2013/06/28

TDW_2243(本来のバージョン)

以前アップしたのはIam8bit作品発表前で別の色に塗ってカモフラージュしてあったので、本来の色に戻したものをあらためてアップ。

TDW_2255


2013/06/27

WACOM Inklingを今さら使ってみた


WACOMのInklingっていうデジタルペン。おととしの秋に入手したのにちょっと試しただけで放ってあった。仕事のどこに組み込めるのかわからず、興味を失っちゃったのでした。最近の液タブだのSurface Pro絡みで「手書きとデジタルの混在」関連で思い出してちょっと使ってみた。

あと、最近デジクリの後記で濱村さんがこの種のペンについて連続で書いてたのを読んで、そういえばInkling持ってたじゃん! ってことで。今さらですが、ちょっとレビューしてみます。

●Inklingとは?

Inklingってのは、MVPenやぺんてるairpenなどのような、赤外線/超音波でペンの位置を測定して絵や文字を記録、クリップに保存。読み込んだ絵のデータをパソコンに読み込めるペンです。ボールペンで紙に描くと同時にデジタルでも記録され、USBでパソコンに読み込めばそのまま使えるというアレです。手書きとデジタルのいいとこ取りを狙った製品。

簡単に言うと、位置を感知させる機構が入ったボールペンを使い、位置読み取りクリップをはさんだ紙やノートに書いたものが、そのままベクターデータとして記録される仕組み。クリップのメモリーに何百枚のスケッチが記録できる。筆圧が効くし、レイヤーも分けられる。

Inkling製品サイト
Inklingブランドサイト
ニュースリリース

●使ってみた

Inkling、ケース状態。カッコイイです。このままUSBでパソコンと繋いで充電したりデータやりとりできる。

Inkling、ケース開いたところ。替え芯やUSBケーブルも収納される。基本的に、これ1セットと紙があれば使える。

紙は最大A4だけど、もっと小さい紙や縦横なども設定できる。これはA4の紙にラクガキしてるところ。


パソコンに接続すると、Sketch Manegerというファイルブラウザで、クリップに記録された絵を閲覧/保存などできる。保存されている形式は「.WPI」ですが、IllustratorとPhotoshopで直接開けるボタンもある(BMP、JPG、TIFF、PNG、SVG、PDFなどで保存できるそう)。
Illustratorに読み込んでみた。基点の位置がずれてますね。線の太さはあらかじめ設定できる。このままだとポイント多すぎですけど、パスの単純化をすればいいでしょう。

みなさん一番気になるであろう「読み取り精度」はどうかな? フラットベッドスキャナで読み込んだ紙(赤い線)とInklingでデジタル記録された絵をPhotoshopで開いた絵(黒い線)を重ねてみた。縦横の比率は直さず、サイズと回転のみでできるだけ合わせてみた。

どうでしょうか? 精度。スケッチや走り書きメモだったら僕は十分だと思います。比率がわずかに縦長になってたり、読み取り部から遠い部分ではちょっといいかげんな感じになったり、近すぎる部分は記録されなかったりしてますけど、そのへんのクセを解った上で使えば問題ないでしょう。Inklingを日常的に本気で使うつもりだったとしても、そりゃもう基本性能的には不足はないと思われます。・・・・ただ〜〜し!!!

●根本的に惜しいところ

ただ〜し、Inklingを使うのと、スマホやiPadで「紙をスキャン的撮影」するのとどちらがラクか、どちらが合理的か? といったら、どう考えてもInklingを使わないほうがラクだし合理的だよなあ〜〜〜。「紙とデジタルのいいとこ取り」ではなく「めんどくさい部分を集めた」感じ。

「紙のメモをデジタル化してクラウドへ保存して安心」っても、メモ紙をなくすことなんて滅多にないし。精度的にも見映え的にも、そのへんのいらない紙の裏に書いてスキャンするほうがぜったいキレイだしねえ〜〜。

あと、クリップ部分が描くときにけっこうジャマ。手で遮っちゃダメだし、紙をぐるぐる回すのもやりにくい。っていうか、読み取り部のせいでほとんど回すことができないも同然。ペラ紙の手軽さが失われちゃう。やっぱスキャンするほうがいいわ。

あと、これは個人的好みだろうけど、油性ボールペンでスケッチなんてできないよ〜。滑りすぎちゃう。水性顔料インクのボールペンでないと。

そうそう、Inklingで筆圧が効く利点は?ってのは、油性ボールペンって強弱つけられるじゃん? あの程度の線の表情はつけられるってことなんだけどね。

●Inklingで板なしペンタブ!

