2024/05/02
2024/04/30
2024/04/28
2024/04/26
ソフビ「おへそカイジュウ ネーブルン」発売! Sofvi 'Belly Button Kaiju: Naveloon',
(2024年3月30日投稿)
ソフビ「おへそカイジュウ ネーブルン/ Belly Button Kaiju: Naveloon」
吉井 宏「おへそカイジュウ ネーブルン」商品ページ
https://artisantoy.tokyo/
解説や僕のコメントなど↓のリンクにあります。
Sofvi.tokyo『アーティスト・吉井宏氏が「おへそカイジュウ ネーブルン」でソフビデビュー!』
https://sofvi.tokyo/221015_tokyopixel/
2024/04/24
2024/04/23
最近観た映画メモ「三銃士」他
●地球最後の男 オメガマン(1971年) 1:38 アメリカ U-NEXT
70年代前半の暗いSF映画群で見てなかった一本。原作はリチャード・マシスンで、これが二度目の映画化とは知らなかった。ウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」(2007年)が三度目の映画化。
中ソの細菌戦争で人類滅亡して2年。研究員だったネビルは自分が開発したワクチンを打って生き延びていた。しかし、感染しても死ななかった人々は真っ白に変色、光を嫌う狂信的ゾンビ集団のようになっている。ネビルは昼間はゾンビ狩りの毎日。ゾンビたちはネビルを悪魔と呼んで夜な夜なつけ狙う……という話。
あれ〜〜? おかしいな。ここ数年で最もつまらなかった部類かもしれない……「無人のロサンゼルス」「一人しかいない生活」の描写はけっこう長く続いてそう悪くないけど、他の登場人物が現れてからの異常なつまらなさ。
・ゾンビたちがおそろいのサングラスとラメ入り黒装束を着てるのにはどうしても笑ってしまうw 肌も髪の毛も白くなってる表現は、
2024/04/22
2024/04/20
最近観た映画メモ「スターリンの葬送狂騒曲」他
●DUNE/砂の惑星(1984年) 2:16 アメリカ U-NEXT
監督・脚本 デイヴィッド・リンチ、製作 ディノ・デ・ラウレンティス、出演 カイル・マクラクラン、マックス・フォン・シドー、ショーン・ヤングが出てたの当時気づいてなかった。リチャード・ジョーダンって最近何かで見たと思ったら「2300年未来への旅」(1976年)の親友役。他パトリック・スチュワートなど。
日本公開は1985年1月、当時観に行ったけどよくわからなかったしストーリーも覚えてない。どんなだったか確認しようと見始めたら、ヴィルヌーヴ版と同じシーンというか、解釈は違っても対応するシーンがずっと続き、あ、けっこう見やすいかもと、全部見てしまった。大筋がわかってるのでとてもラクだった。
ヴィルヌーヴ版のPart1に相当するのは半分ちょっとまで。その後はPart2の予習に。大幅カットされてるため、ポールがリーダーになったり、妹の登場、戦いの始まりなど、いくつか唐突に思える部分もあるし、クライマックスの戦争はグダグダだし、決闘シーンも意外なほど地味。とはいえ、まったくわからなかった当時にくらべればぜんぜん楽しめた。
特に感じたのは、部屋が狭い! セットも狭いし、画角も狭くて画面内がギッシリで見にくい。ヴィルヌーヴ版は屋内も屋外もめちゃ広くて
2024/04/18
2024/04/16
2024/04/15
最近観た映画メモ「DUNE/デューン 砂の惑星(2021年)」他
●DUNE/デューン 砂の惑星(2021年)アメリカ 2:35 U-NEXT
