覚めてついつい観てしまったTV放送していたフラッシュアニメで「鷹の爪」ってのがありました。
http://www.kaeruotoko.com/index.html

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

kagaさんへ〜
小鳥の声だけ声優さんにお願いしました。このエピソードでは合計1秒半くらいしかピーピー言ってませんが。他の2本ではもうちょっとピーピー言います。クマは僕の声です。

木っていうか背景は、ホントは全部書き割りにしたかったんですよ。3Dなのはキャラクターだけみたいな。でもいろいろ試して無理があることがわかって、なるべくメモリを食わないようにああいう木になりました。他のエピソードもほとんど森の中です。

蛸林さんへ〜
ありがとうございます〜。っていうかも〜たいへんっす。
ハヤブサを先に見せない手はありますね〜。まあ、なるべくわかりやすくってのがありましたんで。

「鷹の爪」蛙男商会、昨年の東京アニメフェアで講演を見ました。たぶん普通に映画やアニメーションを作ってる人たちとはアプローチが180度ちがうんでしょうね。あまり好みじゃないです。が、こういうのが一般に受けるのなら、考え方を改めなくちゃいけないんだろうなという危機感をあおられる作風ですね。

PaintMonster さんのコメント...

双眼鏡で鳥たちを見ているシーンがとても好きです。特にギャグ調の動きをするカメラアングルがかなり好きです。

私も現在ショートアニメーションを制作しているのですが、ナローバンドに対応するためにかなりコマ数を落として作らなければならないので、久々にGIFアニメのような感覚です。

chiyoko さんのコメント...

かわい〜〜〜〜っっっっっっ(>▽<)

ひゃあ〜〜さすが吉井さん!! おもしろいしかわいいし魅力的ですねぇぇぇぇぇ!!!!!
一生懸命土の中からエサを抜き出すぴーちゃん(<<勝手に...スミマセン)も超カワイイ(^^;
吉井さんの声も最高です!
えへへ〜〜あと2作、たのしみにしておりますです〜〜(*^_^*)

シロウ さんのコメント...

うは〜いいなあ。
ヨッシーの声優ぶりもまた聞けるし。
楽しい、うちの子にも安心して見せられるわ。
森のクマさんシリーズはやくDVDでないかな。
あとの2本も楽しみ

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

paintmonsterさんへ〜
昔よく見たカートゥーン系のアニメの構図なんかを思い浮かべながら作りました。カメラもですけど、今回新鮮だったのが、編集。FinalCutを初めて使って編集したのですが、数コマ単位でのIn点・Out点の設定とか、必要だと思っていた動きをカットしちゃうとすっきり繋がるとか、おもしろかったです。

制作中って2Dアニメですよね?モールスキンのコンテ、楽しそうですね。3Dアニメやってると2Dアニメのダイレクトさがすごいうらやましく感じたりします。3Dアニメは「こういう風に動いてくれ」という仕掛けというか仕込み作業が100%なもので、思い通りに動くまでとんでもなく手間かかります。まあ、2Dは全部描かなくちゃいけないという、どちらもどっこいどっこいですが。2Dもそのうちやってみたいです。

chiyokoさんへ〜
エサ=ミミズなわけですが、単体ではけっこうリアルでヌメヌメだったりします〜。
ぴーちゃんは「ピヨッチ」、クマは「ベーグマ」なのですが、タイトルを「ベーグマとピヨッチ」か「森のベーグマ」にしたいけど英語タイトルの場合どうすりゃいいのかと、いまだにタイトルをつけあぐねてます。声をやるの楽しいですよ。クマの動作のとおりに体を動かしながら声を出し、あんまりあばれすぎて「マイクから離れないでください」って言われたり、ヘッドホンのカバーを壊したりしました。

シロウさんへ〜
うちの子????
森のクマさん、DVDは出ません〜。
2本、もうしばらくかかりますので音楽活動再開までしばらくおまち。

匿名 さんのコメント...

以前デモリールで声を聞いた事があるので、
一発で主人公が吉井さんの声だと分かりました。
鳥の突き刺さり加減がすごく気持ちいいです。
3D Movieは確かに思い通り動かすには手間がかかるらしいですね。
友人が3D Movieのモーションの仕事をしているので、よくそんな話を聞きます。
「鷹の爪」は映像ではなく漫才やコントのようなトークの面白さでもっているような気がします。
吉井さんは映像の面白さで攻めて行ってほしいです。

匿名 さんのコメント...

絵もストーリーも素晴らしいというのが一番ですが・・・

漫画や映画もそうですが、環境ビデオみたいなのものでなければ、どんなに画面が奇麗でも、ストーリーが良くなければ、「ふぅ〜ん、だからどなの?」っていうのはありますよね。
特に長編になれば。
短いのは一発芸みたいなので持ちますが・・・

昔何処かで、漫画は、物語を描くのが上手な人で、たまたま絵も書ける人が向いているというのを聞いたような・・・
アニメーションもそれが無いと、アマチュアの域を出ないような気がします。

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

sousukeさんへ~
鳥が刺さる音、「カッ」って音は素材集からですが、「ビビーン」と震える音はいいのがなくて、ステンレス定規を机の端でびよーんとやった音をMacBookで録音しました~。、

蛸林さんへ~
そのあたり、いちおうわかってます。なにしろ絵はそこそこだけどストーリーが思いつかずに漫画家断念した人なんで。ピクサーのメイキングでもそのへんしつこいくらい語られてます。っていうか、つまんない話とわかっててこんな大変な制作するのはきつすぎますもんね。前に書いたような気がしますが、CG映画が比較的おもしろくてヒットしやすいのは、CG制作が始まったらやり直しも引き返すこともできないので、制作に入る前にストーリーを相当練ってあるから、というのを実感しました。

匿名 さんのコメント...

もしかしたら・・・・
漫画の話って、吉井さんが言っていたのかな?(^^;)

そういえば、オリンパスのサイトの4編のうちで、短い時間でも、起承転結が しっかりしていたのは吉井さんのだと思ったのは、そういうわけだったのかも。

という訳で、残り2編も期待してますっ!

Hiroshi Yoshii さんのコメント...

蛸林さんへ~
わはは。僕のような気もする。
起承転結は、ストーリーの作り方とかの本を読みすぎて、突っ込みを入れられないようにガチガチに固めました~。あと、漫画家になりたかった何十年前に四コマ漫画をシコタマ描いてたもので、その癖が。

残り二本の3dsMaxでのアニメーション作業は今日でほぼ終わりました。あとは楽しい音入れ作業。