知られてないかもしれない面白い機能がある。クリップをパソコンに繋いだ状態でペンを使うと、「板がいらないペンタブ」になるのだ〜〜。もちろんそのまま描くと机の上にボールペンで書いちゃうことになるので紙を敷いたほうがいいけど。

もちろん精度はたいしたことないし、サイドボタンも使えないけど、ポインティングデバイスとして使えるし、Photoshopとかでとりあえず絵を描くことはできます。ただし、比率の調整ができないので正円を描いても画面状では少しつぶれた楕円になります。用紙の設定で解決できるかもしれないけど未検証。

●期待していたことと、実際に役立つ場合とは?

Inklingでできるかも! と期待してたのは、出先で「スキャナなしでスケッチ取り込み」と「ペンタブの代用」があのコンパクトなペンセットを持って行くだけで可能ならカッコイイじゃん! おもしろいじゃん!! でした。結論としては、「おもしろいんだけどなあ〜。う〜〜〜ん。実用にするほどメリットないなあ〜」って感じか。

Inklingを入手直後に試してすぐしまっちゃった理由は主に、「油性ボールペンだったから」「軸が太くて好みじゃないから」「USBを繋いで読み込むのが面倒だから」でした。改めて試して精度がそこそこいいのは感心したけど、使うまでに至らない理由は同じだなあ。

例えば、iPadのEvernoteの書類カメラ機能って、細かい文字までピシピシに撮れてびっくりするよ。紙のメモの保存だったら、ややこしいデバイスを使わなくてもアレで十分。

実際のところ、Inklingはどんな人に便利なのか想像してみる。たぶん、レポート用紙にものすごい勢いでアイディアとか思考や考察などを書きまくる習慣のある人、それも一日に何十枚にびっしり書く人。そんな人が、メモの管理に使うと便利だろうなと思う。大量の紙を使って絵や図でアイディアを練る人も同様。スキャンや撮影が面倒なほど多く書く人なら、この種のペンの恩恵を受けられるんじゃないかな。

2013/06/24

非破壊スキャンスナップ

本を裁断しなくてもスキャンできる「ScanSnap SV600」が登場・・・なぬうう〜!! 出るの遅いわ〜〜〜! 高い作品集とかみんな裁断してPDF化しちゃったわ〜〜〜! もうスキャンする本がない〜〜。っていうか、銀行とかの窓口で見かける書画カメラ/ドキュメントカメラを本のスキャンに利用できないものかとは思ってたけど、本家のPFUがこんな安く出してくるとは思わなかった! うむ〜〜。書籍自炊に伴う問題は新たなステージへ・・・。自著が書籍自炊のために裁断されるのには耐えられないとか残酷とか、感情的な部分を根拠に反対していた人たちはどうするんだろ?

2013/06/23

円筒形の次期Mac Pro

次期Mac Proの円筒形には意表を突かれた! G4 Cubeと同じく冷却のための煙突構造で理にかなってるのね。高さ25センチってめちゃくちゃ小さい! 取っ手つければ持ち運びできそう。現行Mac Proの2倍速いらしい。Xeon E5ってWikipediaによれば来年発売のプロセッサ。こりゃ早くてもクリスマス商戦頃だなあ。巨大Mac Proを廃止してMacBook Proのみで仕事したいなとか言ってたけど、新型Mac Proなら机に置いてもいいな。・・・新型Mac Proに取り付ける回り灯籠やモビールが発売されるにちがいないw

2013/06/20

夢のマシン? Surface Pro その2

今度こそ、タブレットPCは完全一体型の超小型グラフィックワークステーション(笑)に成熟したか? と期待しすぎ気味でSurface Proを入手。画面の小ささと、首を下に傾けることから起きるスマホネックの痛みに耐えつつ、なんとか使えないかとガンバルの記、第二弾。

●ペンとカーソル、合わないのは当然だった!