1984年のデイヴィッド・リンチ版は当時見に行ったけど、「ビジュアルはすごいけど、よくわからなかった(無理目に短縮編集されたから)」だった。今回、ストーリーがようやくわかった。そういう話だったのかw 当時、文庫本4冊買ったけど一冊目の冒頭くらいしか読んでないし。なぜか「クイサッツ・ハデラッハ」とか「ベネ・ゲセリット」とか「フェイド・ラウサ」とか覚えにくい固有名詞をちゃんと覚えてるのは何なんだろうねw
デューンと呼ばれる砂漠の星アラキスを長年支配し、産出される「スパイス」で大儲けしてきたハルコンネン家が追われ、代わりにアトレイデ家がアラキス入りする。皇帝の命による国替えだが、実は両家を戦わせて力を削ぎ、特に銀河中の信頼を得ているアトレイデ家を滅ぼす陰謀だった。アトレイデの後継息子ポールと妾である母がハルコンネン(と皇帝)の攻撃を生き延び、砂漠の民フレメンに受け入れられるまでの話。
監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ。ティモシー・シャラメ……いちいち書かないけど、超絶ものすごいメンバーが山ほど出演。ほとんどオールスター映画
2024/04/14
2024/04/12
2024/04/11
最近観た映画メモ「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」他
●ブレインストーム(1983年) 1:46 アメリカ U-NEXT
日本では1984年4月公開。オールナイトで見に行ったけど、すぐ寝てしまい、目が覚めたのが終盤の臨死体験のこの世のものとも思われない映像シーンで、寝ぼけまなこで「今見てるのは夢なのか?現実なのか?」だった。あらためて観なおす。40年後にw
人の知覚・感覚を他人の脳へ転送して共有する装置の開発に取り組むマイケルたち。テストは成功、テープに記録可能にしたり、小型化したりなど実用化へ向けて改良が始まる。離婚直前だったマイケルとカレンが装置の感情共有によって唐突に仲良くなったり、エロ系記録に中毒になった末に若返ってしまう同僚がいたり。利用したい軍幹部と衝突したチーフのリリアン、持病の心臓発作によって亡くなるが、彼女は死の瞬間を記録していた……という話。
これ、視聴覚的にはほぼVRの先取り。で、40年前に夢のようなSFだったことが、今は誰でも買えちゃうVRゴーグルで半分実現してるってすごいな。映画に登場する装置は、思い浮かべたことまで記録できちゃう。あと、そんな記録を電話線で
2024/04/10
2024/04/08
2024/04/06
2024/04/04
2024/04/03
最近観た映画メモ「SISU/シス 不死身の男」他
2〜3月前半に集中的に観た分の映画メモがまだまだある。以前はなんだかんだとしつこく検索したりして時間かけてたけど、今は「キャストとスタッフ」「ごく簡単なあらすじや印象」「ランダム箇条書き」と、割と形式が決まってきてるので、そんなに時間はかかってない。ノって長くなるのもあるけど。
●天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント(2018年) 1:28 ドイツ U-NEXT
107人?のクリエイター(広い意味で)や著名人に「なぜあなたはクリエイティブなのですか?」とシンプルに質問してみたドキュメンタリー。ハーマン・ヴァスケ監督が思いついて以来、30年もかかって集めたインタビュー集とのこと。なので、1995年のデヴィッド・ボウイなどかなり若かったりする。日本人も北野武など数人含まれてる。
歴史上の人物級の人たちもぞろぞろ出てきてびっくりする。個人の思いつきでよくここまでやるw ほとんど「進め!電波少年」のアポなし突撃取材みたいなものもあったり。