Surface Proや従来のタブレットPC、Cintiq12インチなどのWACOMユニット入り製品で、位置調整しても滅多にカーソルとペン先が合わない理由がわかった!!

四隅に順に表示される十字形をペンでつついて誤差を修正する方式なんだけど、そもそも画面の隅ではカーソルが不安定でフラフラ動き、ペン先の真下になかなかならないのだった! つまり、ずれた位置をクリックしたことになる。

その証拠に十字中心から離れた位置から波紋が出る。クリックしたのはペンの真下でなく、その波紋の中心ってことになっちゃうんだ。それで、位置補正がめちゃくちゃになるんじゃないかと。四隅を続けて4回つっついたとき、四回とも十字の中心から波紋が出る確率はかなり低そう。

WACOMに要望! 位置合わせを数値入力でできるようにしてほしい! 画面の隅が不安定では正確な位置合わせができない〜〜! 数字で入れられたらこんな苦労しなくて済む。

Cintiq12インチを使ってたとき、タブレットドライバの設定を消去して初期設定で使うのがいちばん合ってるって思ったのはそれだったんだ! 小さい液タブでは補正しないほうが全体でペン先とカーソルが合う面積が広い。Surface Proも同じく。11年前のタブレットPCも、いじってる時間の半分くらいを位置合わせに使い、実用に使うまでに至らなかったのだった。位置調整は無駄な努力だったのかー。

●文字サイズと表示サイズのバランス

文字等の表示サイズのデフォルトは大になってる。10インチに22インチディスプレイ/フルHDを押し込めた密度。画面解像度が高いから、よほど大きくしないと読みづらいしクリックや選択もむずかしい。文字が大きくすると、パレットやパネルの面積が大きくなって画面からはみ出してしまう弊害もある。

こりゃダメだと標準サイズに戻すと、もうホントに文字小さい! スマホでパソコン用Webサイトを見るような小ささ。あと、画面の隅から2〜3cmの範囲ではペン先とカーソルはまったく一致しないため、狙った位置をペン先でクリックするのが至難の業。カーソルをよ〜く見ながら、クリックしたい場所に無理矢理引きずって行く感じ。めちゃくちゃやりにくい!

●Photoshop Elements

Photoshop CS6で描いてると、何かの拍子に作業中の画像がヒュッと右下に引っ込んでしまう問題があるため、CS6自体の使用をあきらめ、試しにPhotoshop Elements 9を入れてみた。画像が引っ込む問題は起きない。ショートカットがカスタマイズできないのとレイアウトが保存できないのが残念だけど、安心して使える。ブラシはPhotoshopの自作ブラシを読み込んでる。ジェスチャーも効く。

●やはりツルツルが・・・

ペン先とカーソルの位置に違和感を感じなければ、そこそこ快適に描けるけど、一旦違和感を感じ始めるともーダメ。ツルツル画面も不快。ビニールを貼ると滑らなすぎる。クリアファイルの塩ビは摩擦はマシだけど半透明で画面が見にくい。キーッ!!

●液晶タブレットとして期待してたこと

そもそも、Surface Proを仕事のどこに取り入れようと思っていたか? について。まず、前提として、液晶タブレットがそれほど好きじゃないのです。主にな理由は・・・、

1「ツルツル画面がダメ。ビニールなど敷いて摩擦調整してるけどイマイチ」
2「描く姿勢を制限されるのでとても疲れるし、首が痛くなる」
2「入れ込んで描くことになるため、作業中の作品を客観的に見づらい」
4「液タブに慣れてしまうと板タブで描くのが苦痛になる」

・・・なので、机を一台占領しているCintiq22インチを廃止して、場所を取らないSurface Proを「Macを繋がなくても動く独立型液晶タブレット」として、いざというときだけ使えればいいな、と思ってた。

あと、アイディア出しなどで「iPadで参考資料を見ながら紙にメモしたりスケッチ」を、Surfaceだけでできるな、と。iPadでテキスト入力や絵を描くのはやりづらいので、ペンが使えるSurfaceはその点便利。OneNoteもアイディア出しノートに使えるし、Evernoteにも手書きメモがある。