原題は「なぜ私たちはクリエイティブなのか? ムカデのジレンマ」。「ムカデのジレンマ」とはマザーグースの一編で、カエルがムカデに質問、「どうやってたくさんの足を動かして歩いてるの?」と。ムカデはあらためて考えてみたら歩けなくなり、
2024/04/02
2024/03/31
2024/03/30
最近観た映画メモ「11人のカウボーイ」他
●X エックス(2022年) 1:45 アメリカ U-NEXT
1979年、自主映画を撮りにテキサスの田舎の古い農家にやってきた6人の若者たち。そこに住む老夫婦は殺人鬼だった。特に、若さに執着する不気味な老婆が……という話。タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス、ジェナ・オルテガ他。
この映画も観たきっかけはFacebookに流れてきた断片だった。歌「In the Summertime」がかかり、一行が出かけるシーンだった。
映画の冒頭で警察がすべてが終わった惨劇の現場を調べてるところ→過去へ戻って出発のシーンからタイトルバック。ここまでの7〜8分は「めちゃ最高!」。しかし、その後は普通。
この映画、評価高いらしいけど、僕にはイマイチに思えた。いろんなホラー映画のシーンを表面的というか軽薄になぞってるのも
2024/03/29
2024/03/27
2024/03/25
2024/03/23
2024/03/22
最近観た映画メモ「プロデューサーズ」他
●ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~(2014年) 1:27 アメリカ Amazonプライム
「いい天気の住宅地。ヒラヒラの花柄の白いワンピースの可憐な女性、リスや小鳥に話しかけ、詩集を読みながらタップを踏み踏み歩いていたところ、停めたクルマの中から銃を向けて「乗れよ!」と脅迫してきた男をハンドバッグから取り出した小さな拳銃で「さよなら」とあっさり射殺』
……という強烈な動画がfacebookに流れてきた。どんな映画か知らないけど見ないわけにいかないじゃんw カレン・リー・ホプキンス監督、制作総指揮と主演 ケイティ・ホームズ、ジェームズ・バッジ・デール他。
代理教員として街にやってきたミス・メドウズ。子供たちには慕われるが、犯罪者を射殺してまわる裏の顔も持っていた。たまたま知り合った若い保安官と親密になっていくが、彼女の心の闇は深く……という話。
面白かったし、ヘンテコだったし、子供を絡めた展開はかなり怖かった。「なぜ彼女はそんな行動を?」が映画を強く引っぱってくれる。ただ、割とあっさり
2024/03/21
2024/03/19
2024/03/17
2024/03/16
最近観た映画メモ「セールスマンの死」他
大好きな「プロデューサーズ」(2005年)のラストで、二人が手がけたミュージカル/舞台のタイトルがいくつも出る中に「セールスマンの凍死」ってのがあって、そんなネタになるくらいの有名作品ならぜひ見たいと思ってたのだが、U-NEXTにあった。観てみたら……めちゃキツい映画だったw
1985年のダスティン・ホフマン版を見てげっそりしてたら、同じくU-NEXTに1951年版があるのを見つけてしまい、「毒食らわば皿まで」で続けて鑑賞。
●セールスマンの死(1985年) 2:16 アメリカ U-NEXT
アーサー・ミラーの有名な戯曲をそのまんま忠実にテレビ用に映像化。舞台劇を凝ったセットを組んで念入りに撮影したもので、映画ではない。
「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ監督。ダスティン・ホフマン主演や長男のジョン・マルコビッチはいいとして、次男のスティーヴン・ラングって、「アバター」のクオリッチ大佐!