とか考えてたけど、Surface Proをさんざんいじり倒した後で、11インチのMacBook Airで作業すると、たった1インチの違いなのに画面が広大なこと! っていうか、画面解像度と文字やインターフェイスのサイズがマッチしてるんだよな。んで、そのままintuos4のSサイズで描いてみると、だーーーはっは。こっちのが明らかに描きやすいや orz やっぱ僕、液タブは苦手だ。

なんちゅうか、液タブのない生活に戻ろうかな?? 液タブ苦手なくせに「今度こそうまく使える」とか思っちゃって深みにはまって時間を浪費するんだよな。板タブと紙と鉛筆で不足ないはずなのに。

こうやって、「液タブ苦手」って書いてるけど、Painterで描くのが仕事のほとんどだったときは、そりゃもう時間短縮ツールとしての威力は絶大だった。板タブの3〜5倍速で描けるから。3DCGがメインの今は、液タブが活かせるのはラフ描きとテクスチャ塗りくらい。そのラフ描きでさえ調子悪いときは液タブでもキーッてなるし。板タブオンリーのほうが平和。とりあえずしまっちゃうか・・・。

2013/06/12

夢のマシン? Surface Pro


お絵描きや3Dソフトを使うのが目的でタブレットPCを買う人は少数派なんだろうけど、あくまで「パソコン一体型液晶タブレット」としてレビュー。Surface発表以来、密かに日本発売を待ちわびてた僕でした。

●Surface Pro購入

6月7日の発売日、家電量販店の開店と同時に行って買ってきた。128GBバージョン。フタ兼キーボードはペラペラのほうを先日RTモデルでいじってみて割としっかり打てるのは確認したけど、さすがにキーボードショートカットには向かないだろうってことで、パンタグラフ式のほうを購入。

僕的には11年前のタブレットPCへの期待が裏切られ、その後の液晶タブレットの普及とiPadの登場とタブレット時代の幕開けを経て、満を持しての「夢のマシン」の再登場! 本家(MSとWACOM)が出した夢のマシンの決定版なわけで、期待しすぎであぶないあぶないw

しかし、かなり大きな量販店なのに僕がいた18分くらいの間にSurface Proを見に来た人が僕一人しかいないって・・・行列ができてるかもと思ったのにw しばらく「Surface Pro予約中」の看板が出てたけど、しなくても大丈夫だった。

●開封!

箱はほとんどiPadかMacBook Airとかみたいな感動演出仕様。最近こういう「箱から取り出す感動体験」方式が多いですね〜。透明フィルムやケーブルを束ねてるフィルムに「折り返し」的な引っぱる箇所が矢印で明示されてるのはApple製品より親切。ケーブルのフィルムだけ矢印がプリントされてないのが惜しい。

キーボードType Coverの箱の取り出し口が本体の箱にデザインを合わせてあるのはちょっとハッとしたぞ。キーボード装着のマグネットが強力で、バシッとくっつく。なんと! 電源コネクタはマグセーフ。 ディスプレイのコネクタはMini DisplayPort! (シネマディスプレイを繋いだら映らなかったけど)。


●使用準備

純正ドライバのみってことで心配だったペンとカーソルの位置調整はありました! 「タブレットPC設定」ってところです。画面の16箇所をクリックで相当細かく調整できそう。・・・と思ったら、これはタッチの設定だった。上にペンの設定ボタンがあって、それは従来通りの四隅をつっつく方式でした。

プログラムフォルダにはMS純正しか入ってない。ウイルスソフト入れなきゃと、ウイルスバスターを入れた後で、MS純正のディフェンダーというソフトが入ってると教えてもらった。両方入ってると重くなるだろうな。

タスクバーが見えないからどうやって起動してる他のソフトの画面出すんだ? と思ったら左側をスワイプか! なんと、その操作で画面を二分割できちゃった。そんな機能あったっけ?

PhotoshopやMODO701などを入れてみた。うーむむ、キーボードをつけたまま絵を描くのは姿勢的にしんどい。ショートカットもしにくい。かといって、キーボードは本体の下に接続してないと動かない。本格使用の場合は外付けのキーボードが必要。なので、ショートカットキー目的でわざわざパンタグラフ式のフタキーボードを選ばなくていいと思う。普段の使用はペラペラキーボードで十分。

●問題発生!

あああ! ガーン! Surface Proのペンでは中クリックできないー! サイドボタンが前部の一個しかないから。普段サイドボタンの後部に中ボタンを割り当ててるのです。3ds Maxは画面回転に中ボタンを使うし、modoの選択にも中ボタンを使う。それ以外のソフトでは同じボタンでスクロールに設定してあってめちゃくちゃ便利なのに。ガーンガーン! 思わぬ落とし穴〜。マウス併用するしかないのか。

ペンはいろいろ持ってるので、Surfaceで使えるものを探してみると、10年以上前のCintiqやタブレットPCのペンは使えるようですね。ただ、サイドボタンを二つ使うにはWACOMのドライバを入れなくちゃいけなくて、すると「Windows8で波紋消せない」問題が出てきちゃう。

●問題発生第二弾と解決

あれ? そんなバカな! Photoshopで筆圧が効かない? ハードウェア的には筆圧には対応してるはず。対応ソフトしかダメなのか? ってことは、フルに液タブとして使うには、11年前のタブレットPCと同じくWACOMのドライバを入れなきゃいけないってこと? しかし、タブレットPCのときはドライバが用意されてたけど今回は無いだろう?

と思ったら、ちゃんと用意されてるのを教えてもらった。タブレットPCお絵描きの人たち大勢いていろいろ検証進んでるんですね〜! 「Wacom Enhanced Tablet Driver 7.1.1-12」ってドライバを入れたらPhotoshopで筆圧効く。波紋は出るけど相対的に小さいので目立たない。

筆圧はまともに効くようになったけど、サイドボタン後部に中ボタンを割り当てても効かない。うーん残念!! サイドボタン前部に右クリックの代わりに中ボタンを割り当てることは可能なのだが。右ボタンは長押しを使うという手もあるけど、まあ、ややこしいだけかな〜と、いろいろ設定をいじって悪あがきしていたところ・・・。

なんとなんと!!タブレットドライバでサイドボタン前後を右ボタン/中ボタンに設定した上で「浮かした状態でのクリック」に設定すると、全部正常に動作するようになった! ヤター!!!

しかしSurface等で動作するサイドボタンが前後あるタイプのペン、僕が持ってるのは10年以上前のタブレットPCやCintiqやソニーのWACOM液タブ入りモデルのペン。Surface付属も含め、使えるペンは8本あった。昔のたぶんArtPadのペンも使えるみたい。新しく入手は難しいんだろうな。

●スマホネック!

首が痛い〜。完全にスマホネックだ。Surfaceを一日中いじってたからだ。画面小さいから近くで見るし、その画面を手やペンでいじるとなると、やはり首がかなり下を向く。マズい。やはりこの姿勢で超時間の仕事は無理かも。予想はしてたからなるべく首を下向けないように気をつけてたのになあ。

11年前にタブレットPCを数日間夢中でいじってたら、首から肩にかけて肩こりの不快な感じを10倍強烈にしたようなひどい痛みがしばらく続いたことがある。大きな液タブでもスマホネックのリスクはある。もっと言えば、紙にペンで書くのだって相当しんどい。姿勢や首が楽な状態なのはやはり普通の板タブレット。背筋を伸ばして顔を真正面に向けて仕事できるから。

●現時点での感想いろいろ

・機能的にはほぼ満足なのに、画面が小さすぎてツラい。文字もチェックボックスも小さいからペンでつつきにくい。端っこは液タブの特性上、カーソルとペン先が離れるのでさらにクリックがむずかしい。画面解像度を落として表示を大きくして使うのも手だと思います。作業画面がさらに小さくなるけど。

・iPadやAndroid的なタブレットとはちがう。スタート画面のタイル状インターフェイスはともかく、Windowsやソフト自体が指やペンで操作するようにできてないんだから当然。クリックもスクロールも不自由。読みにくいからってヒュッて指を開いて大きくもできないし。本体を回転すると画面も縦横含めて回転するのはタブレットと同じだけど。