かつて敏腕セールスマンだった男ウィリー・ローマン。還暦を過ぎ、状況も変わり、今は落ち目。クルマの運転さえ覚束なくなってきてる。心の支えは長男の輝かしい過去と「オレは大物だ」という妄想。彼を支えてきた妻、鳴かず飛ばずで家に帰ってきた長男、チャラ男でクソ野郎の次男。八方塞がりのウィリーは息子たちと共に再起を図ろうとするが……というような話。
allcinemaには「かなりヘヴィな作品なので、体調万全の時に鑑賞する事をお薦めする」と書いてある(おまけに、レビューが一つも上がってない)。その通りだったw これはキツい。「まだマシかもしれない、、がんばらないと」くらいのもんで。
このテレビ作品の前年にブロードウェイでこの役を演じてたダスティン・ホフマン。老け役に挑戦っても、この時48歳なので驚くような役作りではない。ただ、頭おかしくなりかけだし、手を終始ぶん回してどなったり叫んだり
2024/03/15
2024/03/13
2024/03/11
最近観た映画メモ「フリードキン・アンカット」他
●デリカテッセン(1991年) 1:39 フランス U-NEXT
バブル末期、上京した直後。この映画の「ブタの看板」のビジュアルの広告はあちこちに出てたし、話題になってたのは覚えてるけど、未見だった。デリカテッセン(洋風のお惣菜屋さん)という呼び方はこれで知った。
ジャン=ピエール・ジュネ監督は、この10年後に「アメリ」でヒットを飛ばす。出演、ドミニク・ピノン、マリー=ロール・ドゥーニャなど。
核戦争後、荒れ果てて食糧難のパリに一軒だけ残った肉屋。求人広告を見てやってきた元ピエロの男。肉屋の店主は人を誘い込んでは「肉」にして売っているのだ。しかし、店主の娘は元ピエロの男に恋をしてしまう。肉屋のあるアパートの奇妙な住人たちや地底人の出現などなど……というブラックコメディ。
キャラクターで魅せる映画って感じ。ストーリーは大枠としてはあるけど、変な住民たちの描写だけで十分おもしろい。特に、頭の中に聞こえる声に誘われるまま、何度もピタゴラスイッチ的からくりを作って自殺を試みる奥さんが最高w
・色調や撮り方など「アメリ」に共通するテイスト。「アメリ」にもアパートのあれこれあったし、ほほえましい小ネタやちょっとグロネタなども
2024/03/09
2024/03/07
2024/03/05
2024/03/04
最近観た映画メモ「不思議惑星キン・ザ・ザ」他
●不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年)2:12 ソ連 U-NEXT
これはめちゃくちゃ良い! 日本では1991年公開。カルト映画として話題になってたけど未見だった。30年以上もたって今さらだけど、ハマってしまった。シュールな脱力系SFコメディ。
モスクワに住む男マシコフ。妻に買い物を頼まれて街に出たら、自称異星人の男が持っていた転送装置にうっかり触ってしまい、いっしょにいた学生ゲデバンとともに異星に飛ばされてしまう → キン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュク。外見は人間の異星人たち、奇妙な習慣や文化、支配階級、地球のマッチが非常に高価な貴重品だったり。二人は地球に戻れるのか?……という話。監督/脚本 ゲオルギー・ダネリヤ。
物語の先がまったく予想つかないのは貴重な体験。異星人は基本的に「クー」としかしゃべらない。途中で用語集が提示されたりする。お話的にはダレる部分はなくもないけど、これも一度見終わってしまえばネタの宝庫。全部面白い!
当時のソ連の風刺らしいのだが、具体的に
2024/03/03
2024/03/01
2024/02/28
最近観た映画メモ「フレンチ・ディスパッチ」他
予定されてる仕事やイベントの準備が本格的に始まらないうちに、リストに入ったまま放ってある映画を観てしまおうとがんばり中。
●クライ・マッチョ(2021年)1:43 アメリカ U-NEXT
テキサス。かつてロデオのスターだった老人。どん底から救ってくれた恩人の頼みで、彼の13才の息子をメキシコから連れ帰る仕事を請け負う。その子はひどい母親から逃げ出し闘鶏場に入り浸る不良になっていたが、なんとか説得し、国境へ向かう……という話。
監督・主演 クリント・イーストウッドにしては、全編のんびりほんわか、ほのぼの映画。少年との交流など、なんとなく「グラン・トリノ」に似てるため、きっと何か恐ろしい事件が起こるに違いないって、ずっと待ち構えちゃって損した。
豊かなストーリーがあるわけでもないので、映画的に刺激が少ないというかぬるい感じはある。ただ、普通に見てて、きつい事件が起きそうに思える不穏なフェイントはいっぱいあるから、期待を裏切る形でわざと徹底的にほのぼのさせてるのかも。
長い人生で、いろんなことを学び、何でもでき、不幸もどん底も
2024/02/27
2023落山風藝術季「風の仲間たち/Friends of the Wind」その14
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