・画面のガラスが薄くて視差が少なく、ようやくシャープペンで描くレベルの液タブになった。ただ、やはりツルツルは不快なのでビニールを貼ってる。

・手をのせて描いても誤動作は少ない。ただ、やはり画面が小さいので手を置いてしまうと描ける範囲がめちゃくちゃ小さい。同じ高さの台を右と下に置いて手がはみ出しても大丈夫にしないと快適じゃない。

・PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどのお絵描きにはなかなかイイ。ただ、Cintiqのようにファンクションボタンがあるわけじゃないので、ショートカット用のキーボードは必須。CLIP STUDIO PAINTやPainterではスクロールや拡大縮小などのジェスチャーが効く。

・Photoshop等で、不用意に二本指かそれ相当の触れ方をすると、描いてる画面が右下にヒュッと引っ込んでしまい、描いていた部分を画面に持ってくるのが非常にめんどくさい。何これ? タッチがオフにできればいいんだけど、不可だし。

・ノートパソコン的にスタンドを立ててキーボードを取り付けて使う場合、画面の角度が立ちすぎてて見にくい。角度は変更不可。ノートパソコンの液晶画面の角度を固定されてたら、そりゃ使いにくいだろう。

●まとめ
僕的期待は・・・「メガネをはずして近くで見ればフルHDの大画面だから、ペンの性能によってはメインマシンにしちゃうのもおもしろいな。Core i5でメモリー4GBで液タブついてるとなれば、よほど重い仕事じゃなければ可能だし、いざというときは大画面に繋げばいいや」と思っての購入。確かにその期待の通りの性能。

ただ、画面があまりにも小さすぎる。「ビジネス目的の持ち出し用サブマシン。タブレットにもなり、ペンでメモもできる」というのが正しい使い方なんだろうな。プロのイラストレーターがガチで本格使用するのは酷だろう。まあ、大きな液晶タブレットを持ってない人が、下絵やラフスケッチを描くのにはそれほど悪くないと思う。

あと、僕はMacメインだからどうしてもWindowsをアウェーとして考えて腰が引けてるけど、Windowsのみ使ってる人だったらこれはいいよ! 普段は外部ディスプレイ/キーボード・マウス/ペンタブに繋いで使い、持ち出すときは本体だけで、なんとか全部の作業が行える。

しかし、スマホネックのひどさが想定外。これはなんともならん。困ったな。

2013/06/08

いらっしゃいませこんにちはー

コンビニの「いらっしゃいませこんにちはー」がすげ〜嫌い。「いらっしゃいませ」だけなら何も問題ないけど、「こんにちはー」が続くと、とたんに「わざとらしい機械的な営業用かけ声」になってしまう。こんなのが普及してしまったのは、どうも経営コンサルタントの仕業らしい。

ファストフードやファミレスとかはちょっと違うかもしれんけど、コンビニは、客が自分で商品を選んでレジに持って行くので、店員の助けやコミュニケーションは基本的に不要。なのに、一方的に親しく声をかけられた形になり、どういう反応すりゃいいかわからず聞き流すのが居心地悪い。

入ってきた客に「来店されたことには気がついてますのでご安心ください」的サインとしての小さい声で「いらっしゃいませ」ならぜんぜん悪くないと思うんだけどな。複数店員の「いらっしゃいませこんにちはー」連呼の応酬はほとんど耐えられん。万引き防止のため、声をかけているという説もあって、そっちのがもっと不快。

あと、最近はあまり行かないからどうなってるか知らんけど、居酒屋の復唱の嵐はホントにダメ。逃げ帰りたくなる。体育会系指向の店員は、活気や勢いが出て良いと思ってるんだろうなあ。またそういうの好きな客も多いのかもしれないけど。Loftは季節やイベントごとにおもしろい音楽を作って流してるけど、音量でかすぎ!!

なんちゅうか、音に無神経すぎる。大声であいさつ店員や大音量BGM。「無音」でぜんぜんいいと思うんだけど、不安なのか?

2013/06/07

カフェの音BGM

以前、ライフハッカーで紹介されていた「Coffitivity」が僕的にヒット。カフェのような雑音が流れるだけのサイトです。確かに、カフェや電車内や駅や空港などのガヤガヤした騒音は仕事するにはもってこい。きれいに聞こえる音楽は気を散らす。かといって、わざわざ積極的にカフェに行って仕事したいとは思わないなあ。自分の部屋でカフェ音がBGMにできるなら、そりゃ便利!

ライフハッカーの記事

サイトの右側の「Your music」って、このサイトから音楽が聴けるのかと思ったら違って、iTunesとかの音楽を流すわけね? ガヤガヤにかすかに音楽が重なってとてもいい感じ!

似たようなコンセプトのiOSアプリがいくつかありますね。どちらにも人混みやレストランの音も入ってます。

White Noise Pro(無料版もあります)

White Noise Ambience HD(無料版もあります)

2013/06/06

除湿器を買ってきた

引っ越した部屋は湿気がすごいらしいと聞いてたので、梅雨入りと同時に除湿器を2台買ってきた。それぞれ違う方式の除湿器。パナソニックのデシカント方式ってのと、シャープのコンプレッサー式。どちらにどういう長所・短所があるのか確認した上で、あと1〜2台買うつもり。

っていうか、除湿器が部屋干し用途であんな人気商品になってて、ズラリと展示されてるなんて知らんかった。梅雨の時期にはすごく売れるらしい。除湿器って部屋干しのためのものなんですね。僕は除湿器初めてなのです。

使ってみた。エアコンの除湿のように涼しい風が出ると思い込んでたけど、生暖かい風。暖房入れてるみたい。はっきり言って、暑い!! デシカント方式があまりに暑いので、別の部屋で使っていコンプレッサー式と取り替えてみた。こちらは冷風も出るタイプだけど、普通に除湿で運転すると暑さはほぼかわらないし、なにしろ音が大きい。コンプレッサー式のほうが静かと聞いてたのに逆。元に戻した。

パナソニックのは「おまかせ」にすると湿度が普通になると止まる。止まってる時間が長ければ暑くない。もうちょっと気温が高くなってきたらエアコン併用することになるけど、エアコン2台と除湿器2〜4台をフル回転したら、電気代がコワイ。

しょっちゅう水を捨てに行かなきゃならないと聞いていた。フルに回すと1日に2回くらいタンクがいっぱいになるらしく、めんどくさいんだろうなと思ったら、溜まった水を捨てに行くのがめちゃくちゃ楽しい! 「はやく水たまらないかな〜」と何度も確認しちゃう。しかし、すんごい水分集まる。1時間ちょっとでコップ1.5杯くらい。チュニジアの砂漠で動かしたらどのくらい水集まるだろ? ルークが農園で動かしてたのはこういう機械だよね。晴れの日は除湿器の水がぜんぜん溜まらなくてつまらん。

「ほこ×たて」で、除湿器と加湿器を対決させたらどうだろう? とか。

2013/06/05

板タブが描きやすいとき

ここ数日なんでこんなにペンタブで描きづらいんだと思っていると、突然! コツを思い出す。ペンを描画面に対してなるべく垂直に、人差し指に平行に沿わせると、おもしろいほど快適に描ける。もう紙も液タブもイラネって感じ。なんでこの感じが長く続かないんだろ。ペンタブでうまく描けると、仕事と関係ないスケッチとか延々やっちゃって困るw

ペンタブレット、普段は形の描きやすさでは液晶タブレットにかなわないけど、ごく希に、数週間か数ヶ月に一度くらい、くるくると手がよく動いてどんな形も自在に描けるときがある。板タブの角度や姿勢や手への力の入れ方、ペンの持ち方など記憶しておかねば。と思うものの、うまく行ってるときのやり方を覚えてても、このいい状態って数時間と続かないんだよなあ。マジに、今の状態を脳の初期設定に保存しておきたいわ。「ワークスペースA」とかで。

ところで、板タブのコツで「目をつむって水平線垂直線が正しく描けるように傾き角度を調整する」と何度も書きましたけど、「目をつむって左右に丸を描く」のもいいみたいです。離れた位置に無意識に正確にペン先を持って行けるってことで。

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